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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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お待たせしました 更新再開いたします。













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魔法少女ふたりの勝負に 空気を読まず横槍を入れてきた管理局、
原作どおりとはいえ もう少しタイミングどうにかならなかったのだろうか?




「まずは二人とも武器を引くんだ」
クロノと名乗った少年に引っ張られ 地上に戻ってくる二人。
アルフのほうは・・・  ああ、大丈夫 さっき予告してたおかげで準備は整ってるな。

「このまま戦闘行為を続けるなら・・・ !?」
アルフの射撃が飛んでくる。 それを援護に向こう組はなんとか撤退。
とりあえず問題1つはクリア。

残ってる問題のほうがやっかいなんだけどね。
乗じて撤退してくれてれば良かったんだけど
シャマルさんがそのまま残ってらっしゃる。













すっかり放置されてたジュエルシードを回収する。
その間にクロノの指示で 僕ら全員が集まっていた。
どうやら フェイトちゃん達は逃したが 僕らは逃すまいとしてるらしい。
厄介なことになりそうな予感・・・



『クロノ お疲れ様』
空間モニターが開き 女性の姿が現れる。
言うまでも無い リンディ提督だ。 本当に若い。
クロノの母親って言われても これは疑いたくなるw

提督の提案で 航行艦にご招待されることに。
先に正体が知れてるので ユーノが元の姿に戻っても
なのはちゃんはさほど驚かなかった。






「艦長、来てもらいました」

というクロノの目線の先 たぶん艦長室なんだろうけど
よくある日本を間違えて覚えた外人の和室が広がってました。
どこで学んで どこで間違えたんだろう これは・・・





「なるほど あのジュエルシードを発掘したのは 貴方だったのですね」
「はい それで僕が回収しようと・・・」

会談は主にユーノ周辺の話から始まった。
途中でなのはちゃんが謎の単語に疑問を投げてくることもあったが
基本、魔法文化内では常識なものばかりだったのですぐに返答が返ってくる。




そしてユーノの話が終わり 今後の行動についてに話題が移ると
やはりと言うか運命というか あの答えが返ってきた。

『ジュエルシード回収については 時空管理局が全権を持ち これにあたる』

つまりこちら側は手を引くように言ってるわけなんですけど
当然反発する 本来の所有者ユーノと 成すべきことを取られた感のあるなのはちゃん。


「まぁ 急に言われても気持ちの整理がつかないでしょう。
今夜ひとばんゆっくり考えて 改めてお話しましょうか」

そういうわけで この件に関しては明日の返答待ちとなった。
どうせ引く気なんだろうけどね この二人は。




「ところで、話は変わるのだけれど・・・」

うん? これで帰してくれると思った僕は甘かったか?

「そちらの・・・ シャマルさんだったわよね、
私たちとは初対面だと思ったのだけれど どこかでお会いしたことは無かったかしら?
どうもお顔に覚えがあるのよね?」
「そういわれてみれば 僕も見たことがあるような・・・」




ドキッ という擬音がまるで本当に聞こえたかのように
わかりやすい反応をしてくれるシャマルさん。

10年周期で幾多の災いをもたらしてきた闇の書事件において
甲冑こそそれぞれの時代の主が考案すれど 姿顔立ちはかわってないわけで
たぶん過去の事件の資料に 写真でも残ってたのだろう。
リンディ提督は承知の上で カマをかけてきたか?


『えっと どうしましょう・・・』
『どうしましょうったって ねぇ・・・』
対応に困る姉さんとシャマルさん。
ユーノ、なのはちゃん共に蚊帳の外でなぞめいた顔をしている。
となると 僕がなんとかするしかないか・・・




「クロノ執務官」
「なんだ?」
「僕が見たところ あなたは職務に私情をはさむような
方ではないとお見受けしたんですが どうでしょう?」
当たり前だ。 だが、それが何か?」
「それを確認したかっただけです。 それとこの会話、記録されてます?」
「ええ 映像と音声、両方記録しているわ」
「その情報が外部 いえ、この艦の外に流れることは?」
「それは内容次第ね」
「だからさっきから何なんだ?」

「では、それを踏まえたうえで説明します。
お二人は多分 いえ、ほぼ確実に知っておられるでしょう。
【闇の書事件】についてどちらまでご存知ですか?」
「その事件は・・・  あっ!!」
「ちょっと待て、まさか・・・」

「はい。 私は夜天の書、あなた方の言う闇の書の 守護騎士のひとりです」


最後は結局シャマルさんが自分で言った。
唖然とするおふたり そりゃそうだろうけど・・・

さて、ばらしちゃった後だけど どうもっていこうかな?
ありがたいことに公私混合の恐れはないようだし
考えてる通りにコトが進んでくれればいいけれど・・・









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あとがき



ここ数話はぶっちゃけてますが
ここほど大きく出たこともないですね。
ただ、クロノ君の性格上 今後の展開はこうするべきと
プロットはありますので ご心配なく。



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