小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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AST式魔改造が ストーリーにも侵食していきます。
2期軸最後の章 これよりスタートです。
2期軸最後の章 これよりスタートです。
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<ありすside 12月13日 8:30 聖祥小学校>
思いのほか回復が早かったフェイトは
1日学校を休んだだけで復帰することが出来た。
診断書も必要なさそうということでジャック先生にも連絡はした(念話で)けど
どっちにしても確か今日病院行くんだよね。
「入院?」
「はやてちゃんが?」
「うん 昨日連絡があったの。
そんなに具合は悪く無いんだけど検査とかあってしばらくかかるって」
そう 夜天の主こと八神さん 昨日倒れて病院に搬送されたのだった。
騎士の動向で倒れたタイミングも知ってる。 というか原作どおりだから驚かない。
「じゃあ 放課後みんなでお見舞いとかいく?」
「アリサちゃん いいの?」
「すずかの友達なんでしょう。 それにわたしも赤の他人ってわけじゃないし」
ケータイでメールを送るすずちゃん。
八神さんのケータイは現在シャマルさんが持ってるから
そのメールはまずシャマルさんに届く。
見てビックリするんだよねぇ 添付写真見て。
ああ、してるしてる シグナムと連絡取ってる。
<同日 15:00 海鳴大学病院>
ある病室のドアをノックする。
返事が返ってきて ボクらは中に入っていった。
「「「「「こんにちわー」」」」」
「わぁ こんにちわ いらっしゃい」
「はやてちゃん大丈夫?」
「うん 平気や。 きてくれておおきに。
えっと そっちのあなたとは前にありすちゃんと会うたな。
んであなたたちとは初めてで・・・」
「あ、うん 自己紹介からだね」
八神さんの病室にやってきた仲良し5人組(はくと&アルフはお留守番 病院だし)
その様子を入り口で見つめる超目だって超怪しすぎるお方。
こっそり後ろを振り向いて 吹きそうになったのは内緒。
『そんなに心配しなくても騎士の皆さんのことは何も言いませんよ?』
『ええっ!? いつから・・・』
『最初から。 シャマルさんも懲りませんね 2度目でしょうその格好。
ボクらが帰るときにちゃんと連絡してあげますから肩の力落としたらどうです?』
しばらくしてシャマルさんが消えた。
石田先生につれていかれたんだろうと思う。
で、かわりに入ってきたのが なぜかジャック先生。
「おやおや 今日はにぎやかだね」
「あれ、先生? なんで?」
「これでも神経科の免許も持っていてね 八神君のこともたまに診ているんだ。
主治医は石田先生っていって別にいるんだがね」
「なんや みんな先生ともお知り合いなん? 世間は狭いな」
ほんとだよ・・・
「ジャック先生が診てるってことは やっぱ先生だけのときはヒーリング使うの?」
と、これはボクの発言。
それを聞いて他のみんな(先生含む)が驚きですごい顔になってた。
「そこまで反応大きいとは思わなかった」
「あ、ありす 今ここでそれは・・・」
「なんや 魔法の存在知ってたんか」
「ええっ はやてちゃんも知ってるの!?」
「というかこの部屋に居る全員知ってるでしょう」
「僕も知らなかった カンが鈍ったかな・・・」
各々がいろんな反応でおもしろかったです。
あ、騎士の話はしませんでしたよ。 シャマルさんとのお約束。
この発言で双方手のひら明かしあいっこになった。
ボクらが魔道師で管理局がらみであることまで明かしたのに対し
はやちゃん(本人希望で呼び名を変えた)は魔法を知ってることだけを明かしてきた。
事前にシャマルさんから闇の書や騎士たちのことは伏せるよう言われてるんだね。
リンカーコアが無い(闇の書の中)から先生も気づかなかったんだね きっと。
アリちゃん・すずちゃんはどう転んでも魔法を知ってるだけの一般人だし
先生についてはボクらは知ってるので今更明かされるまでもないけどね。
だいぶ日も暮れてきたので おいとますることに。
また時々来るからというと はやちゃん大喜びでした。
あーちゃんとシャマルさんには帰ることを伝えましたよ。
さて ここからが大変だ・・・
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あとがき
いきなりプチカミングアウトかもしだす主人公
ジャック先生は実はオマケ プロットに無い後付登場
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