小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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リリフユのストックは なのポGoDに突入してます
GoDといえば サウンドステージが2種登場して
劇場版と正史に接点が出来たほか
マテリアルが成長するのが公式設定になりましたね
GoDといえば サウンドステージが2種登場して
劇場版と正史に接点が出来たほか
マテリアルが成長するのが公式設定になりましたね
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【SIDE SION】
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太陽も顔を出しました6月4日
やってきました海鳴市一でっかいデパート。
もともと八神さんの好みがわからないから
なにか好きなものをプレゼントとして買ってあげようと
誘う気だったこのデパートに
八神さんと俺 あとザフィーラさんを除く騎士さん(最低限の服は確保済)の5人で訪れていた。
ザフィーラさんが居ないのは 留守番を買って出たため
全員が出かけると危険と判断したらしい。
何に対して危険なのかはあえて口出ししない。
そういう習慣がついてるんでしょう きっと。
少なくとも空き巣の心配は無くなるけど 空き巣さんの身の安全が心配。
「というわけで とりあえず皆の服都合つけてくるから
紫音君適当にふらついててな」
といわれ どうしようか考えてる。
女性が服を買う時は 2,3時間は見ておいたほうがいい。
これは以前魔法少女たちと4人で商店街に行ったときの教訓。
プレゼントを買ってあげる側だったはずが どうしてこうなった?
『暇だね』
『[暇かね]』
『暇でしょう』
『(エア将棋でもしましょうか?)』
『勝てる気がしない』
相手がいないので リミティと無駄な念話をして過ごす。
ぼーっと立ってたら迷子と間違えられるので 近くの本のコーナーに移動している。
『リミティ 答えれるなら教えて。
彼女たち 騎士さんたちは正史では・・・』
『[もちろん存在するよ]』
『そう 【蒐集】は?』
『[詳しくは私も知らないが 【闇の書事件】としては【蒐集】も行われている]』
蒐集
それは闇の書本来の効力を発揮するために行う「資質集め」で
魔導師の資質 リンカーコアを本にページとして蓄積し
全【666頁(ページ)】を集めきると 主に絶大な力を約束する というもの。
俺らは昨晩のうちに聞いていた。
騎士さんたちは命あらば その場から集め始める気だったらしいが
けれど八神さんは 「他人に迷惑をかけるわけにはいかない」と断固拒否、
たぶんすぐに始めてたら最初の目標は俺だっただろうからほっとしたけど。
『[今の闇の書は壊れているんだ]』
『壊れている?』
『[本来の目的とはかけ離れたことをさせているのさ。
元々は魔法術式を収める資料本だったと聞いているがね]』
『それ ソースは? どこに行ったら分かる?』
『[ソースなら調味料売り場 書のデータなら【無限書庫】かな。
あそこならば何かしらのヒントはあるだろう。
そのヒントがみつかるかは分からないがね]』
無限書庫
時空管理局本局が保有する
全ての紙媒体の本や書類が無駄に全て収まっているデータベース空間
ありとあらゆる管理世界(一部管理外世界)から自動で本が集まってきて
かなーり適当に本棚に納められているので
探し物があるときは人数と時間をかけないと見つからないという
『それデータベースとしてどうよ』
『[数年後には飛躍的に改善されるよ 君もよく知る人物によってね。
ともあれ あそこを使うとなると 管理局の手を借りねばならん。
あの騎士たちが納得できるとも思えないが・・・]』
騎士さんたちは 管理局を嫌っている。
というのも 闇の書がロストロギア認定されてるので
今まで何十年と対峙しているから。
あれ、これ手詰まってね?
『[まぁ この件に関しては正史のとおり
今は放置しておくことをお勧めするよ]』
『むしろ なにもできないよな。 正史ってさ いつ動くの?』
『[冬]』
半年先じゃないすかやだぁ・・・
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