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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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コモンカードの中にある王様のマフィンがなかなか出なくて
幾度か粘った頃がありました

今だとvividキャラはわりとナチュラルに出てきますし
スカさんファミリーも出てくるんですね コラボネタが唸る




おなじみのアレ回
ゲンブツは出てくる予定はありません
過去作に出てくるものもありますが









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   【SIDE NANOHA】
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最近レヴィちゃんが冷たいの。
ううん、わたしのことが嫌いになったとかじゃなくて
放課後はすぐ帰っちゃうし かと思ったら家にはいないし

新しくできたお友達のところにいってると思うんだよね。
紹介してね とはいったけど それからお話は進んでないし
近いうちに絶対会わせてもらうの。 レヴィちゃんのお気に入りの子 楽しみなの。








今日はアリサちゃん、すずかちゃんはおけいこで一緒にいれないから
お店のほうにきてみたんだけど・・・


(なの)「・・・レヴィちゃん何してるの?」
(レビ)「あ、ナノハ  ばれちゃったか てへっ☆」


ティータイム前 戦いの前の静けさのお時間に
厨房にいたレヴィちゃん。
手には洋菓子のタネ テーブルにはカップが数個
これ マフィン?



(レビ)「ナノハにも前に作ったことあるよね。
    モモコおかーさんに余った材料分けてもらったんだ」
(なの)「あー すっごくおいしかったアレ。
    でも突然どうしたの? なにかあったっけ?」
(レビ)「うん ハヤテが明日たんじょーびだからって
    もってってあげようかと思っ・・・  あっ!?」



どーしてそういう大事なコトヒミツニシテタノカナーレヴィチャーン(怒




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突然だけど次の日なの。





誕生日なんてビックイベント、聞いたからには黙ってられなくて
レヴィちゃんに無理いってついてきちゃった♪



(レビ)「だーかーらナノハに隠してたわけじゃないよぉ。
    ナノハの塾のお休みが ハヤテの病院の日に被ってて
    なかなか会わせられなかったんだ」
(なの)「そうだったの それだったら今日もなんだけど・・・」
(レビ)「きょうは病院の先生が都合悪くて 日付ずれたんだって」


レヴィちゃんのお友達、ハヤテちゃんは病院通いなのかぁ。
どこか悪いのかな?  うちもお父さんが昔ケガしたりとかで
病院にはあまりいい思い出はないんだけど。






(レビ)「ここだよ 向こうには何もいってないから
    ちょっと話してくる まってて」
(なの)「あ、そっか そうだよね わかった」


表札がかかってる。 八神さんっていうのかぁ。
このへんは学校から逆方向だから あまり来たことはないかなぁ。
レヴィちゃんどうやって知り合ったんだろ? あとで聞いてみようっと。






少しして 念話で『いいよ』って言われたから
わたしも中におじゃましまーす。
・・・あれ 念話使っても大丈夫なのかな?


ドアを開けたら そこには赤い髪の小さい女の子が。


(なの)「あなたが ハヤテちゃん?」
(ヴィ)「違う はやては中。
    レヴィから聞いてる 案内するからついてきて。」
(なの)「そ、そっか ごめんね。
    わたし高町なのは あなたは?」
(ヴィ)「・・・ヴィータ」


初めて会った子にいうのもアレだけど
なんかあまり友好的じゃないけど なんでだろう?




(はや)「いらっしゃい なのはちゃんやったな。
    レヴィちゃんから聞いとるで 八神はやていいます」
(なの)「高町なのはです 初めまして。
    ごめんね 誕生日に無理やりついてきちゃって」
(はや)「正確には誕生日は明日なんやけどな。
    ちょっと都合で前祝いなんよ まぁゆっくりしたってな」

そっか 明日病院にいくっていてったっけ。
車椅子ってことは 足?


