小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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リリフユ17章は
某部隊襲撃から空港火災までのお話
おそらく なのはさんが人生で1番辛い時期じゃないでしょうかね
某部隊襲撃から空港火災までのお話
おそらく なのはさんが人生で1番辛い時期じゃないでしょうかね
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それを 変える事はできなかったのか
今でもそう思い 俺を悩ませ続ける
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【SIDE SION】
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管理局新暦 67年 暮れ
悲報というものは 速報よりも早く伝達する
折りしもその日は下校途中 バニングス家のクルマに乗っていて
海鳴在住の主たる面々が1箇所にいた。
高町なのは 任務中に負傷
同行していたヴィータさんのツテではやてちゃんに伝えられ
その場にいたすずかさん・アリサさんが即決で行き先を変更
リンディさんに無理を言って 本局行きを決行する。
医務局には 別任務で本局にいたフェイトさんが先着していた。
(フェ)「わたしもまだ なのはには会って無いんだ」
(アリ)「丁度いいじゃない みんなで行くわよ」
(フェ)「それが・・・」
面会できる状態でも無いらしい と聞いて
その症状の重さが分かる。
しばらくして ヴィータさんとシュテルが出てきて
詳細を聞くことができた。
なのはさんが参加していたのは 大規模な掃討作戦だった。
違法研究所が見つかり そこの捜索と
研究所付近が管理局でも手付かずの土地だったため
捜索中の安全確保のための護衛 なのはさんは後者だった。
人手不足のため 教導隊や近くに駐留する局員も動員したらしい。
そしてその作戦は 管理局大損失という結果になった。
研究所に入った捜査官らは 謎の迎撃者により全滅
外にいた局員には正体不明の敵が襲い掛かり
重軽傷者は動員した局員の8割にのぼる。
加えて なのはさんの日ごろの行いが悪かった。
少しでも多くの人に教えてあげたいと思うばかりに
まともな休みもとらずに教導任務にあたっていたことが
シュテルの告げ口で分かったのだ。
人間 休養も大切だ。
結果 日ごろの疲れが動きを鈍らせ
敵からの攻撃をまともに喰らったらしい。
少しズレていれば 命に関わっていたかもしれないという。
(はや)「管理局は犯罪者さんを相手にする組織や。
いつかはこういう危険なことにも直面するとは思うとったけど
いざ直面すると どうしていいか分からんな・・・」
(すず)「とにかく わたしたちがここにいてできることは無いよ。
なのはちゃんが元気になれるよう できることで応援しよう」
(シオ)「当面の問題は これをどうやって士郎さんたちに伝えるか か・・・」
両親に 娘さんが任務で重傷を負いました なんて
軽々しくいえることじゃないからな やっぱここはリンディさんに・・・
[シュ]「その心配は要りません 既に連絡済です」
何事も手加減しないシュテルェ・・・
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