迷子の蒼猫 10章-３

１-２期間と１期の章数が同じとか
書きたい事書いて長伸びしてますが
実はストック段階で２期が既に１６章いってるんですよね
うｐ間隔縮めようか　検討中です


前回の続き
早とちりって怖いね
あとこの辺から艦これの影響を間違いなく受けてますね

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　　【SIDE LEVI】
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暑さもだいぶマシになってきた９月、
もうすぐテストがあるからって　ナノハたちは塾詰め。
ボクだけヒマしてて運動場に来たんだけど
偶然会ったヴィータに昨日みた夢の話したら
へんなツッコミいれられた。




（レビ）「でも　こんな所でヴィータに会うなんて思わなかったナァ
　　　　ほら　最近ハヤテんちに行ってもいないじゃん」
（ヴィ）「あ、あたしはこう見えてもここらじゃ名の知れたアイドルなんだぞ」
（レビ）「アイドル？」
（ヴィ）「じっちゃんばっちゃんたちに可愛がられてんだ」

あぁ　ゲートボールか。
ヴィータの趣味って渋いね。


（ヴィ）「家にいないのは大会とかいろいろあってだな・・・」
（レビ）「シグりんは？」
（ヴィ）「近くの剣道場で講師だって　竹刀振ってる。
　　　　シャマルもご近所づきあいってやつで忙しいんだって」

ふーん　みんなけっこう今の生活楽しんでるんだ。


（ヴィ）「あたしとシャマルはともかく
　　　　シグナムが充実した毎日送れててよかったと思うぞ。
　　　　ほら、あたしたちずっと戦うことしかできなかったからさ」
（レビ）「シグりんも戦うの好きだもんねー」
（ヴィ）「シグナムから戦いを取ったらなにも残らねぇと思ったけど
　　　　わりと好みの世界が身近にあったって喜んでた」

シグりんが剣を置いたら・・・
あれだ　趣味無いまま定年退職して
やることがなくなったサラリーマン。
家でごろごろするしか無いんだね。




（ヴィ）「なぁレヴィ、オマエは今の生活楽しいか？」
（レビ）「ボク？　楽しいよ。
　　　　勉強はキライだけど　ナノハたちと一緒にいれるし
　　　　シグりんほどじゃないけどナノハと魔法戦もできるから
　　　　欲求不満にもならないし」
（ヴィ）「そっか　あたしも好きだ。
　　　　こんな生活　今まで考えもしなかった。
　　　　はやてに感謝しなきゃだし　オマエにもな」
（レビ）「ボク、ハヤテのことも　ヴィータのことも　好きだよ」
（ヴィ）「テ、テメェナニイッテヤガルンダ!!
　　　　アタシもテメェも女だぞ」


ヴィータこそ何行ってるの
Likeのほうだよ？




（ヴィ）「でも　あんがとな。
　　　　これからもさ　はやてと仲良くしてやってくれよ」
（レビ）「・・・ヴィータ？」
（ヴィ）「・・・ん、いや　今のは忘れてくれ。
　　　　それじゃあたしは　ばっちゃんたちが待ってるからもう行く」
（レビ）「あ、うん　またねー」



なんか　ヴィータがおかしかった。　なんでだろう？
最近【記録】も　何も答えてくれないし
今後なにも起こらないといいけど・・・



ズキッ


ん、なんだろう？
今　胸にちょっとだけ違和感があった気が・・・














「あいつ　気づいちゃったかな
　それよりも夢のヤツって　もしかして・・・」





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　　（あと）


明らかに蒐集始まってますね
原作では１０月半ばくらいですが
このタイミングになってる理由は今後明らかになるでしょう

夢に出てきた女性の正体は・・・
そして胸の違和感の正体は・・・




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