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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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予告どおり1話多めにうpします
次回は通常通り5日追加予定です



謎の人物 襲来のお話
しかも 複数








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謎の少女 アミタとキリエ
復活したマテリアルの王
そして 多くの未確認反応



闇の欠片事件の再降かと
海鳴の魔法使いたちは 当初考えていた





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  【SIDE FATE】
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準備と連絡のために 一旦家に戻ったわたしたち。
エイミィに頼んで 本局にいるリンディ・・・ さん、
ううん、リンディ母さんに連絡をお願いした。


うん そうなんだ。
養子縁組の話 受けることにしたんだ。
まだみんなには話してないんだけど 伝えるタイミングが取れないんだよね・・・



「みんなに連絡取れたよ 大至急こっちに向かってくるって」
「エイミィ ありがとう」
「フェイト、あたしも行くよ」
「でもアルフは家の手伝いとか・・・」
「あぁ たぶん大丈夫だから。
 それよりも事件となれば そっちを優先するべきだと思うよ」
「・・・分かった」




こいぬフォームのアルフ(おさんぽ偽装仕様)を連れて いそいで家を出る。
一旦集合場所にした臨海公園に集まって
それから各地の未確認反応の処理に出る予定だった。



だったんだけど・・・





「あ、フェイトちゃん よかった知ってる人がいて」


突然名前を呼ばれた。
しかも 聞いたことが無い声。

声がしたほうを向くと
黒髪で どこにでもいそうな日本人の女の子が立ってた。
わたしは少なくとも 会った記憶はない。


「アルフさんもこんにちわ」
「えっと どちらさまでしょうか?」
『あたしも知らないんだけど・・・』


「えっ フェイトちゃんだよね?」
「はい フェイト・テスタロッサです。
 どこかでお会いしましたでしょうか?」
昨日も学校で会ったよ」
「今、春休み中ですよ」
「えっ?  どういうこと ええっ???」



うーん どういうことなのかな?



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  【SIDE NANOHA】
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わたしが家に戻ったとき
ちょうどお父さんが休憩でお風呂に入った後でした。


「・・・ってわけで また少し家を空けなきゃならないかもなんだけど」
「そうか いや分かった お母さんたちには言っておく。
 しかしなのはも大変だな せっかくの休みなのに」
「にゃはは そういうお仕事ですから」


家族に魔法のこと ちゃんと話せてよかったなぁ。
そうでなかったら今頃また みんなに秘密でこっそりと抜け出して
いっぱい心配かけてたかもしれないものね。





さぁて みんあ待ってるかもしれないから
ちょっとがんばって走るよ。

『!! Master』

え、なぁに?    あっ!!








「はぁ やれやれですね。
 小さいなのはとは・・・  予想してたとおりですか」



レイジングハートに言われて振り向いたら
この前見せてもらったあの子・・・   あれ、なんか変?

「星光ちゃん   ・・・がでっかいの!?」




「星光?  あぁ、『シュテル』ですか。
 ということは こちらでは正常にマテリアルが出現したのですね」
「ふぇ?」


なんか様子がおかしいの。
それに わたしの名前なんで知ってるんだろう?
フェイトちゃんかアリサちゃんが説明したのかな。



「となると ここに来ても仕方ありませんね。
 なのは、こちらの世界の管理局に連絡は取れますか?
 できればリンディ提督か クロノ執務官に」
「あ、うん フェイトちゃんが連絡して
 こっちに来てくれるようにお願いしてもらってるはずだから」
「では 一緒に居れば会えますね。
 少し お付き合いしてもらいますよ」



それは願ったり叶ったりなんだけど
あれ これどうなってるの?




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  【SIDE SION】
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『・・・ってことになってて
 この子どうしても付いてくるっていうんだけど』
『わたしのほうも リンディさんに会うんだって。
 マテリアルのことも知ってたし 何か関係あるんじゃないかな』


高町家とハラオウン家に 謎の来客らしいです。
で、俺に相談念話が飛んできてるんだけど・・・


「いいんじゃないか?  実はこっちにも来てるんだよな」





「お話は終わった?」
「ああ 終わった」
「そう それじゃ行きましょ 早く帰らないと・・・
 なんで転送ポイント使えないのかしら? おかしいわね」


フェイトさんそっくりで 自称管理局員という女の人に
魔力を感じるから何か知ってるだろと憑きまとわれてます はい。
最初新手のマテリアルか欠片かと思ったのは秘密。




「自称じゃないわよ 身分証見せたでしょ」
「ええまぁ 見せてもらいましたけど・・・」

モノローグに文句つけないでください。
本局の中央警備隊って書いてあったけど
なんでそんな人が海鳴にいるんでしょ?




  『[証明書自体が怪しいね]』
『そうなの?』
  『[書式は正しいが 発行年がおかしい。
   ミッド新暦では今年は65年だが 70年発行になっていたね]』

うわぁ それうさんくさいわぁ・・・
でも管理局のこと知ってるんなら 少なくとも管理世界の人だよね。


『どうする? アースラまで連れて行っていいのかな』
  『[そのまま執務官殿にでも渡せば良いのではないかね?]』
『そっか』


むしろ他にどうにもできないよね。
なのはさん・フェイトさんのほうも付いてくるらしいし
もしかしたら 欠片やマテリアルの影響で現れた人かもしれないし・・・




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  (あと)


かくして 謎の人物を3人も連れて
聖祥の魔法使いは再び集まる

この3人は誰なのか
長らく私の小説見てきた方なら分かると思います
特徴的なしぐさや口癖があります




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