迷子の蒼猫 ９章-３

うｐ速度が戻るとだいぶ気長に感じますね
夏休み偏ともいえる当章のラストです


説明回＆フラグ回
淫獣なんて呼ばせたくないので云々

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　　【SIDE LEVI】
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ハナビで思いっきり楽しんだあとは
みんなでゆっくりお風呂ターイム。
これまたスズカんちの　ひろーいお風呂だから
みんなで一緒に入れるね。　（※ユーノ除く）

ハヤテは車椅子使えないから　ボクがお姫様ダッコだ。
力のマテリアルの本気を見せてやる!!



（なの）「思ったんだけど　ここにいるの皆魔法のこと知ってるから
　　　　はやてちゃんが飛べばいいんじゃないかなぁ」
（はや）「その発想はあった!!
　　　　でも残念　わたしまだ飛ぶどころか　魔法使ったことないんよね」
（フェ）「というか魔導師だったんだ・・・」
（はや）「これまた残念　わたし正確には魔導師じゃないらしいんよ」




ハヤテだけじゃなく　秘境八神家みんなそうらしいけど
そもそもボクらと魔法の術式が違うんだよね


ナノハやユーノ、へいと、そしてボク
管理局の影響が届く世界の多くの人が使うのが
発祥の地から名づけて【ミッドチルダ式】
対して　八神家の主流は【ベルカ式】

ベルカ式のほうが歴史は古くて
戦うための術式として有名だけど使うの難しい。
ミッドチルダにもベルカ式使う人いるらしいけど
すっごく少なくなっちゃってるんだって。



（アリ）「古くからある戦闘術式ねぇ・・・
　　　　なのはんちもそんな感じの流派よね」
（なの）「そういえばそうなの」
（はや）「そうなん？　実はなのはちゃんもベルカ式使えたりとか・・・」
（アリ）「まず無いわね　この子の運動オンチは伊達じゃないわ」
（なの）「うにゃぁぁ　ひどーい」


ナノハいじりに定評があるアリサ




（アリ）「いーなー　わたしも魔法使ってみたーい
　　　　っていっても　無いものねだりなのはわかってるんだけど」
（すず）「わたしたちには縁もない話だもんね。
　　　　わたしもちょっと興味あるかな」
（アシ）「そうかなぁ？　魔法は資質とかの関係でムリだけど
　　　　アリサとか　すずかとかなら管理局でもいい仕事しそうだけど」
（アリ）「え、管理局って魔法使えなくても仕事できるの？」
（アシ）「できるよ　ミッド人でも資質ないひととかけっこういるの。
　　　　私とかもそうだし」


これ意外だけど　魔法使えない重役の人もいたりするらしいよ。
エイミィさんとかも　ほとんど使えないんだっけ？


（すず）「二人とも来週から試験勉強なんだって　大変だね」
（フェ）「大変だけど　二人で決めたことだから」
（アシ）「ただお世話になってるだけじゃあねー」


二人の都合が今日しかつかない理由
へいとは魔法の才能を使って　嘱託魔導師（ってなんだろう？）に、
おねーちゃんはアタマがいいから　エイミィさんのお手伝いに、
それぞれ　アースラのみんなに恩返しするんだって。
そのための勉強と試験のためなんだよ。


（はや）「そっか　会うのは今日初めてやったけど
　　　　次はしばらく先になっちゃうんか　残念や」
（フェ）「わたしもお姉ちゃんも　３，４ヶ月はムリかなぁ」
（アシ）「でもはやくお仕事おわらせて　すぐ帰ってくるからね」
（はや）「あはは　そう伝えとくな　喜ぶで」



これが喜ぶどころか　ああなるなんて
誰も思わなかったよ。



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　　（あと）

プレシアの娘は高スペック
フェイトは魔導師の部分　アリシアは学者の部分
しっかり母のいいところを受け継いでます

二人が帰ってくるのは冬になるので
まぁこれで２期の入りまではなんとかなるでしょう



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