小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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最初の更新から10日ほど経過しました。
でも原作3話くらいしか進んでません(爆
そろそろもう一人の需要人物が出てきますので
そのへんの処理も考えないとですね。
2章3話 いってみましょう。
でも原作3話くらいしか進んでません(爆
そろそろもう一人の需要人物が出てきますので
そのへんの処理も考えないとですね。
2章3話 いってみましょう。
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<ヴィヴィオsideからスタート>
街中が巨大な木々で破壊されたあの一件以来
小さいなのはママは朝早く起きて ランニングによる体力づくりと
ユーノ君指導の魔法練習を始めました。
でも・・・
「ほらなのは まだ半分もきてないよー」
「うん でもヴィヴィオちゃんちょっと早すぎだよぉ」
「なのはが遅いの ほらイッチニ イッチニ・・・」
この当時の運動音痴なママには きついみたいです。
<ケイside>
「んで なんで俺らも一緒にやってるんだよ」
「ケイは体動かしてたほうがいいんでしょ」
「そうだけど 時間が早すぎるんじゃないか」
只今の時刻 午前4時
はやても起きてない時間だぞおい・・・
魔法の練習場所には 藤見町から程近い桜台公園が選ばれた。
「それじゃ 結界張るよ」
ユーノがお得意の結界魔法を発動させる。
公園全域が広域結界の範囲内に収められた。
本来もっと広い空間を収められるのだが 実践ではにのでこのくらいで十分。
俺もこの魔法は練習中
年末にはユーノのかわりに結界張れるくらいにがんばってる。
デバイスが無くてもできるはず。 ユーノもデバイスないし。
他にも拘束魔法とかも少し教わりたいね。
なのはは先日覚えたばかりのディバインバスターの練習。
すばやく発動させたり威力を上げるための研究中らしい。
フェレットにばっすばす打ち込んでる なんともシリアスな光景・・・
まだまだ序の口 ユーノのプロテクションでも防げるというが
そのうちコレからとんでもないモンができるんだよな。
「うーん 反応が遅いよ」
「術式のこの部分 これをこうしたらどうかな?
少しは効率が良くなると思うよ」
「ほんとだ さすがユーノ君」
「僕も学校で教わった程度なんだけどね」
「それじゃこれでやってみるね」
「うん サークルプロテクション展開、いいよ」
メリーはヴィヴィオ相手に射撃訓練中
こっちは動き回る相手に対する直射型魔法の練習のようだが
ソニックムーブまで使ってちょこまか動くヴィヴィオには
どうやらまだ1発も当たってないご様子。
「うーん 当たらないわね」
「まっすぐしか飛ばないから 相手が動き回るとなかなかね」
「拘束系の魔法も覚えないと厳しいかな」
「あとは誘導型かな 思念操作、自信ある?」
「どうかな 理数系そんなに苦手じゃないけど・・・」
「そういえば ヴィヴィオさんは練習しないんですか?」
と、ユーノがバスターくらってる中で余裕の発言。
「あ、えっとね・・・
わたしが得意な魔法、シャイニングハートだとうまくサポートしてくれなくて」
「ほぉ ヴィヴィオも何か使えるのか。 みせてくれないのかな?」
「うーん じゃ、ちょっとだけ・・・
ユーノ君 マトになってくれる?」
「あ、うん いいよ」
ヴィヴィオがユーノに向かって手のひらを突き出す。
彼女の足元に 魔方陣が浮かび上がった。
「えっ!?」
ユーノがその魔方陣に驚いて 一瞬プロテクションが緩んだ。
「いくよ 発射っ!!」
そこに虹色の閃光が当たる。
「うわぁっ」
閃光をもろに食らい ユーノはふっ飛んでしまった。
「あっ ごめん。 かなり威力は絞ったんだけど」
「だ、だいじょうぶ・・・ 僕が油断しただけだから・・・」
「絞って この威力かよ。 つか 今も使えるんだな」
「うん すごく威力落ちちゃったけどね」
この場にいる5人(ユーノ含む)のなかでは 今の魔法を知ってるのは
使った本人(ヴィヴィオ)と俺だけ。
3期終盤 ゆりかごでなのは相手に使ってたやつにそっくり。
いや、ヴィヴィオの今の反応からして同じもの。
「いやそれよりも ヴィヴィオさん、今の魔方陣・・・」
どうやらユーノ、気づいちゃったらしい。
思わず守備の手を緩めちゃうほどびっくりした今のヴィヴィオの魔方陣は
正三角形に剣十字。
「ベルカ、式・・・」
「ユーノ君、ベルカ式って何?」
「あ、えっと 僕も初めて見るんだけど 僕らが使うミッド式とは別の魔法体形で・・・」
ユーノがなのはに説明中。 あれ、本来なら2期のシーンだよな。
ベルカ式は本来 砲撃・射撃魔法をある程度度外視して白兵戦に特化させている。
ヴィヴィオの場合 ミッド式砲撃魔法をエンコードしてベルカ式にして使用している。
彼女の場合はミッド式も使えるので別にそのまま使ってもいいんだが
彼女なりにベルカ式のほうが楽に使えるらしい。
ちなみに今現在 ミッド式とベルカ式の交流はかなり薄いらしい。
ユーノが驚くのも当然か。
「ミッド式が前提のシャイニングハートだとベルカ式はサポート外なんだよね」
『yes 申し訳ないですがサポートの方法も分かりません』
本来なら武器として使えるアームドデバイスが最適なんだが
この時代で入手できそうな代物じゃないからな・・・
「まあでも 絞ってその威力だったら十分使えるんじゃ・・・」
「防御魔法消えたから通っただけかもよ。
それに 今のわたしの能力だけだと非殺傷設定が難しいんだよね。
だからあまり使いたくないの」
フィジカルヒールをユーノに使いながらそう答えるヴィヴィオ。
それはさぞ痛かったろう 文字通りふっ飛ぶくらい・・・
太陽もだいぶ昇ってきたので
本日の朝練は終了ということになった。
「それじゃ 学校がんばってこいよ」
「うん また後でね」
急ぎ自宅へと走っていくなのは。 ヴィヴィオとユーノも後を追う。
彼女はこのあと学校・塾と勉強に励み 夕方にまたここへ練習に来る。
そんな1日のスケジュールを組んでいる。
管理局の白い悪魔と化する第一歩か・・・
「さて 俺らも戻らないとな。 はやても起きてるだろ」
「そうね」
俺もメリーと一緒に 家路を急いだ。
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あとがき
今回はメリーsideなしということで たまにそういうこともありますよ。
1期3話と4話の間くらいのお話
魔法の練習始めて2,3日くらいといったところです。
まだなのはさんは誘導砲撃に入ってません。
ヴィヴィオの魔法お披露目
3期23~25話 聖王状態の出来事は彼女覚えてます。 公式設定
魔法もまたしかり ユーノ君に使ったのはそのうちのひとつ
nanohawikiでは【プラズマスマッシャー】となってます。 フェイトの魔法のコピーですね。
劇中では魔方陣ありませんでしたが ベルカ式にエンコードされてる設定です。
聖王状態よりはガク落ちしてるでしょうけど それでも威力は高そう。
書いててユーノ君が可哀想になってきた・・・
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