小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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11章 始まります。
あまり時間無くてストーリーほとんど進まなかった・・・
あまり時間無くてストーリーほとんど進まなかった・・・
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<75年 6月16日 7:00 海上訓練施設に通じる湾岸>
今日はとある事情で 朝から六課に来てます。
目と鼻の先、六課自慢の訓練施設では現在朝の模擬戦中、
その様子を 訓練用のものに擬態させたサーチャーを使って
湾岸からシャーリーと観戦中。
もうね 観戦してるだけでもわかりますよ。
個人スキル訓練に入り ちょっとした騒動もありまして
フォワードのみなさんはすくすくどころか ぐわんぐわん成長してます。
「いやぁ 配属されたときと比べたらどうよコレ」
「比べ物にならない という言葉がしっくりくるよね」
「それでいて故障なしなんだから さすが姉さんの教導メニュー」
「それとみんな個人の能力も。 この前も凄かったんだよ」
「なになに、なんかあったの?」
「スバルがね とうとうなのはさんのプロテクション破ったの カートリッジ無しで」
「うわぉ 能力限定してるとはいえAランク級でしょう 恐ろしい子w」
スバルって実は本気(機人能力)出したら
限定解除なの姉さんに一発かませるんじゃないか?
とか考えたひとこま。
なんて想像してる間に模擬戦は終了。
で、あの事件から2週間後の模擬戦ってことで
もう気づいた方はおられますよね。
2段階の見極めテストを兼ねてるんですね。
フォワード陣には終わるまでナイショだったんで
その事実を聞かされた4人の顔が楽しいことになってます。
見事に合格すれば リミッター1段階解除になります。
ボクがお呼ばれした用件はソレに関する作業です。
結果は教導官3人ともに合格。
おーおー4人とも喜んでおります。
でもってさらに喜ばしいものが・・・
六課フォワード 4名
本日終日オフシフト
< 8:00 六課隊舎ロビー>
「はーい確かに預かったよ
30分くらいで返せると思うから その間に準備とかしてらっしゃいな」
「「「「よろしくお願いします」」」」
みんなからデバイスを預かり さてリミッター解除作業。
ってシャーリーがやるはず(原作では)だったんだけど
そのシャーリーはロビーのすみっこで アリシアとなにやら画作中。
たぶんライトニング組のデートコース組んでると思うんだけど
にやにやしてるのがちと気になる・・・
「あーなると二人とも周りが見えないので 作業はボクらだけでやります」
「んー 仕方ないですね」
リインに手伝ってもらいながら なんとか30分で作業を終わらせましたとさ。
< 8:45 隊舎入り口前>
「おおっ 大型バイクだ」
「ヴァイス陸曹から借りてきたんです」
「プライベート用のかな ボクも初めて見た」
「うーん 転ばないようにね」
「大丈夫です。 前の部隊にいたときはほとんど毎日乗ってましたから」
「ティア、運転うまいんです」
「そっか」
「オフシフトだからって気はぬかないようにね。
あと非常回線は開けておくこと。
局員たるもの いつ招集がかかるか分からないぞぅ」
「そうならないのが1番なんだけどね。
まぁ 滅多なことでもない限りは大丈夫 ゆっくりしておいで」
そうなんだけどねぇ ザンネンながら起っちゃうんだ滅多なこと・・・
後追いで出発したライトニング組にも同じように指示しておく。
それにしてもフェイトの過保護ぶりが凄かった。
「それじゃボクは自分の隊に戻って待ってようかな」
「待ってるって それじゃやっぱり何か起るのね」
「そうでもなきゃあそこまでしつこく言うこともないでしょう」
「にゃはは せっかくのお休みなのに・・・」
「実際に起らないと動けないのが局の痛いところだよねぇ。
ま、起ったら起ったで こっちから早急に出動できればいいでしょ」
「うーん それとなく準備はしておくよ」
「そうしておいて」
そして六課指令、ロングアーチから
74隊のミルキーウェイに連絡が入ったのは お昼を過ぎてからだった。
来るのが分かってたボクは最初から司令室に詰めていた。
「隊長!!」
「F23区域・・・ うちの部隊は動けないか。 管轄は?」
「本部航空の923部隊と 陸士076部隊です」
「両隊に現地調査と区域閉鎖を通達しておいて。
あと多分要請くるだろうから 六課のJF1号機の飛行許可申請しといて」
「了解 申請します」
「航空923部隊から返信 人手不足につき支援要請だそうです」
「あー丁度いいね うちのフォワードで動ける人数は?」
「すぐに出動できるのは4名です」
「そんじゃ六課のヘリに同乗させてもらおうか 連絡して」
「了解」
要請がくればこっちのもの 管轄外で動ける。
実はそうなるように向こうの隊長と事前に打ち合わせてたんだよね。
訓練校の同期だったんだ 93部隊長。
『こちら機動六課ロングアーチ 緊急事態につき・・・』
「ヘリでしょう 現在要請中・・・ いや、要請済みかな」
「はい 承認されました」
『さすがやなありすちゃん。 せやったら何が起ってるか言わんでもわかるな』
「まぁね。 それと向こうから要請が来てて 5人同乗していきたんだけど」
『了解、そっちに寄らせるよ』
「フォワード4名 集合しました」
「うん ボクも行くからそっちの指揮は任せて
74部隊はそのまま通常任務を続行。
一応外回りにいってるはくとを戻して 指揮代行させるよ」
「了解 隊長もお気をつけて」
数分後 やってきたヘリに同乗し現場へ向かう。
六課はなの姉さんとフェイトが現場で動く。
また『保護した女の子』の容態を見るためシャマル先生が同行している。
3人はせっかくの休みをこんな形で切り上げてしまったことを
気にかけてるのかもしれない。
同乗者が豪華すぎてうちのフォワード陣はそわそわしっぱなしだ。
そんな中 ボクはボクなりにやることをしておく。
現場で何が起るか ある程度は分かっていても
100%そうなるかは分からないからね。
それぞれの思惑を乗せ ヘリが行く。
記念にしたくもない 彼女たちとの初戦の場へ。
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あとがき
新章のっけからgdgdしておりますが
たぶんこの調子で進んでいきます。
10章でアグスタが華麗にスルーになったわけですが
ここんところは是非参加させたいと 結果こういう運びになってます。
74部隊のフォワードさんってどんな方でしょうね?
(作者オマエだろとかツッコミは無しで)
4人連れてますが93部隊の補填として場外で作業してもらうので
本編には出てきません。
忘れた頃に出てくるアリシア 今回はセリフも無く・・・
どっかで活躍させたいんですがねぇ。
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