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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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同時うpのふたつめです



武士道精神の極み








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暴走する砕け得ぬ闇を なんとか抑えた魔導師たち
しかし 事件はまだ中盤 またまた出現した欠片を抑えるべく
それぞれ単独行動で欠片の結界へと赴く

それとは別に 躯体修復を行うマテリアルと
彼女たちの護衛に残った魔導師数名
当然ここも 何も起きないわけがないわけで・・・




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  【SIDE NANOHA】
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(欠片)「うあぁぁっ!?」
(なの)「ごめんね もう苦しい思いはしなくていいから」


懐かしい思い出の海上で
昔の姿をしたフェイトちゃんの欠片が光のかけらになって消えていく。
まだ プレシアさんに認められたかった頃のフェイトちゃんだった。 でも・・・



(なの)「はぁ、はぁ・・・  あの時のフェイトちゃんより数倍強くなってる」
[RH]『マスター 大丈夫ですか?』
(なの)「平気 でも、これまで以上に欠片さんが強くなってる気がするの。
     今までのジャケットだと危険かな?
     フェイトちゃんみたいに新しくするのも考えておこう。
     レイジングハートはまだいける?」
[RH]『もちろんです カートリッジ残量も十分あります』
(なの)「それじゃ、次いくの このまま海上いってみようか」


ヤミちゃん(はやてちゃん命名)が出たから
欠片さんにも影響が出てるのかな?
気を引き締めていかないと・・・




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  【SIDE YUKA】
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わたしは森のほうに着てみたんですけど
シグナムさんの欠片がいらっしゃいました。
でも、今までの欠片とは ちょっと違ってて・・・


(ゆう)「これで終わりです!!」
(欠片)「・・・」


シグナム欠片さんは 何も言わず 何も抵抗せずに
わたしの槍を受け入れました。
なんだか 申し訳なくなってきました。


(欠片)「気にするな こういう運命だったのであろう」
(ゆう)「!? あなたは こうなることが分かって・・・」
(欠片)「私が 本当の私で無いことか?
     それくらい判断できなければ 将は務まらぬ。
     いや、将でもなかったな 私は」


この人、自分が作られた偽者だって分かってたんだ。
それで抵抗もしないで・・・


(欠片)「私はここで消えるのであろう。
     本物の私と 一戦交えてみたかったが 仕方ない」
(ゆう)「ごめんなさい・・・」
(欠片)「気にするな 作られた偽者とはいえ 私はヴォルケンリッター 雲の騎士
     雲は風の吹くまま 委ねるままに流される そういうものだ」


欠片さんは 最期にそう言い残して消えてしまいました。
本当に良かったのでしょうか? 悔いの残る最期だったでしょうに・・・


(ゆう)「私、間違ってるんでしょうか・・・
     ナツメはどう思います?」

わたしの無口な相棒は コアを点滅させてました。
まるで なぐさめているかのように。





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  【SIDE EINHARD】
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(アイ)「これは 困りましたね」
[AS]「みゃあ」    (困っているようだ)


砕け得ぬ闇が作り出すという 闇の欠片
この世界の魔導師たちを元にした偽者が作られると聞いていたのですが・・・



(欠片)「あなた誰、敵なの?」


まさか 未来から来た私たちの欠片まであるなんて 考えていませんでした。
これは 以前お伺いした昔のヴィヴィオさんでしょうか?
ジャケットが黒一色ですし 私を知らないようですし。



(アイ)「そうですね 敵、ということになるのでしょう」
(欠片)「そう なら、排除しないと」
(アイ)「そうなるでしょうね ならば私も全力でお相手させていただきます」
[AS]「みゃっ!!」    (やる気まんまんのようだ)





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   (あと)

個別行動だと場面が多くて困る


個人発言の表記変更にあわせて
デバイス発言も 小カッコ+アルファベッド+通常会話(『念話』)に変更してます
アスティオンって頭2文字これであってるのか不安ですが




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