忍者ブログ
小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
[413]  [412]  [411]  [410]  [409]  [408]  [407]  [406]  [405]  [404]  [403
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

12時間ほど遅れが出てますが
5倍数日更新は継続中
なお来月は更新間隔を少し早くしてみる予定です
あくまで予定です


レンタルで劇場版As借りてこよう思ったら
いつも貸し出し中なんだぜ・・・









------------------------------------------------------------------------------------------
  【SIDE TEAM IV SION】
------------------------------------------------------------------------------------------




チームで分かれて行動を始めてしばらく、
いくつかのチームはエンカウントを始めた。
でも 想定内かつ予想外な接触があったチームもある。



「未来から飛ばされた子?」
『うん 時間軸だけズレてるみたい。
 わたしはよく分からないんだけど メリッサさんは知ってるって』


司令塔になっている俺らのチームに寄せられる情報のうち 今1番厄介なもの。

2番チームに接触した 年数にして14年後から来たという魔法少女。
魔法使いとは言わない 聞く限りファイターだ その子。
魔力を乗せてるけど 拳で語るタイプだ。
・・・あれ 魔法少女ってそういうもんだっけ??




『知り合いが一緒だったらしいんだけど
 状況把握のために分かれてるんだって』
「他のチームと接触するかもしれなよね。
 その子の名前とか分かる?」
『それが聞き出す前にいなくなっちゃって・・・
 メリッサさんも教えてくれないし』
「そりゃ未来から来たってならねぇ」


なずなさんの演説には 俺も賛成できる。
つまりそういうことだ。 名乗るだけでも運命は簡単に狂う。
最初にママと発言してるあたりでお察しくださいってことだ。


「とりあえずそれっぽい人が他のチームに接触してきたら
 彼女のことも伝えないといけないね」
『うん お願い。
 こっちは今 なのはの欠片と交戦してるから』
「マテリアルじゃなく?  油断しないようにね」
『大丈夫 あんな暗くてじめじめしたなのはに負けないから』


暗くてじめじめ・・・
どんな[なのは]さんなのか気になる




名も知れぬファイターに リミティは心当たりがあるみたいだけど
いつものことながら 教えてくれない。
演説のこともあるけど 絶対『そのほうが面白い』からだろうな。


「しかし その子とツレでこれえ5人目か。
 5人で終わるかな?」
「私は終わらない気がするな」

俺もそう思う。





------------------------------------------------------------------------------------------
  【SIDE TEAM I NANOHA】
------------------------------------------------------------------------------------------



えっとぉ・・・



「さっき聞いた話の子の知り合いって・・・」
「十中八九 彼女よね」
「おそらくは」


高町なのは他 誰も知らないのに向こうは知ってるそぶりを見せる
不思議な女の子とエンカウント中なの。



「な、なんで ヴィヴィオさんのお母様が二人・・・
 え、あ、どうしましょう ここは連絡を・・・
 ううん 駄目ですよね ヴィヴィオさんだって忙しいはずですし
 私がしっかりしないと でも、ああっ・・・」


とりあえず すっごくテンパってるのは分かったの。






さっきの子のことを伝えたら
少し落ち着いたみたい。

「あの、すみませんでした 取り乱してしまって・・・」
「仕方ないわよ 取り乱す状況なんだもの」
「にゃはは・・・
 それじゃ わたしたちのこと知ってるみたいだけど自己紹介ね。
 わたし 高町なのはです あなたは?」
「あ、はい アイn・・・  いえ、ハイディ・E・S・イングヴァルト
 知り合いと共に こことは別の時間から来た  ・・・らしいです」


長い名前なの・・・ 覚えられるかな?
名前はわかったけど イングヴァルトさんはわたしは知ってても
アリサちゃんとなずなさんは知らないみたい。
なずなさんもイングヴァルトさんのことは知らないって。
そうだよね なずなさんより4年先から来てるんだもんね。


「しかし イングヴァルトの名前だけは聞いたことがあります。
 古代ベルカ戦役時代の ベルカの王の性」
「はい 私はその王家の正当な末裔です」
「・・・凄い方とお知り合いなのですね なのは」


うーん わたしじゃないんだけどな。
たぶん 未来でわたしが出会う人なんだろうけど
なずなさんのお話からして きっと深く詮索しちゃいけないんだよね。



「ともかく状況は把握しました。
 13年前にいるという実感は湧きませんが」
「それを言っては私も10年近く前ですから 同類です。
 で、どうする気ですか? このまま共同戦線という手もありますが」
「それは友人と合流して二人で考えます。
 ですがその前に 私個人として1ついいでしょうか」
「えっ?」


イングヴァルトさんの個人的なお話
それは わたしたちと一戦交えたいってことだった。
こんな機会はもうないだろうから だって。
こういうのなんて言うんだっけ バトルジャンキー?


「なのは 格闘経験は?」
「にゃはは・・・ 実はすごく苦手です(汗」
「アリサさんもミドルレンジでしたね ではやはり私がやりましょうか」



「よろしくお願いします えっと・・・」
「なずなです 高町なずな。 ミッドチルダのしがないパティシエです」




------------------------------------------------------------------------------------------

  (あと)

覇王参戦 そして初の公式転移組vs他作転移組
戦闘風景は描写しませんが 純格闘なら覇王
全魔法込みならフルレンジ対応のなずなが有利でしょう
で、今回は純空戦 どっちに分があるかなんて書かなくても分かりますね
ケンカを売る相手が悪かった

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人だけにコメントする。)
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
当ブログの小説

最新のものは下記『最新記事』から
過去作品は小説一覧からどうぞ
ツイッター
総合ブログ・小説ブログ共通
鉄系orなのセントツイート多し
ブログ更新のツイートも一応あり

相互フォロー・デュエルメイト募集
ツイッターDMでお気軽にどうぞ

 
TweetsWind
ブログ内検索
最新CM
[05/04 ライト]
[02/06 管理人]
[01/28 ライト]
プロフィール
HN:
渡有くれは
性別:
非公開
自己紹介:
そろそろ新人も何ですのでHN更新しました。 
渡有(とある)くれはと申します。 
本日は当書庫をご利用いただきまして ありがとうございます。


当ブログは
メインサイト『総合商事ビルOKIRAKU』の
コンテンツのひとつです。
メインサイトへはリンク『総トップページ』よりどうぞ。
カウンター

Copyright © とある書庫の片隅 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]