小説置き場
通常は3の倍数日に更新します
取り扱い:リリカルなのは二次SS
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
蒼猫編の二回戦の組み合わせはこうなりました
今回に限れば 彼女があぶれたわけです
今回に限れば 彼女があぶれたわけです
------------------------------------------------------------------------------------------
【SIDE LEVI】
------------------------------------------------------------------------------------------
97世界の近く 地球と同じくらい文明発達してる都市の中心部
摩天楼の上空に シグりんが見えた。
このあたりは局員のみなさんが結界を張ってて シグりんは閉じ込められてる。
ボクらが到着したのを見計らって
シグりんは 剣を構えた。
(シグ)「ふむ やはり来たか」
(フェ)「話は聞きました その上であなたと "オハナシ" に来ました」
(シグ)「物理的にか?」
ちがうもーん と後ろでナノハが嘆いてるけど
気にしてはいけない と思う。
(フェ)「『和平の使者は槍を持たない』 ですよね。
わたしは バルディッシュは待機のままです。
できれば和平的に解決できればと思ってるのですが」
(シグ)「違うな それは諺じゃない 小話のオチだ」
(アシ)「・・・帰ったらヴィータには本場のオハナシだね」
家に居るハヤテに気づかれないためにヴィータはおいてきたけど
知らぬところで何か立った。
(シグ)「ヴィータか あれはあれの考えで我々とは別行動だ。
主の傍らにいてくれるから 心配せんで済む」
(フェ)「その主、はやては あなたが今してる事を知れば悲しむ」
(シグ)「それでも我らは止まるわけにはいかん。
話は平行線 これ以上は無駄だな」
(フェ)「そんなことはない 話せばきっと分かり合える。
昔のわたしがそうだったように」
(シグ)「私の歩んだ年月は お前たちとは比べ物にならぬ。
古い騎士である私は やすやすと考えを曲げれぬものだ。
止めたくば 力ずくで止めてみるがいい」
シグりんには 戦って勝ちでもしないと話を聞いてもくれないみたい。
へいとも しぶしぶバルディッシュを起動させる。
(なの)「あ、わたしも・・・」
(シグ)「いや、お前の相手は後ろだ」
(なの)「えっ? あっ!!」
その一瞬で ナノハとボクらは分断された。
ザッフィーの体当たりでナノハが吹き飛ばされたせいだ。
白兵戦を得意とするシグりんが不利とする 遠距離戦が得意のナノハ
どうやら 最初から狙ってたみたいだ。
(シグ)「これで多少は戦いやすくなる。
騎士としては不甲斐ないが いち剣士として お前たちと対峙したい。
不肖の身を許してもらえると嬉しい」
(レビ)「いいの? ボクとへいとで 2対1だよ」
(シグ)「構わぬ それくらいの差は過去に何度もあった。
まとめてかかって来い」
(フェ)「その言葉 甘んじて受ける。
わたしは前回負けた でも今度は負けない」
後悔しても知らないゾ。
------------------------------------------------------------------------------------------
【SIDE NANOHA】
------------------------------------------------------------------------------------------
突然の衝撃で フェイトちゃんたちと離されちゃったの。
戻りたくても妨害されて・・・
(ザフ)「ここは通せぬ」
(なの)「ザフィーラさん・・・」
はやてちゃんちのマスコット 違う、番犬さんなの。
昼間はいつもはやてちゃんと一緒だけど やっぱり・・・
(ザフ)「すまんな お前が嫌いなわけではないが
主の友人とはいえ この場は手加減できぬでな」
(なの)「どうして? わたしたちは戦いに来たわけじゃないのに」
(ザフ)「知っている」
(なの)「このまま蒐集を続けてたら大変なことになるって
行く末をしってるレヴィちゃんから聞いたことがあるの。
その話 騎士の皆さんにもしたことがあるって」
(ザフ)「聞いている それでもやらねばならぬ。
我々は 主を失うことこそ今最も懸念する事だからな」
(なの)「それで はやてちゃんが悲しんでも?」
(ザフ)「人間の命に勝るものが あるというのか?」
(なの)「それは・・・」
命に勝るものなんて あるわけないよ。
でもそれとこれは別の問題だと思うの。
(ザフ)「我らは我らの道を行く。
これは召喚された時に決めた 大前提なのだ。
行く末を悪い結末にしたくないのでな 許せ」
(なの)「ザフィーラさんも似合わず頑固なの。
分かった 言ってダメなら 本場を味合わせるだけなの」
(ザフ)「やってみろ 先に言うが俺はお前との距離は取らぬぞ」
(なの)「上等 わたしが遠距離砲撃しかできない子だと思わないでほしいの。
あなたを倒して フェイトちゃんの援護にいかなきゃ」
ごめんね はやてちゃん
ちょっとくらい生傷できるかもだけど よしみで許してほしいの。
------------------------------------------------------------------------------------------
(あと)
リリトラ偏では ヴィータがここで出しゃばってますが
今回は ヴィータがそもそもここに居ません
はやてに気づかれないように 家で一緒に居ます
そしてなのはさんがあぶれてるので ザッフィーをあてることに
アルフは補助にも長けますから 外部捜査もできますからね
アリシア・クロノと結界外を探して貰いましょう
------------------------------------------------------------------------------------------
PR
この記事にコメントする