小説置き場
通常は3の倍数日に更新します
取り扱い:リリカルなのは二次SS
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結局31日も 22時くらいまでお仕事してました
更新は年を越してしまいましたね
今月は5,6日間隔の 通常営業の予定
リリフユ本編中ではまだ大晦日にもなってません
更新は年を越してしまいましたね
今月は5,6日間隔の 通常営業の予定
リリフユ本編中ではまだ大晦日にもなってません
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本来は時空管理局管轄外である 第97管理外世界
ここに 管理局本局では有名な一家が暮らす家ができたのは今年に入ってから
最後の【闇の書事件】解決後も
【アースラ】の臨時本部となった海鳴市のマンションの一室は
そのアースラのトップたる ハラオウン親子と関係者の自宅として機能していた
家主かつアースラ艦長が気に入る何かがあったという説が有力である
その関係で 管理外世界としては異例だが 管理局員の行き来も少なくなく
また転送拠点がいくつか置かれているという特徴を持っていた
そのマンションがある海鳴市周辺で
【奇妙なこと】が起こり始めたのは 大晦日を数日後に控えたある日である
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【SIDE SION】
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その日 俺と聖祥魔法少女たちは
冬休み始まって以来の日課 いつものように魔法技術を磨いていた。
ユーノ君製の結界の中で いかんなく発揮される各々の腕、
闇の書事件が終わってからは はやてさん(O☆HA☆NA☆SHI込みで矯正済)も参加
守護騎士の皆さんもたまに参加するようになった。
ちなみに今日は皆管理局の別用で居ない。
そして もうそろそろお昼になろうとしていた時。
『みんな 聞こえる?』
魔導通信 今日は自宅で事務仕事してるはずのエイミィさんの声だ。
「はい 聞こえます」
「どうしたのエイミィ こっちは後片付けが終わったらお昼には帰れるけど」
『訓練中にごめんね みんながいる所の近くで 小さな結界がいくつか発生したの。
詳細は今調べてるんだけど なにせ想定してなかった事態だから時間かかっちゃってて
いちおう 注意しておいてねって伝えようと思って』
不審な結界
管理局が管理する世界や廃棄世界・犯罪に使われた監視対象世界ではありえることだけど
管理外世界・特に魔法文化がほぼ皆無のここで発生するとは
さすがのアースラスタッフも考えてなかったそうな。
俺らのような例外はあれど 複数の反応となると
現地住民というよりは 管理世界から逃げてきた犯罪者や
事故なんかで偶然こっちの世界に飛ばされた魔導師ということも考えられる。
エイミィさんが俺らに注意を促すのは当然の行動なわけだね。
「あの わたしたちにも何か手伝えることはないですか?」
『うーん・・・ 犯罪者だと危険だけど 次元漂流者だと速めに保護したほうがいいか。
それじゃとりあえず 結界を張ってる人が誰か 様子だけ見てきてもらおうかな。
ほんとごめんね せっかくのお休みなのに』
「大丈夫です ね、みんな」
「そうそう」 「せやね」 「もちろん」 etc...
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いくつかの結界のうち
1番近いところに 全員で移動中。
はやてさんは魔法戦も飛行も不慣れなので
みんなの真ん中で護ってもらいながらの移動。
さながら俺らが守護騎士状態。
飛行すらできない俺も
がんばって足場作ってついていく。
現実と結界内の境目を抜ける。
これで中に居るのが誰か分かるはず・・・
「なん・・・ やて・・・ 」
はやてさん目が点
他のメンバーも唖然
結界の中に居たのは
シグナムさん だった。
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