小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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そういえば今日はなのはさんお誕生日でしたね
おめでとうございます
だがしかし 今回はフェイトさんサイドオンリー
自作品クロスはこういうこともできて便利です
そして さらに登場人物追加か・・・
おめでとうございます
だがしかし 今回はフェイトさんサイドオンリー
自作品クロスはこういうこともできて便利です
そして さらに登場人物追加か・・・
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【SIDE TEAM II FATE】
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異界から来た メリッサという女性と組むことになったわたし、
その姿はわたし 大きくなったら彼女みたいになるんだろう。
元がアリシアなのは 彼女も同じみたいだし。
「うん? わたしの顔になにかついてる?」
「あ、えっと なにも・・・」
「そう」
視線を感じてたのかな?
アリサみたいに 言いたいことをズバッと言う人みたい。
ちょっと うらやましいな」
「そんなこと無いわ ごく普通よ。
それにフェイトちゃんだって 今は無理でもそのうちこうなるわ」
「えっ?」
「さては途中から声に出てたのに気づいてなかったわね。
今はいろいろ悩み事とか 不安なこととかあるでしょうけど
そのへんの肩の荷下ろしてからゆっくり気を落ち着かせる。
それで自然とはきはきした元気な子になるわよ きっと」
そうか メリッサさんは未来から来たも同じだから
わたしの養子縁組の話とか 全部知ってるんだ。
「ひとりで全部担ぎ込んだら さすがのフェイトちゃんでも潰れちゃうわよ。
アルフとか リンディさんとかもいるんだから」
「・・・気持ちではそう思おうとしてるんですけど」
「アリシアや プレシアのことかしら」
「・・・はい」
この人には敵わない そう思った瞬間。
「わたしの時間軸ではアリシアちゃんは生きてるから
ちょっと参考にはならないかな」
「!? 生きてるんですか」
「正確には生き返った かな。 プレシアの願いどおりに」
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【SIDE MELISSA】
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この子に会ったとき 自分の世界のフェイトちゃんと
最初に会ったときのことを思い出した。
朝の練習に遅刻して急いでる時に
フェイトちゃんから声をかけてきたのよね たしか。
あっちはわたしとケイで すっかり正史を乱しちゃったけど
こっちのフェイトちゃんを見る限り PT事件は正史と大差なかったみたい。
でも まだ『フェイト』として スタートを切りきれてないって感じがする。
「アリシアちゃん本人と比べても フェイトちゃんはフェイトちゃんだった。
わたしが保証してあげる だから吹っ切れろとは言わないけど
自分にもっと自信をもってもいいんじゃないかな」
「違うというと マテリアルみたいな性格なんでしょうか・・・」
「そこまでは分からないな。
わたしの時間軸では闇の欠片事件は起きてないからね。
ま、これから会えるだろうから そしたら分かるわよ」
「そうですね 実は、わたしもまだ会ったことないんです。
少し 楽しみにしてるんです。 なのはたちとはいい雰囲気だったらしいから」
「友達になりたいとか?」
「もしかしたら そうかもしれません」
そのマテリアルって子が アリシアちゃんのかわりになるとは限らないけど
気の許せる人が多いってのはいいことだから 少し応援してあげる。
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フェイトちゃんとアルフ それにわたしの3人で
懐かしい海鳴の上空をしばらく飛んでいた。
今のところ マテリアルとかいう子たちも
ギアーズと自身を称したという少女たちとも
話に聞いていた欠片とかいう偽者とも出会っていない。
「なんだい 誰も居ないじゃないか」
「そうだね でも気は抜けないよ」
「アースラが到着したら 艦載のサーチャーで探索もしてもらえるだろうから
そしたら何か分かるかもね」
そうは言いながら けっこう気楽にしてたんだけど
厄介ごとは時と場所を選んではくれないみたい。
「ええぇっ!? フェイトママが二人いる」
あさっての方向から聞こえる 懐かしい声。
その方向から飛んでくる ひとりの女性。
「あ、あれ よくみたらフェイトママじゃない・・・
でもアルフもいるし・・・ アルフでっかい!?」
名前を呼ばれたフェイトちゃんは 何がなんだか分かってないみたいだけど
わたしは 彼女に見覚えがあった。
「・・・ヴィヴィオ?」
「うん ヴィヴィオだよ。 あれ、やっぱりママで合ってる?」
この世界の時間軸としては 今から数ヶ月前まで一緒だった
なのはちゃんの愛娘 ヴィヴィオだった。
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(あと)
公式転移組の介入開始
当サイトの小説では リリコレ以来のヴィヴィオちゃん
リリトラでメリッサと面識アリ その縁でこの組とエンカウント
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