小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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一気に冬まで飛んで A's編開始
リアルでも一気に冬が来ててサムイ・・・
リアルでも一気に冬が来ててサムイ・・・
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【SIDE SION】
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信じられるか?
本当に冬まで平和だったぜ。
いやまぁ なのはさんの砲撃実験に巻き込まれたりとか
シグナムさんに模擬戦相手任命されかけたりとか
そんくらいのことはあったけどサ・・・
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というわけで 海鳴の街にも12月という
小売業とコミケ民の方々には戦争が待つ 1年で最後の月がやってきた。
ジュエルシード事件から半年
魔法少女たちも最近は自分たちの長所を伸ばす訓練を中心に
今日も魔法と触れ合っている。
個人訓練が多くなってきたので 最近はユーノ君も俺も
自分達で分からなくなったところとかの相談程度にしか手伝っていない。
ユーノ君にいたっては 秋口から海鳴市を離れている状況。
フェイトさんの裁判証言のため 管理局に出かけている。
高町の人間には 実の飼い主が見つかったということにしているそうな。
ペット扱いから変わってなかったんだね ユーノ君ェ・・・
八神家のほうにも動きがあった。
秋口から 騎士さんたちが夜な夜な外出している。
八神さんや俺らには表向き秘密にしているが
リミティのサーチャーにしっかり捕らえられていた。
あれだけ止められてた【蒐集】しに行ってるらしい。
しかしこれは 正史上では正常な事。
下手に動くと地球が無くなる【闇の書事件】が控えてるので
正史からなるべく離れたくない俺は 放置している。
ちなみに奇跡的だが
八神さんや騎士たちは なのはさんたちとエンカウントしてない。
夏休みのときは危なかった。
アリサさん(矯正済)ちの別荘に誘われた時
八神さんが定期健診じゃなかったら 一緒に連れて行く話で進んでらからな。
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この日 大きな本借りたいという八神さんの
お荷物係として図書館に来ていた俺。
「あれ、紫音くん?」
すずかさん(矯正済)とエンカウント。
そういえばあなたも本大好きでしたね。
リミティ曰く 正史上問題ないそうなので
特に逃げることも無く会話に付き合うことに。
「紫音くんも本好きだったの?」
「うーん 嫌いではないけど 好きとも言い難いかな。
今日はちょっとヤボ用」
「そうなんだ」
すずかさんは 恋愛系の小説本を手に持ってる。
市立図書館にある本としてはどうかとも思うんだが
その意見を軽くふっとばす本を 八神さんが持ってきたのはその数分後。
『世界の神話辞典 ~神々になるための一歩編~』
なにそのタイトル そしてその厚さ
つけもの石の変わりになるんでね?
「そっか 前に紫音くんが言ってた子があなただったんだ」
「前から図書館で見かけてたけど 共通の友人がおるとはね」
そりゃ俺が今までエンカウント避けてたからね
主に地球の平和的な意味で。
お互い本好きということで意気投合したのか
その会話はかなり長い時間にわたって繰り広げられた。
その間ずっとあの辞典を持たされてた俺涙目。
「ん、あかんもうこんな時間か」
「ほんとだ・・・ もう帰らないと。
今度は私たちの友達と みんなでいっぱいお話しようね」
「あーそれなんやけど わたしのこと秘密にしといてくれへん?」
「どうして?」
「サプライズや そっちのほうがおもろいやろ」
八神さんは初見の人を驚かせるのが好きらしいです。
おまえは小傘か?
表は蕎麦屋さんなのか?
すずかさんと別れて家路につく八神さん。
しかし 借りた本が重い 本当につけもの石になるな。
なんの用事でこんなの借りたんだろ?
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(あと)
SLB自爆事故は今回スルー
ガチでつけもの石かもわからん
ネタ的な意味の題名なので たいした意味はありません
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