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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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キャラが勝手に動き回り始めるという
よくある事態発生










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こいぬ拉致事件(?)から2日後
再び臨海公園にやってきまし・・・ いや、連れてこられました。




「あんたのご主人様 いないね・・・」
「くーん」
「まったく 心配もしてないのかしらね」

2日間一緒にすごして分かったこと
やっぱしアリサさんはアリサさんでした。
家だとあの性格そのまんまなんだもんw 外出時はまさかの猫かぶりですよ。
まぁ お家柄がお家柄だからかもしれないけど・・・
いやまてよ それじゃ本編のあのアリサさんはどうだろう?
外でも変わらないんだよね ふっきれた?
















いるはずの無いご主人様を探し 数時間
アリサさんの足が音を上げちゃったので ベンチで一休み。


「あーもぅ どんだけ薄情なのよ あんたのご主人様はっ!!」
居ないって言いたい でも言えない 困ったなぁ・・・

「もういっそ うちの子になる? こんな薄情な人のうちよりマシよ?」
それはそれでありがたいけど 変なフラグ立ちそうだしなぁ・・・







「あのぉ すみません・・・」

休んでる僕らに 不意に声をかけるお兄さん。
誰だ? こんなやつ原作には居なかったけど・・・


「え、何? もしかしてこの子のご主人様?」
「あーいや違う違う オレが用事あるのは君」
「わたし?」
「そう。 君、バニングスのお嬢さんだよね?」
「あー うん そうよ」



「ちょっと お兄さんがたに付き合ってくれないかな?」
っておいおいいつの間にか危なそうなニイチャンたちに囲まれてるよ!?

「知らない人には付いていくなって」
「おーいい子だ。 でも着てくれないとオレらが困るんだよね」
「イヤったら イヤよ」




「仕方ないな ちょっと痛いかもしれないけど 素直に来てくれない君が悪いんだからねっ」

うわぁやっぱり危ない人たちだった。
こんにゃろー 僕のいる手前、アリサさんを傷物になんてさせないぞっ!!













うわぁ何だテメェ  ぐわっ!?







ぶほっ!?  コイツ、ただもんじゃねぇ






うわぁ化け物だぁぁっ!!   ぐへっ!?



















1分経たずに 全員ノックアウト。
なんだこいつら 口だけだったみたい。 力んで損した。






「・・・ちょっと」
はいはい? って何ですかアリサさんその怪しそうな目。

「あんた さっきまでわたしが抱いてた子で合ってるのよね」



アッー! しまった
力みすぎて いつのまにかけもっ子フォームになってる僕!!?




「ねえ どうなのよ 合ってるの?」
「・・・ウィ(oui)」









「なんなのこれぇ!? 夢なの? そうなの? 夢なら覚めてっ」

あぁーアリサさんが壊れた。
ですよねー さっきまで抱いてた子犬が実はこんな化け物でしたなんて
思いたくもないですよねー orz




「アー こんなとこに居た」
そんなタイミング悪いときに ふわふわ浮いてこっちにくるんだもんなぁ。


「・・・やぁエルナ」
「ラヴィいままでどこほっつき歩いてたのよ ずっと探しt・・・ あら、この子は?」
「あー さっきまでお世話になってたの」
「あらそうなの 初めましてエルナです。 ラヴィの相方で 融合騎してます♪」



「むきゅー @~」

あ、倒れた。 脳内処理がおいつかなかったなこりゃ。

「あら、彼女どうしたのかしら」
「この数分でいろいろとありすぎたんでしょうね」

















倒れたアリサさんをさっきのベンチに寝かせ
起きるのをまつこと数時間。
いやぁ そろそろ空が紅くなるよ。




「ん、うーん・・・」
「あっ だいじょうぶ?」
「うわわっ!?」

突然視界に現れた妖精サイズの子に驚くアリサさん。
エルナそれいじわるかい? 天然ボケかい?

「あ、あの 驚かせてごめんなさい」
「あー うん たぶん平気。 自信ないけど・・・」




「・・・あんた さっきまで子犬だったのよね」
「・・・うん」
白状、するしかないよねぇ こうなったら。

「それが あんたの本当の姿なの?」
「あー 自分でも自信ないけど 多分」
「そう・・・」
「あまり驚かないね」
「・・・さっき 今月分くらいは驚いたわ」



あぁそうだ アリサさんに魔法のこと教えないとダメかもわからんね。
元サイズのエルナとか けもっ子フォームの僕とか見てるし・・・


「そういえばあんた ちゃんと名前あるんじゃないの」
「あー 喋れなかったから教えてなかったね。 ごめんごめん 僕は・・・」





改めて挨拶から始まるお付き合い。 (友達としてだよ?)
いきなり原作破壊フラグが立った気がするけど 大丈夫、だよね・・・












その日の夜




「な、なんなのそれぇー!!?」





魔法のことをカミングアウトしたときのアリサさんの反応。
こりゃ今年1年分は驚いたかなw












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あとがき




あれ、予定外のフラグ立った??
大丈夫でしょうか まだなのはさんも魔法に出会ってない
というかまずなのはさんに出会ってないんですけど・・・








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