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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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本編内容がちょうど12/25なので帳尻合わせてたんだけど
やっぱり25日更新はできなかったか・・・
職場事情である



リリフユ2期最終話
リインさんが○○くなっちゃった 的なおはなし







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  【SIDE SION】
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時空管理局の『闇の書事件』は終結を迎える。
後処理といえる事務作業を残していたが 今までの苦労を考えれば容易い。


とはいえ当事者 騎士さんたちの事情聴取もこれからだし
無限書庫で得られた資料と 夜天の書本体から複製したブックストレージを解析して
今までの事件の裏あわせも行われる。
事が事だし 資料も膨大なので 少し時間はかかるだろうとはクロノ君の弁。


そこで簡単な聴取を取りつつ
本格的なものは年明けに行われることになった。
今は騎士さんたちも 八神さんも 魔法少女たちもお疲れだし
なにより八神さんは入院患者さんだからね。




それに今回の事件は 他にも聴取を受けなければならない人がいる。



まず 八神さんちのあしながおじさん
兼 フェイトさんの保護観察官だった グレアム提督。

決戦前に話したとおり 独自に動いていた彼は
自身の作戦のために アースラの機器をダウンさせたり
リーゼさんたちを使って捜査妨害したりの罪に問われる。
それらは提督辞任という形でチャラになるらしい。
故郷のイギリスに帰るんだそうな。
なお、リーゼさんたちは先約の教導任務まではやるようお達しが来てる。



そして 俺

罪状は犯罪幇助 ロアとして活動してた分。
決戦のあと アースラのみなさんにもカミングアウトしたんだ。
この件は事件解決の功労者としての御社で相殺してくれることになっているが
前みたいに技術提供を求められるのは必至だろうなぁ・・・




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日付変わって25日

地球では某真っ赤な服を着た三田さんがいい仕事を終えて
普通の子供達はプレゼントに喜ぶ日




聖祥の魔法少女たちも 前々より予定していたクリスマス会を
予定通り月村邸で開いていた。

予定と違うのは参加している人数くらい。
聖祥の魔法少女+俺 ユーノ君とアルフさん。
一時外出許可も出た八神さん率いる騎士フルメンバー
それに監視役と称して絶対甘いもの目当てだろうなぁと思う
リンディさんを筆頭にアースラクルーが少々。



月村家には 魔法云々の話は伝わっている。
意を決したすずかさんが昨晩のうちに打ち明けたそうな。

忍さんたちの理解の速さはバニングス夫妻(3章-5参照)以上だった。
というのも 月村家自体【ちょっとした】秘密を抱えてるそうで
魔法なんて不可思議なものくらいあってもおかしくないという方向にもってかれたらしい。
ちなみに秘密は秘密 他言無用 門外不出らしく俺らには教えてくれてない。


残るは高町家だが こちらもついに今晩カミングアウトだそうで
リンディさんもそのまま説明にあがる予定なんだとか。
うち? 俺一人っ子だから説明する相手いないもの。










参加者それぞれが楽しんでいる中で
あまり楽しめてなさそうな顔を発見。



「といっても 当然だよねぇ」
「ん? あぁお前か」


昨日から命名リインフォースになった管制人格さん。
危険なデータを容赦なく切り取っていったら
なぜか外見年齢が八神さん(9歳少女)並に縮んだ。
これは後で聞いた話 繁栄期だった古代ベルカでも
ユニゾンデバイスってのは外見数十センチ程度がメジャーだったそうで
今の姿も 前の姿も かなりレアであるとのこと。




「いやなに 私は主が楽しめていればそれで」
「といって そういう顔してると八神さんも楽しまないと思うんだ」
「・・・人の心とは難しいものだ」


おおかた 今までやってきた事を想って
今こうしてていいんだろうかとか考えてるんでしょうね 彼女は。


「まぁ それもあるんだが・・・
 主はやては自らは被害者ともいえるべき立場であるにもかかわらず
 我々の罪を一緒に償おうとしておられる」
「うん 本人から聞いた。  主に選ばれた自分の務めだって。
 別に自分に責任があるわけじゃないのにね」
  [[スクライア君のジュエルシード回収理由も似たようなものだったね]]
「逆に言えば 私と騎士たちは主にありもしない罪を償わせてしまっているということだ。
 情けない話だろう どうしたらいいものか ずっと考えているんだ」


笑えばいいと思うよ  と一瞬言おうとしてやめた。 そんな雰囲気じゃないね。
でもこればかりは八神さんが譲らない話だから
俺がどうこう言っても仕方ないんだよねぇ。




「罪の償い方にもさ いろいろあるんだよ。
 自らの命を持って償うってのも まぁこの国にも昔はハラキリなんてもんがあったし
 そういう発想もアリといえばアリだけどさ・・・



        生きて自らの手で少しずつでも償っていくほうが
              命を差し出すよりもよっぽろ大変なんだよ? 
     」






俺もリインも それ以上は何も話さなかった。
ただ リインの顔に少しだけ笑顔の兆候が見れただけでも 一歩前進か。


「ほらそこ!!  二人してなにやってるのよ」
「あー しおん君またなにか隠し事してるの?」
「リインも一緒か いかんなぁ あとでお話きこか」



なんだろう 少し前にリミティから
なのはさん=白い悪魔 って話を聞いたけど
八神さんのほうがよっぽど怖い件について・・・



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  (あと)


ちっちゃくなっちゃったリインアインス
2作目リリコレ以来(リリコレは主人公がこの姿)ですね

ちっちゃくなった理由なんかは エキストラ参照と言うことで






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