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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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最近 若干スランプ入ってます
まぁストックが18章まであるんで
更新が滞る心配はないんですが


リリフユBoA編も中盤線
中核人物が登場ですよ








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  【SIDE TEAM IV SION】
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5チームでも司令塔となる俺らのチームで
闇の欠片を叩きながら アースラと連絡し
各地の状況を分析していく。



「チーム2の初撃を皮切りに 各自順調に欠片の無効化進めているな」
「ああ その場で組んだチームだったが 上々の成果だよ。」



現在の撃破数

 チームI   / シャマルx1 ヴィータx1 クロノx1 フェイト(欠片)x1 チームV(誤射)x1
 チームII  / ザフィーラx1 はやて(欠片)x1 ユーノx2
 チームIII / リイン(の姿をしてた頃の防衛プログラム)x1 アリサx1
 チームIV / アルフx1 リーゼ(仮面バージョン)x2 なのは(欠片)x1 すずかx1
 チームV  / シグナムx2 ザフィーラx2 ヴィータx1 チームI(撃たれ損)x1

※敬称略



「これだけ叩いていれば そろそろ・・・
「主役が出てきてもおかしくはないだろう。
 今のところ なのは・フェイト・はやての【欠片】はでてるようだが
 肝心のマテリアルとして生成されてるヤツが見つからない」
「・・・手当たり次第に当たるしかないと思うが」

ザフィーラのいう事は ごもっとも。




そして こういう探し物っていうのは
時として向こうからやってくることもあるんだよね。





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  【SIDE TEAM III HAYATE】
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おっ モノローグがこっち来るの初めてちゃうん?
魔法使い始めて1週間ちょっとの八神はやてです。
よろしゅうな。

ってなわけで まだ自分の魔法もよう使いこなせられないわたし、
リインとすずかちゃんが一緒にいてくれるんやけど
なんや足手まといになってる気がする・・・


「主、もしかして疲れましたか?」
「えっ?  ううん平気やで」
「はやてちゃんまだ慣れてないんだよ ゆっくりいこう」
「せやけど夜天の主として 今回の事件は闇の書事件の続きみたいなもんやから
 できれば自分の手でなんとかしたいんよ」

それが主たる勤めやろ。






「ほう、そんなにふらついて 何が出来るというのだ」






へっ 今の誰の台詞?  後ろ!?



「いつまでたっても誰も来ないから
 我のほうから来てやったというのに
 まさか相手になりそうもない奴が見つかるとは・・・」


なんか すっごい偉そうなのが出てきたんやけど
わたしそっくりなのが一層勺や。



「あんた誰や その姿からして 無関係な通りすがりじゃないやろ」
「誰とはいけすかないな。
 凡その予測ぐらいたっておるのだろう? 自称最後の夜天の主とやら。
 ・・・いや うぬの力量では『子烏』 それもヒナで十分だろ」


く、屈辱 やけど事実だけに反論できひん・・・





「マテリアル だな」
「そのとおり 闇の書の融合騎よ。 ・・・いや うぬ、そんなに小さかったか?
 まぁよい 我は【闇統べる王】
 お前がここにいるせいで予定が大きく狂ってしまったではないか
 どうしてくれようぞ」
「闇の書の予定なんて私には関係ない。
 私は いや、夜天の書はもう永遠の闇には囚われない。
 わざわざ我々の前に出てきてもらってここで悪いが 終止符を打たせてもらうぞ」
「ほう いい度胸だ。
 我とて本調子ではないが 慣らしくらいにはなろう。
 そこの小娘は邪魔するな 騎士らしく1対1で来い。
 あぁ、ヒナに免じて融合くらいは見逃してやる」



なんかわたしがのけ者になってるうちに決闘が決まっとる・・・
ええい もうこうなったら戦いで決着や。
あのマテリアルに勝って がっつりお説教タイムやで
まずあの態度から矯正せなあかんやろからな。





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  【SIDE TEAM II FATE】
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「はやてたちがマテリアルと接触!?」
「ええ すずかから連絡が来た」



5人目の欠片 偽リインフォースを叩いた直後にアースラから入った連絡、
はやてたちの前に はやてそっくりのマテリアルが出てきたらしい。


「はやてはまだ魔法に触れて日が浅い。
 応援に行こう。  位置分かる?」
「ええ ここからだと一旦海側に抜けて・・・」



『『サー(マム)、エマージェンシー発生』』


デバイスたちが同時に警告を発した。 何?



「ちょいと二人とも あれってもしかして・・・」

アルフが見つけたのは 海側とは逆方向 温泉地がある山の方角
木々の緑の中に ひとつ赤い色が混じっている。


「うわぁ あそこまでそっくりだと」
「やりづらいわね・・・  ま、それも狙ってのことなんでしょ」








「・・・見つかりましたか」


緑の中の赤、
正確には赤と黒の中間くらいのジャケットを着た
なのはそっくりの短毛の少女がこっちに気づいたみたい。


「なのはの姿の マテリアル・・・」
「この魔力反応は フェイト・テスタロッサとアリサ・バニングス
 それに使い魔のアルフですね」
「名乗らなくてもお見通しってわけ」
「闇の書のデータベースにあった情報はすべて記憶してますから。
 初めまして といっておきましょう。  闇の書を破壊せし管理局の魔導師」



なのはそっくりのマテリアルは
そう言って丁寧にお辞儀してきた。


「今までの欠片と違って 少しは話が出来そうじゃない」
「ならば管理局嘱託魔導師として 貴方に武装の解除をお願いする。
 抵抗しなければ悪いようにはしない わたしたちと話し合いの席を設けたいだけだから」
「それは無理な話ですね。
 私の存在意義は あなたがたもご存知でしょう」



それくらい分かっている。
マテリアルたちは 闇の書の再構築のために生み出された存在。
いうなれば闇の書の主の守護を目的に生み出された騎士と似たようなもの。
でもその騎士は 今は手を取り合っていける間になった。
ならば まだ完全に道は閉ざされたわけじゃないはず だから・・・




「無駄な話はやめましょう。  私とて忙しいのです。
 恨みが無いとはいいませんが 貴方がたを倒してでも先に進ませていただきます」
「・・・あんた、姿だけじゃなく内心もなのはそっくりね 頑固で一途なバカチン」
「ほめ言葉と受け取っておきます」
「こっちは3人 あなたは1人 勝てると思ってるんですか?」
「勝算は無いとは言い切れません。
 貴方がたは高速機動型 防御力は並の魔導師かそれ以下。
 当たれば十分勝機は見えます。
 それでもやりますか? 【理のマテリアル】はオリジナルのように情けはかけませんよ」



当然 やる以外の選択肢は無い。
戦って お互い認め合って それから始める。
かつてのわたしと同じだ。 わたしは変わった 彼女だって変われるよ きっと。


「自分が頑固なのは認めますが 貴方がたも固いですね。
 いいでしょう その希望ごと 私の砲撃で打ち砕いてみせます」




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  (あと)


やっとここまで来たって感じがしますね
ディアーチェ&シュテルがログインしました (まだこの時点では名前出しませんが)

この二人は前作小説ではいいポジションにいたので とにかく早めに出したかったんです
レヴィはまた次回ということで 時間軸がまだBoAなので GoDキャラは今回当番ありません


かなりオリジナル展開になってますが だいたいあってる と思う
エンカウントしたチームには どちらにもお嬢様ズが入ってます
これは当初の予定通り さて レヴィはどのチームと遭遇するかな?



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