小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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イノセントを噛み始めると
いろいろと手直ししたくなっちゃうわけですが
あれはあれで別世界の話ですし・・・
リリフユGoD編中盤戦 始まります
いろいろと手直ししたくなっちゃうわけですが
あれはあれで別世界の話ですし・・・
リリフユGoD編中盤戦 始まります
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【SIDE SION】
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マテリアル3人と ギアーズのお姉さんのほうを見つけ
俺たちは一旦臨海公園に集合した。
相変わらず反抗心むき出しだけど すずかさんに怯えるディアーチェ
知りたがりやのシュテル 人懐っこいレヴィ (マテ娘3人矯正済 主になのはさんの意向)
目的達成のため協力体制にあるアミティエさん もといアミタさん(矯正済)
ここに居ないけど 更に未来から飛ばされた二人
現在のところ敵対状態ではなく 彼女たちと戦闘になる理由は無い。
(現在行方不明の アミタさんの妹さんこと キリエさんはどこへ?)
このうち ディアーチェには反抗はしても敵対しない理由があった。
彼女も長い年月 闇の書の一部として渡ってきたわけだけど
この呪縛を開放したい考えはあったそうだ。
少なくとも家臣もとい家族だけでも開放したい と。
ヴォルケンズに対するリインと似たような感じだね。
しかし 闇の書が健在だった当事も 残滓が影で動いている現在も
強制再起動を起こすシステムのせいで 実行にすら移せてない。
(ディ)「今回は 何故かリブートが来ない」
(レビ)「そういえば気配は感じないね」
(ディ)「しかし いつまた来るとも限らん。
チャンスがあるのなら 賭けに出ても良かろう」
なずなさんの世界の昔話(時間軸的にはちょうどこの世界の今くらい)を聞いて
今ならばできるかもしれない そう判断したそうだ。
ちなみにこの話を他の二人したのも初めてだったみたいで
レヴィあたりは たぶん分かってないんだろうけど感動してた。
(シュ)「ひとつ、気がかりが・・・」
(ディ)「シュテルの気がかりなぞ 言わずとも分かる。
我のことであろう」
さっきの話に 少なくとも家族は というフレーズがあることから
ディアーチェ本人はどうなってもいいと考えてるのが見える。
(ディ)「我には こやつがおるからな」
といって 何も無かったところから取り出した本
夜天の書の色違いとも思える 表紙の模様は同じソレは
夜天の書を基にして作られた魔導書 もしくは原本であることは想像できる。
(なず)「紫天の書 ですね」
(ディ)「うぬならおそらく知っておろう この書の存在意義」
(なず)「ええ 親友が受け継いだものを見せてもらったことがありますから」
紫天の書と呼ばれた魔導書は
本来は【砕け得ぬ闇(U-D)の制御】に使われるものらしい。
夜天の書が闇の書へと改悪された当初に追加設定されたものの1つなんだけど
闇の書が永い時間をさまよう間にデータが劣化して
U-D本体の起動すらまともに行えない状態だとか。
(はや)「というか王様既に本体持っとるんか」
(ディ)「元より我らマテリアルとU-Dは1組のプログラムぞ。
この地に降り立った時 別れてしまったがな」
どこの王家ですか?
あぁ、王様だったか。
本体がどれだけ壊れているかはディアーチェにも分からないらしい。
そのへんは専門知識とかが必要だろうし。
というわけで 専門知識のデパート、リミティが診断してみることになった。
幸い紫天の書には 外部アクセスしたら強制転移とかいうモノはついてないらしい。
強制再起動はついてるけど。
(リミ)[あぁなるほど 見事に破損してるね。
そのまま起動すれば確実に暴走するだろう]
(シオ)「修復はできるの?」
(リミ)[できるとは思うが 完全修復となると時間はかかるね。
なにせ古代ベルカが生み出したシステムが基だ。
私も専攻分野ではないからね。 できればその手に詳しい助手が欲しいが・・・]
古代ベルカに詳しい人ねぇ・・・
リインさんくらいしか出てこないぜ?
(なの)「古代ベルカ・・・
あれ、確かあの子はそのへんよく知ってたような」
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