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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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今回のはやてさんには
無茶振り(フラグ建築士)属性がついてます




ソンナダイジナコト
 ドーシテダマッテタノカナ?(な)









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   【SIDE LEVI】
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秘境八神家にはじめてお邪魔してから数日、
あれからボクとハヤテはオトモダチになった。
ハヤテは足のせいで他の子と繋がりがなくて
ボクがはじめてのオトモダチだったそうな。

という話がナノハにバレて小一時間(ry
今度紹介することになったんだけど それはさておいて・・・






ハヤテと楽しいお話。
ノリと勢いでボクの未来話とかもしちゃったあと
ふと 書の【中のひと】の話題になった。



(はや)「そういえば 書の中におる人って
     わたしの家族になってくれるの何人おるん?」
(レビ)「ん、たしか5人」
(はや)「5!? 多いな 服とかいるんやろか
    一気に増えたらいろいろ準備が・・・」
(レビ)「最初は4人で後からひとりだったかな。
     ボクも聞いた話だから詳しくは知らない」
(はや)「ほー 参考にどんな人たちなん?」
(レビ)「えっとね みんなをまとめるお姉さんっぽい人と
     ドジッ子なおねえさんと ハヤテよりちょっと小さい子と あと犬」
(はや)「犬は人に数えないと思うんやけど(汗
     いやでも ええなぁ犬 犬飼うの密かな夢やったんよ。
     介護犬やないで ふつーの犬や。 叶いそうやなぁ(ふつーの?)
     他の子もはやく会いたい。 なぁレヴィちゃん フライングできひんの?
(レビ)「ど、どうかなぁ・・・」





闇の書(夜天の書)の起動は主の資質次第
今起動してないってことは ハヤテの資質が初段階に達してないってことなんだけど・・・



前に中を覗いたように 闇の書のシステムに介入する。
管制人格も起動してないから 特に邪魔されずに中枢を通過。
防衛プログラムは攻撃と見なさなければ手を出して来ないみたい。
触らぬ神になんたら。



蒐集行使なんかで遠征とかするらしい関係で
守護騎士プログラムは書のプログラムから半独立稼動できるようになっている。
ボクが実際あったことがある人たちは完全に独立してたし
今回もたぶんそういうふうになるんだろうけど



(レビ)「ハヤテは魔法に覚醒してないからなぁ
    魔力維持費とか考えたら ひとりくらいなら なんとか・・・」
(はや)「ほんま? ほないってみよう」
(レビ)「大丈夫? ハヤテの魔力使うんだよ?
    今まで使ってない器官使うから辛いかもよ?」
(はや)「かまへんかまへん 無いもん使うわけやないし
    何もせぇへんでもそのうち使うんやろ?
    筋肉痛みたいなもんやろし ウォーミングアップだと思えば。
    で、どの子を呼び出すん?」
(レビ)「ん、ハヤテの負担がいちばん少ない子」


ハヤテの未熟な魔力で運用できないと困るから 大きい二人はダメ。
守護獣も あれでけっこうリソース食うんだよね 男だから?
となると選択肢はひとつ 鉄槌の騎士をシステムからコール。
躯体を生成して・・・ あぁこれはボクと同じシステムだから簡単だ。


(はや)「おぉっ なんや本が光りだしたで。
    闇の儀式みたいや」
(レビ)「反動が少ないように少しずつ躯体生成してるから・・・
    も、もうちょい・・・」
(はや)「う、生まれるんか もうすぐ生まれるんか!?
    ラマーズ法とか試してみる?」
(レビ)「赤ん坊が出てくるんじゃないんだから。
    よ、よし ハヤテ、出るよ」


床に現れる三角の魔法陣 黒い光が増す魔導書
そして・・・



現れた騎士(幼女)に
いきなり襲い掛かられるボク




(レビ)「過激な登場だなぁもぉ」
(??)「うっせぇ お前か無理やり呼び出したのは!!」
(レビ)「ちゃんとご主人の許可もらってるから大丈夫だよ。
    ほら、そこにいるのが君の主」
(??)「えっマジ!?」

ボクのバルニフィカスが押し負けそうなくらいのパワーで
振り下ろされるデバイスはそのままに ハヤテのほうをじろじろ見てる。
ひととおり見て納得したみたい デバイスを下ろして跪いた。


(??)「し、しつれいしました あいさつが遅れて・・・」
(はや)「いやそれはええんやけど あなたが騎士?
    はじめまして 八神はやていいます。  あなたは?」
(??)「紅の鉄騎 ヴィータと申します あ、主の前で無礼を・・・」
(はや)「それはええんやけど できれば仲良くしたってな。
    レヴィちゃんはわたしの友達やから。
    あ、敬語もいらへんで 今日からヴィータはわたしの家族や」
(ヴィ)「か、家族・・・ いやでもそれは騎士として・・・」
(はや)「わたしがそう決めたん そう接してくれると嬉しいなぁ」
(ヴィ)「は、はい  じゃなくて うん」


恥ずかしそうに うんと答えたヴィータ。
続けてボクに手を差し出した。


(ヴィ)「主 いや、はやての命だから。
    さっきは ごめんな」
(レビ)「あ、うん いいよ ボク許す。
    ボク、レヴィ」
(ヴィ)「さっきも言ったけど ヴィータだ」

手を 握り合った。
ベルカにも握手ってあるんだね ボク知らなかった。




このフライングが 後に大きく未来を変えることになることを
ボクたちは知るよしもなかった。





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  (あと)

原作破回 だいたい狸のせい
今作のレヴィからヴィータへの呼び方は 呼び捨てになりました
ちなみになのセント公式だと「ヴィーたん」になります

実はヴィータは前作(時かけ幼女偏)では
終始一言も喋ってないんですよ 気づきました?
今回はめいっぱい喋って活躍してもらう予定なので お楽しみに



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