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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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予告どおり今月は 若干更新速度が上がります
3,4日に1回ペースを予定



気配ステルスに定評のあるシュテル










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  【SIDE TEAM II FATE】
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他のチームの情報は リインフォースを介して共有している。
だから マテリアルが見つかったことも聞いてはいるんだけど・・・


(フェ)「わたしたちのほうは見つからないね」
(アル)「公平に当たるとは限らないもの 仕方ないよフェイト」

海鳴郊外を山沿いに飛んできたんだけど
こっちには欠片すら出現して無いみたい。
見当違いだったのかな?



(フェ)「どうしよう 戻ったほうが・・・」
(メリ)「そうでもないみたいよ ほら」


メリッサさんが指す先には 最初に出会った赤髪の女性
アミティエさんだっけ? マテリアル同様、身柄を押さえておきたい相手のひとり。





(アミ)「うわっ もう追いついてきたの!?
     けっこう本気で離脱したのに・・・」
(メリ)「え、あの人逃げたの? 犯罪者?」

違うと思う むしろ犯罪を止めようとしてる人だったような・・・


(フェ)「わたしたちは時空管理局の者です 争いをしにきたわけじゃありません。
     ちゃんと事情説明いただければ 協力できるかもしれません」
(アミ)「お気持ちはありがたいんだけど説明してる暇は無いの。
     早く妹を止めて U-Dを穏便かつ平和的に手に入れないと・・・」
(アル)「U-Dって確かはやてのそっくりさんが持ってるんだよね」
(フェ)「ディアーチェって子だね シオンたちのチームが確保してるはず」
(アミ)「確保したですって 本当ならキリエも近くに居るはずよ」
(フェ)「はぐれたらしいです」
(アミ)「はぐれたって あの子はもう・・・」


どうやら今は妹さんを抑えられればいいみたいで
アミティエさんは わりと協力的になってくれました。
えっと シオンのほうにいったほうがいいのかな これ・・・






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  【SIDE TEAM I NANOHA】
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(なの)「フェイトちゃんたちが アミティエさん見つけたって」
(アリ)「要確保あと二人ね」
(なず)「先ほどの子たちを含めると四人ですが」



さっきの戦いは 射砲撃を織り交ぜたなずなさんの勝ち。
負けても清々しい顔だった覇王さんは
お知り合いの方と合流するって言って 一旦別れることになりました。


(なず)「まぁ 連絡手段は確保できてますから問題ないでしょう」
(なの)「ちゃんとした名前も教えてくれたものね 長すぎて覚えきれそうにないけど」
(アリ)「ミドルネームだけで通じそうだから そっちでいいんじゃないの?」


ハイディ・アインハルト(E)・ストラトス(S)・イングヴァルトさん  だったっけ。
デバイスのネコちゃんが可愛かったの。
すずかちゃんがいたら欲しがったかもしれない。
ううん 絶対するよね。





(アリ)「そろそろ商店街に差し掛かるわね」
(なの)「大丈夫かな? 人がいっぱいいるけど」

年末と違って 今回は結界を張ってない欠片さんとか
なずなさん・アインハルトさんみたいに 突然海鳴に転送されて
びっくりして結界張るのを忘れてる人もいるみたいだし


(なず)「欠片は一般人に見つかる前に対処しましょう。
     幸い数は少ないようですし」
(アリ)「で、話が分かるヤツがいれば協力を持ちかけてみると」
(なの)「だね。 無用な戦いはしたくないものね」
(??)「ですが世の中そううまくはいかないのですよ」
(なの)「そうなんだよね キリエさんたちが砕け得ぬ闇を欲しがる
     理由もまだちゃんと聞けてないし」
(アリ)「マテリアルがなんで復活したかも分からないのよね。
     何かのきっかけで動き出したのか」
(??)「それに異時間・異世界からの来訪者ですか」
(なの)「それも アミティエさんとキリエさんの転移のせいかなぁ?」





(なず)「ところで二人とも誰と話しているのですか?」

ふぇ?




(??)「なるほど 興味深い話です」

ふぇぇ!!?





(アリ)「アンタどっからナチュラルに会話に加わってたのよ!?」
(なの)「ぜんぜん気づかなかったの」
(シュ)「驚きました?  それは結構、それが狙いでしたから」


いつのまにか わたしのそっくりさん
シュテルちゃんが混じってたの。




(シュ)「他のマテリアルから聞いてるようですので手短ですが
     初めまして 星光の殲滅者(シュテル・ザ・デストラクター)です。
     私のオリジナル、タカマチ・ナノハと そのご友人、アリサ・バニングスですね」
(なの)「あ、初めまして 高町なのはです」
(アリ)「ってそうじゃないでしょ なのはも律儀に自己紹介してる場合じゃないでしょ」
(なず)「そのへんは相変わらずといったところでしょうね」


(シュ)「貴方は?  私と同位の存在のようですが背丈も全然違いますし
     デバイスは同型でも服装も色合いがまるで違うようですが」
(なず)「言うなれば別次元の貴方ってところでしょう。
     10年もすれば 貴方も私みたいになれると思いますよ」
(シュ)「理解に苦しみます 私は闇の書のマテリアル。
     再生と転生を繰り返す私達に そのような時間はありません」

(なず)「そうね 貴方と私では存在の意味が違うかもしれない。
     でも本質は同じはず 私の世界のディアーチェが検証した結果だから間違いない」
(シュ)「貴方の世界の?  これはまた興味が湧く話ですね。
     オリジナルたるナノハと一戦交えようと思っていましたが
     その前にその話、聞かせてもらえますか?」
(なの)「あ、私も聞きたいです。 さっきは少ししか聞けなかったし」
(アリ)「ちょっと気になるわよね 別世界の私たちって」
(なず)「そうですね マテリアルはシュテルさん以外確保されてるようですし
     昔話をする程度なら 不用意に歴史が変わることも無いでしょうし」


わたしたちとは別の世界で マテリアルの存在も知っていた
なずなさんの世界って どんなのなんだろう・・・



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  (あと)


会話前に喋り手を入れる手段を仮導入
なにこれ超便利 なぜもっと早くに導入しなかったし・・・
特に口調も人称も同じなずな・シュテルが今回交互に来るから
こういうのが無いと書いてる私でもこんがらがっちゃいますし


リリフユシュテルが探究心旺盛で冷静かつ沈着なのに
わりとおちゃめなことをしてたりと 原作よりもマテ娘寄りの性格にシフト中
ガチ性格のなずながいるので ちょっと変化つけてみた



たぶんE・S・の意味はこうじゃないかなぁ
アインハルトはドイツ綴りだと Einhardになります



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