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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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頭数がかなり減るところなので
できることもだいぶ削がれました。










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<75年 7月 6日 11:30 起動六課>




数日前に行われた本部査察を無事に耐えて
六課はしばし平和な日々。



この前の一件でライトニング隊は毎日現場調査へ向かっててお留守、
ヴィータとシグナムさんはオフシフト、
さっきティアナの呼び出しがあったから たぶんはやちゃんと本局行き。

ということで予備戦力をかねて今日は六課滞在のボク。
ユーノもいるけど こっちは最近何故か恋の相談がブームらしくて
他の局員の対応に忙しいみたい。

はくとですか? ヴィヴィオに拉致られましたw



「アリスー やっほー」
「シャーリー 丁度よかった うちの姉さん知らない?」
「なのはさん? この時間だったらメインオフィスだと思うけど どうしたの?」
「ちょっと書類をね あんがと」











メインオフィスに到着
でも六課のオフィスってやたら広いんだよね・・・



「あ、ありすさん」
「おースバル ちゃんと仕事してるかい?」
「してますよぉw」
そういやスバルもオフィスでしたね。

「うちの姉さんどこかな? 書類渡さないとなんだけど」
「なのはさんですか? あっちのデスクにいますけど・・・ ありゃ?」

指されたデスクに座ってるのは いつものバリバリ教官イメージとは程遠い
どこかに気を忘れてきたような顔の高町一尉が座ってましたw





「くぉらー!!!」
「うわっ!? びっくりした・・・  もぉー何 なんなの」
「いかんなー 仕事中はお手本になるようにシャキッとしないと 部下に笑われるぞ」
ちなみにスバルは既に笑ってます。

「あの、データのセット終わってますよって出てますけど」
「あーほんとだ ダメだねぼーっとしちゃって」
ぼーっとしてた原因はスクリーン中央に出されたヴィヴィオの画像ってのがなんとも・・・
こんなんで大丈夫なのかぁ エースオブエース














お昼になりました。
なの姉さんのお誘いもあって昼飯を一緒に頂くことに。
はくとの様子見も兼ねて。



六課メンバーのほとんどが隊舎に部屋を持ってるんだけど
一部、特に隊長陣は別の場所に寮を持ってます。
さらに部隊長筆頭の八神一族は自宅がほど近いので そっちに戻るようです。




「なのはさん ヴィヴィオってこの先 どうなるんでしょうか」
「うーん ちゃんと受け入れてくれる家庭が見つかってくれれば1番なんだけど」
「難しいですよね やっぱり普通と違うから・・・」
「そうだね 見つかるまで時間はかかると思うんだ」
「六課運用期間中に見つかる保障も無いしねぇ」


「まぁ 見つかるまではわたしが面倒見ていけばいいのかなって。
『保護責任者』って形にしておこうって思ってるんだ」
「あーいいですね ヴィヴィオ喜びますよ」
「うーん 喜ぶかなぁ・・・ 受け入れ先が見つかるまでの間だよ?」
まさかそのままああなろうとは まだ思って無いだろうねぇ。








寮に着いて まず驚かされた。


そこには元気に遊ぶヴィヴィオと お世話をしてくれてるアイナさん、ザッフィー
そして、ボロッボロになったはくとの姿が・・・


「も、だめ・・・ びびお ぱわふるすぎ・・・」
事切れたようにつぶやいて そのまま気が切れたはくと

ちょっ 使い魔生成のとき設定テキトーでチートすぎたかなぁって思ってたのに
それをここまで叩き込むってヴィヴィオどんだけ!!








ヴィヴィオに説明はしてみたけど
保護責任者なんて難しいもんが判るわけが無いわけで。
でもまぁとりあえず【なのはさん≒ママ】ってとこだけ理解した模様。


ところが・・・




「・・・ママ?」
「はい ヴィヴィオ」

「・・・パパ?」
「ホワィ!!?」
何故ボクがパパですか!!



「あ、あのね・・・ ヴィヴィオはなんでパパだとおもったのかな」
「なんとなく」
「ま、まぁ深ーく考えたら あながち間違ってもいない のかなぁ あはは」
スバルそれフォローになってないがな・・・





結局そのままヴィヴィオの頭脳では
【なのはさん≒ママ】
【ありすさん≒パパ】
が確定してしてしまったようです orz

なんだかなぁ
正確な意味のパパだったらユーノとか適任だと思うんだけどなぁ・・・














午後はワンツーマンで訓練するそうで スバル涙目。
ヴィヴィオが見たいと言い出してついてきてます。
まぁ危なくなったらザッフィーがなんとかしてくれるでしょう。


ボクはそろそろライトニング隊が戻ってくるのでお役目終了。
自分の隊に戻らないとですが はくとが帰ってこれそうに無いので一人で帰ります。
どうやら二人の上下関係も確定したようですw





「お帰りなさい隊長」
「うん 何か変わったことは?」
「パトロール他 日常任務は滞りなく。 平和です。
それとは別になんですが 隊長が留守中にメール通信を預かっております」
「ん、何かな?」
「今そちらに・・・」


隊長席のコンソールに そのメールが入ってくる。
差出人は・・・ ありゃ珍しいマリー先輩だ。
どれどれ何かな また新作のデバイスシステムでも開発したのかな?







「・・・これは」


結論を言うと違いました。 しまったなぁすっかり忘れてた。
そろそろ108部隊のほうで 例の彼女達の分析結果が出るんでしたね。
その結果と資料を持って 数日中に4人でこっちに来るらしいです。
(クイントさんが含まれてます)


なんでボクに連絡が来るかというと たぶんナカジマ姉妹がらみなんでしょうね。
マリーさんがプロジェクトに没頭してる間はボクが二人の検診代行してますから。
つまりは そういうことです。

六課のほうにはフェイト経由でお話がいってるようです。
ならば ボクはボクでやることをやりましょうかね・・・






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あとがき



何かが抜けたなのはさんとスバルの会話が楽しかった。
あと パパ発言w



チートな使い魔にも楽々勝てる程度の聖王陛下の能力。


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