(はや)「生まれつきなんよ こういうことで同い年の友達は少ないもんで
    なのはちゃんとも仲良くなれると嬉しいなぁ」
(なの)「それは喜んで なの」
(はや)「ふふっ ありがとな。
    ヴィータ 冷蔵庫のもん出してくれる? 誕生日イブパーティ開催や」
(ヴィ)「うん まってて」





レヴィちゃんのマフィンもだけど
はやてちゃんの料理もすごくおいしかったの。
わたしははプレゼントを持ってきただけ。
うーん お母さんに習おうかな・・・



(はや)「そっか 聖祥通いなんか けっこうお嬢様学校なんやろ?」
(なの)「わたしはあまりお嬢様ってわけじゃ・・・
    でも 友達に本当のお嬢様って子ならいるよ」
(はや)「聞いてる アリサちゃん、すずかちゃんやろ。
    二人にも近く会えるとええなぁ」
(レビ)「ふたりともおけいこ忙しそうだもんねぇ。
    ボクもなかなか会わせてあげれないんだ」


二人とも会えたら喜んでくれると思うんだけど
なかなか都合は合わないよねぇ。

会わせてあげたいといえば ユーノ君やフェイトちゃんたちもいるんだけど
地球に居ないし・・・



(ヴィ)「・・・(じっ」
(はや)「ヴィータ そんな怖い目で見たらあかんで」
(なの)「えっと ヴィータちゃんはずっとわたしのこと見てるけど
    聞きたいことがあったらきいてもいいんだよ?」

食事中はすごい勢いで食べてたけど
それから何も言わなくて気になってたんだ。



(ヴィ)「・・・なにょは」
(なの)「なのはだよぉ」
(ヴィ)「どうだっていい お前も魔導師か?」
(なの)「・・・えっ?」


まさかここでそれを聞かれるとは思ってなかったよ。
もしかして はやてちゃんたちも・・・


(はや)「あー わたしは知ってはいるけど使えへんよ。
    覚醒イベント待ちや わたし的にはいつでもイラッシャイなんやけど」
(レビ)「ヴィータはきっと ナノハが信用できるか見定めてるんじゃないかな?」
(ヴィ)「そんなんじゃねぇ だけど、ハヤテに何かしようとしてたら・・・」
(はや)「お客さんにそんなことするもんやないで。
    今日はオヤツヌキな」
(ヴィ)「えっ  エー・・・」




事情は聞いたの。
ヴィータちゃんは はやてちゃんや はやてちゃんのデバイスを狙う
危険な人から護る【騎士】さんなんだって。
人間じゃない っていうのはレヴィちゃんの前例があるからあまり驚かなかったけど
うーん なんかうちの街にけっこう魔導師さん居るよ?
クロノ君の話だと 管理外世界に魔導師さんが生まれるのはすっごく希らしいんだけど。



(なの)「確かにわたしは魔導師だけど 魔導師になって一ヶ月足らずの初心者なの。
    それに はやてちゃんとは仲良くはなりたいけど 襲ったりはしないよ」
(ヴィ)「・・・誓えるか?」
(なの)「うん 誓えるよ。 わたしは力で当たるより 話し合いで解決するほうだから」
(レビ)「えっ?」
(なの)「えっ? ってどういうことなのレヴィちゃん」



すっ とヴィータちゃんの片手が差し出される。
小指を立てて  もしかして指きり?


(ヴィ)「なら あたしも誓う。
    はやてと同じように なにょはのことも護ってやる。
    はやてのトモダチだから」
(レビ)「ボクとも同じ約束したんだよ ヴィータなりのトモダチの作り方なんだ」
(なの)「そ、そっか」


それじゃ 指きりだよ。
嘘ついたらハリセンボンのーます♪



(なの)「でも 名前くらいはちゃんと言って欲しいの・・・」
(はや)「ヴィータの国には無いイントネーションみたいやしなぁ 要練習な。
    まぁでも これでみんなトモダチやね」
(ヴィ)「うん あたしも一緒」


みんな 一緒だね。




(なの)「そうだ ヴィータちゃんも魔法使えるんだよね。
    模擬戦しない? わたしレヴィちゃん以外と最近やってないから
    ほかの子ともやってみて 経験稼ぎたいんだ」
(ヴィ)「いいけど・・・  あんましいい経験にはならねぇと思うぞ。
    あたし 強いから」


うぅっ 1分と持たなかったの・・・
ヴィータちゃん強すぎ というかあの魔法なんなの? 見たこと無いよ。
もっと いっぱい魔法のこと勉強しないとだね。




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  (あと)

早すぎる出会いとまたまたフラグ回
おなじみのハリセンボンネタ
いいのかぁそんな約束しちゃって?



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