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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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更新日だけよく回るカウンタ
まぁ そうなりますよね・・・
それを期待をいい意味で裏切るための突更なんですが
今日は通常更新日ですので



説明回
目的のためなら手段は問わない姉









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  【SIDE NANOHA】
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フェイトちゃん、アリシアちゃんといろいろお話してるうちに
話題はレヴィちゃんのデバイスに。



(フェ)「あれすごかったよね。
    わたしもあれからずっと訓練してるんだけど
    起動すらできてないんだ」


あれ とはフェイトちゃんの家で見た レヴィちゃんの大剣。
ソードブレイバー ってレヴィちゃんは名づけてて
起動にも維持にも すっごい量の魔力を使うんだって。
あのとき フェイトちゃんの魔力ではムリだって言われたの。



(なの)「でもレヴィちゃんは【向こう】のフェイトちゃんからできたんだよね。
    だから【向こう】のフェイトちゃんができる事なの。
    つまり フェイトちゃんもできるはずなの」
(フェ)「わたしもそう思う。 【向こう】とわたしは別人だけどほぼ同じだって。
    総魔力量が大きく違うわけじゃないはずだから
    もっと根本的に違う何かがあるんじゃないかって」
(アシ)「そこで私が調べて 気づいたことがあるんだよね。
    バルディッシュ、例のアレ出して」
[バル]「イエッサー」



バルディッシュってアリシアちゃんの指示も即答なんだね。
座布団運びの赤い人みたい。
それはさておき 空間画面に表示されたのは
これたぶんバルディッシュのシステムファイルかな?
デバイスってほんとにパソコンに近いんだね。

ココってアリシアちゃんが指示した場所に印がつけられる。
そこには表示はない。 むしろ不自然に空白。



(アシ)「バルディッシュの首モトなんだけど
    ここに何かが繋がるように設計されてるのよね」
[バル]「ミスラッセルは『拡張端子』と言っていました」
(フェ)「でもレヴィもクロノも、
    バルディッシュを修理してくれた技術科の人も答えてくれなかったんだ。
    まるでわたしたちに知って欲しくないみたいに」


バルディッシュ起動して見せてくれたけど 確かに何か入る空間があるね。
いつもは前後に動くカバーで隠れてて見えにくいんだけど 円柱状の空間が。


(なの)「なんだろう? 電池?」
(フェ)「ううん違う 確かに起動魔力が足りなければバッテリーでいいけど
    維持する魔力も足りないからすぐにエネルギー切れになっちゃう」
(アシ)「施設用の増幅装置はこのサイズじゃ入らないし
    そもそも可動式にする意味はない。
    だがしかーし 私をあまく見てはいけない ちゃーんと調べてあるよ」





もいっこ別の空間画面が出る。 今度は映像。
アースラのみんなと協力してジュエルシード探したときのだね。
記録してたんだ。


(アシ)「エィ姉に交渉して やっと貰えたんだ。
    レヴィの戦闘映像なかなか無くって・・・
    でね、ずっと映像解析して この部分が見えるフレームを探したんだ。
    1回だけ 一瞬だけどカメラに写ってたの」


映像が止まった。
レヴィちゃんの バルニフィカスのパーツの隙間から
レンコンみたいなものが見える。


(フェ)「これ 拳銃の弾倉?
    それじゃ質量兵器になるんじゃ・・・」
(アシ)「実弾ならね。
    でもこめられてるのが火薬じゃなく圧縮された魔力なら?」
(なの)「あ、それユーノ君に聞いた話にあったの。
    たしかベルカ式の・・・」
(アシ)「そう カートリッジシステム つまりこれね」



アリシアちゃんの宝物 ペンダントにしていつも首につけてる薬莢。
ヴィータちゃんからもらったって言ってたけど
それが カートリッジシステムの根本。


(アシ)「ミッドチルダでもベルカ式は途絶えたわけじゃないの。
    使う人はすごく減っちゃったけど今も使われてるし
    当時の技術研究だって進んでる。
    ミッドシステム上で再現する研究だって行われてるんだって」


カートリッジシステム【CVK792R】のデータが出てきた。
よくこの資料入手したよね。 普通研究中のものって極秘資料なんじゃないの?


(アシ)「かわいい妹のためなら
    少ないコネとエィ姉直伝の裏技で お姉ちゃん頑張っちゃった♪」
(なの)「でもカートリッジってすっごく負担があるから
    インテリジェントには普通乗せないって言ってたよ」
(アシ)「普通ならね。 仮にバルニフィカスが普通じゃなかったら?
    つまりそういうことだよ まだ実験段階だけど
    【向こう】では実証されてるのか レヴィが研究協力してるかもしれない」

(なの)「そっか バルニフィカスがこれを積んでるなら
    もしかしてバルディッシュにも・・・」
(アシ)「フェイトとバルディッシュがいいなら 検証するよ。
    パーツはたぶんエィ姉におねだりすればなんとか」




[レイ]「!? マスター
    この資料の上のほう これはもしかして・・・」
(なの)「あっ!?」


レイジングハートに言われて気づいたの。
形式は違うけど 同じカートリッジシステムのパーツリストに
以前借りた ルシフェリオンに使われてたものに似たものがあるの。


(なの)「そっか あれもそうだったんだ」
(フェ)「なのはのレイジングハートにも使えるってこと?
    どうせだったら一緒に強くなりたいな」
[レイ]「あのコ(機)の基本構造は複製済みです 是非お願いします」
(アシ)「よ、よーし お姉ちゃんすっごくがんばっちゃうぞ。
    ちょこっとだけ時間かかるかもだけど・・・」


あ、ごめんねアリシアちゃん。
なんかそういう流れになっちゃったの。
まいっか レイジングハートはやる気だし。


[レイ]「マスター 強さを求めることは悪いことではありません。
    力の使い方を間違えることがいけないのです。
    決して 力を求めることが悪いわけではないのです。
    これであのコにも負けません ふふふ・・・」

レイジングハートってこんなコだったっけ?









ところでこの話って
レヴィちゃんに聞けば解決するんじゃないのかな?


(フェ)「なのは分かってない。
    わたしは誰よりも まずレヴィに勝ちたいんだ。
    わたし未だにレヴィに勝ったことないから。
    勝ちたい相手に直接聞けるわけないじゃない。
    あ、そうだ なのはも今度どう?」


あぁ つまり戦いたいんだね。
はやてちゃんちのあの人と同族なの。





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  (あと)


デバイス強化フラグのお話
レンコンと赤い人は言いえて妙だと思うんだ

フェイトのジャケット&バルディッシュは
作者にも忘れられかけてますが1期終盤(5章)の時点で
ほぼ2期仕様になってます あとはCVK乗せるだけなのですね

9章1話【友情のカートリッジ】フラグ回収
ついでに4話前の【借りたルシフェリオン】フラグ回収
嫉妬を覚えたレイハさんがおかしい方向に進化してる・・・



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