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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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今回は若干フラグに近いお話







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  【SIDE TEAM I NANOHA】
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   『結界内に侵入しました 対象発見 前方100ヤード』



レイジングハートが探査してくれた相手は
わたしたちでも目視できる位置にいた。


「あれって シャマル さん?」
「の、欠片だろうね  この結界はハズレか」
「でもシャマルさんなら戦わなくても済むかもしれません。
 確かフルバックですし 大した攻撃方法もなかったはずですから」


そう わたしもシャマルさん本人からそう聞いてた。
それを鵜呑みにしてたわたしたちがいけなかったのかもしれない。




「管理局!! そんな・・・
 みんなとは連絡取れないし・・・」

こっちに気づいたシャマルさんの欠片さん・・・
うー いいにくいの 欠片シャマルさんでいいかな。
やっぱり記憶は昔みたいで わたしたちのことは知らない様子。
リーゼさんたちがいるから 管理局でも間違ってはいないんだけど。



「すみませーん わたしたち、あなたと少しお話したいだけなんです。
 すこしお時間いただけないでしょうか」

もちろん レイジングハートは待機状態に戻してあるの。
いくらわたしだって 同じ失敗は繰り返さないよ。



「そうね そう言って油断させて捕まえる気なのね。
 そうはいかないわよ」

・・・あれ?



【風の足枷】


うにゃぁぁ撃ってきたの!!
シャマルさん攻撃魔法もってたの!?




「なのは危ない!!」

待機状態のレイジングハートを杖に戻す暇は無い。
直撃かと思ったんだけど ユーノ君が助けに来てくれた。
さっすがユーノ君。


「説得は無理そうだよ」
「みたいだね ちょっと残念だけど・・・」


せめて本気のディバインバスターで引導を渡してあげよう。







「あの子、今フィールド張ったまま移動したわね」
「そうね 普通ならありえないわよ」


終わった後 リーゼさんたちが凄いもの見たって顔してたけど
なにがすごかったんだろう?
シャマルさんが攻撃手段持ってたことかな?
あれはわたしも驚きました。 爪隠した鷲さんだったんですね。


            鷹じゃなかったっけ?
                    by ユーノ





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  【SIDE TEAM V SIGNUM】
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5チームの中では1番長い付き合い同士
ヴォルケンリッターのみで構成された我ら。



「グッ...  うわぁぁっ!!」


目のまえで 偽ヴィータが消滅した。
偶然で生まれた欠片という名の擬似生命体は
複数固体いてもおかしくないらしい。



「しかし これもなにかの運命なのか
 我らの前に現れるのは 守護騎士の欠片ばかりだな」
「ああ でも自分たちのことは自分たちが1番よく知ってる。
 もちろん 欠点や攻めどころもな」
「二人とも アースラから連絡。
 やっぱり他のチームのほうにも騎士の欠片が出てるそうよ。
 ほかに蒐集されてないはずのクロノ執務官の欠片も・・・」


おそらく【前回の】闇の書事件の被害者から読み取ったのだろう。
唯一の犠牲者が あの執務官の父親だったそうだからな。


「はやての欠片なんて出てきたら あたし戦えるかな・・・」
「主の姿をしているとはいえ 敵であるならやるしかなかろう。
 そういえば 主や高町、テスタロッサの姿をしたマテリアルとやらは
 まだ見つかってないのか」
「どのチームとも遭遇してないみたい」
「そうか」


そのマテリアルとやらを何とかすれば
この戦い決着がついたも同然なのだがな・・・


「二人とも 次に近い結界が分かったわ」
「ふむ 考えていても仕方ないか。
 行こう 我らが主に平和なひと時を過ごしていただくためにも」




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   (あと)

前話とあわせて 5チームのうち4チームの動きををお送りしています

図書館チームが出てきてませんね
ここには次回 重要な役割をあたえようかと思いまして

ユーノ君の資質に 少しずつ気づいてくるリーゼ姉妹も見逃せませんよ




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