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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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書いてて楽しい愛すべき⑨が今回の主役(?)






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  【SIDE TEAM I+IV SION】
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「へー それじゃその【闇の欠片】ってのを集めて
 【砕け得ぬ闇】ってのが完成すると 闇の書が再生できるんだね」
「そうだよ すごいだろ」
「うん 凄い凄い」




他のチームがマテリアルと接触してる頃
こちらも対象を発見していた。


フェイトさんそっくりだけど 青基調の色違い。
そして どうやら頭の中は愛すべき⑨らしい。

自称【力のマテリアル
なのはさんたちのチームが見つけ すぐ戦いを挑まれたけど
俺らのチームが合流、軽く撃破して
おかしあげたら懐いた。  ノライヌかお前は。



その後ろで管理局員たちが頭を抱えてる。


「どったの 頭打った?」
「いや、犯罪者がみんな君達みたいだったら
 どれだけ世界は平和なんだろうと思ってね」
「なんだ哲学的だなぁ  クロノ君らしいけど」
「深く考えたら駄目な気がするの」

なのはさんどういう意味ですかそれ。




ユーノ君は さっき会話に出てきた砕け得ぬ闇の情報を
お手製の端末を使って無限書庫に問い合わせてる。

さすがロストロギア級の処理能力
こういうこともあろうかと 闇の書事件の捜査中
無限書庫攻略のついでにデータベースの簡易検索システムを作ってたそうな。
年度明けには書庫の司書に勧誘されてる彼に抜かりは無い。
資料請求に追われる未来しか見えないけど・・・




「”砕け得ぬ闇”の単語で資料があったよ」
「どういうものか書いてあるのか?」
「いや詳しくは・・・  資料と言うよりは伝承の類みたいだ」



出てきた本には 旧暦時代とある世界で起こった騒動と
それを解決した英雄が歴史の偉人として書かれていた。

砕け得ぬ闇は この騒動の引き金になった【エグザミア】と呼ばれる魔力結晶、
そこから生み出された【アンブレイカブル・ダーク】と呼ばれるシステムを指す。
英雄は これらの元凶を自らの導器に封印し 世界を救ったとされていた。

おそらく この英雄が当時改変前の夜天の主で
導器とされているのが夜天の書なのだろう。
書が改悪された時点で ブラックボックスに納められたというのがユーノ君の見解。



「へー そんなのなんだ」
「へー って、探してるものも分からないで探してたの?」
「うん」


即答 さすが⑨
青い子ってそういうのが多いのかなぁ?








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  【SIDE TEAM III+V HAYATE】
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「はぁ・・・ はぁ・・・
 ど、どうや 参ったやろ」
「ぬぅ 腐っても夜天の主か 小癪な」



自称マテリアルの王様とかいう わたしのそっくりさんと
リインがユニゾンして助けてくれてるわたしの一戦
いつのまにか魔法戦から肉弾戦にかわっとった。
わたしが狙うのは主に胸やけどな。



「こんなことで我が諦めるとでも・・・」
「諦めといたほうが身のためやと思うけどな。
 王様たちが出てきた理由や目的は もうわかっとるんや。
 マテリアルのひとりが教えてくれたそうやで」
「そんなバカな話が・・・   あぁ、そうか アレか。
 だがそれが分かったところで ヒナに我らを止めることなぞ・・・」
「まぁわたし一人じゃ無理やろな。
 自分でも騎士として一歩も踏み出せてないのは把握しとる。
 せやから 時間稼がせてもろたんや」
「なん・・・   だと・・・」


気づいてなかったか。
うちの騎士たち 5番チームがもうすぐ近くにおるんや。
すずかちゃんも すぐ参戦できる準備してくれてたしな。


「ヴォルケンリッターか」
「それだけやない 他の仲間もすぐ近くにおる。
 闇の書事件を終わらせたフルメンバーや。
 マテリアル3人がかりで抑えられると思うか?」




これは威し 交渉や。
できれば自分と同じ姿の子 戦いたくはないからな。
降参してもろて 話し合いで解決できれば嬉しいんやけど。



「どや 降参か?」
「すると思うか? 今回は引かせてもらおう。
 我が本調子になった時 全員まとめて潰してくれるわ」



逃がすと思うか? と言おうとした矢先
王様のとった行動が予想の斜め上をいっとった。

な、何しとんねん!?





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   (あと)

ディアーチェさんの取った行動とは?
次回のお楽しみ

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