忍者ブログ
小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
[595]  [594]  [593]  [592]  [591]  [590]  [589]  [588]  [587]  [586]  [585
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

おまたせしました 3と5が被る日1回目
時間差ですが複数うpいたします
あと偶然ですが ちょうど章が変わります



自分だけの部屋ってわくわくしますよね
この人は意味合いが違うようですが







------------------------------------------------------------------------------------------
  【SIDE LEVI】
------------------------------------------------------------------------------------------




仮本部の場所が決まった。
グループ関係者向けに計画して 後で一般販売も始めて
最近完成したマンションの最上階が空いてたんだって。

そう 未来のへいとんちと同じマンション。
ボクが海鳴に来たときは建設中だったアレ。
アースラスタッフの宿舎として 他にも何箇所か部屋を確保してたけど
ここはいちばん広いし 屋上から直接転送もできるからって。



次の日にはもう荷物搬入が始まった。
ごく普通の荷物に混じって すごそうな機械が偽装されて持ち込まれる。
仮本部で周辺世界の捜索もできるし デバイスの修理もできるんだって。
おねーちゃんが燃えてた。
ついでに運び込まれるコタツと座椅子はさて誰のものか だいたい分かるけど。




(エミ)「次の箱で終りだよ お疲れさま 助かっちゃった」
(レビ)「やったー褒められた ボクえらいっ!!」
(フェ)「うん えらいえらい」

ボクらもお手伝いしたのだ。
これが力のマテリアルの本気だぞ。
重い機械だってもってきたんだ。


(エミ)「君もありがとうね」
(ヴィ)「・・・いいよ その と、トモダチの為だ」


結局昨日は監視 もといオハナシに付き合わされたヴィータ。
さっすが重そうなハンマー振り回してるだけあって
あの体格ですっごい力持ち。


(アシ)「なんかごめんね でもこういう家族だから」
(ヴィ)「あたしははやてのために 今信じる道を進むだけだ。
    シグナム達も分かってる だから気にすんな」



シグりんたちは蒐集に出てるのか 家にも帰ってない。
ヴィータの外泊(ってことになる)の連絡をしたとき
ハヤテには『剣道の大会が近いから集中合宿 シャマルんも手伝い』って事になってた。
怪しまれないようにザッフィーは帰ってるらしい。

やってることは違えど シグりんもヴィータもハヤテの為の行動だ。
シグりん達だって ハヤテの為に取れる最善の策だと考えて行動してる。
だからお互いやってることは否定せず 止めもしない。
局としては捕まえたいところだけど 潜伏先を変えたみたいで
通話リンクも切られてるらしく 今の場所は特定できない。

今のところ シグりん達を止めるためには
蒐集しなくても済む解決法を見つけることが最善。
そのためにもユーノが頑張ってくれてる。



(ヴィ)「だからあたしはシグナムの妨害はできねぇ。
    だけど できる限りのことはする。
    今までの償いと それがはやての為になるならな」
(アシ)「・・・ありがと ごめんね」
(ヴィ)「だから謝るんじゃねぇ!!
    あたしが悪いことしてるみたいじゃねぇか」


やってなかったっけ? 蒐集とか




------------------------------------------------------------------------------------------





ナノハが目を覚ましたのは 昼過ぎになってからだった。
気絶してたまる1日の出来事をへいとに説明してもらって
・・・のはずなんだけど いつのまにか抱き合って
なんか入り込めない雰囲気になってたから ボクはお邪魔しないように部屋を出た。

あの空間は リンディさんのお茶より甘い。








かわりに 精密機器室に来た。
荷物整理が終わってから おねーちゃんはここに篭ってるから
いつのまにか おねーちゃんの部屋と別名がついてる。
もちろんちゃんとした部屋が へいとと同室であるんだよ?



この部屋にも現在重症者が入ってる。
収束砲使って無茶しすぎたレイジングハートだ。
フレームはガタガタ 外装ボロボロ
よくコアは無傷だったと思う。

ちょうどいい機会だからと おねーちゃん設計の大改造が行われる予定だ。
ルシフェリオンをベースに レイジングハート本人の希望をふんだんに盛り込んで
今度は壊れないように徹底的に強化していくらしい。
以前話があがったカートリッジも採用された。 主に本人の強い意向で。

一応時間的にてっとりばやくルシフェリオン本体にコア移設も検討したけど
レイジングハートが断固拒否した。

あとバルディッシュがついでに改良されるんだけど
ついでなんだ どんまいバルディッシュ・・・
おねーちゃんみたいな人にとってチョイ手間よりも
大改修(魔改造)のほうが興味そそるもんなんだってさ。




(アシ)「部品はエィ姉に頼んだから 届いたらいよいよ着手だよ。
    楽しみだナァ わっくわくするなぁ うふふふふ・・・」
[レイ]「奇遇ですね私もですよ これでまたあのコの上に立てるのですね。
    楽しみですねぇ うふふふふ・・・」
[バル]「私はサーが満足できればそれよ良いのですが」
(アシ)「甘いなぁバルディッシュ それじゃ世界とは戦えないよ。
    フェイトの為にも ちゃんと私がバルディッシュも面倒みてあげるからねぇ」
[レイ]「私もマスターの為なら努力を惜しみませんよ
    早く届きませんかね 待ち遠しいですね」






(レビ)「なにこの危険なオーラ漂う儀式的空間 こわっ」
(アル)「あんたもそう思うかい? 仲間がいて良かったよ。
    アリシアのあの表情見ただろう?
    あれ、研究に没頭してた頃のクソババァにソックリなんだ」
(レビ)「そっか やっぱ親子って似るんだね・・・」


ボクはああなりたくはないなぁ・・・




------------------------------------------------------------------------------------------


  (あと)

前半シリアス回 後半ギャグ回
いや、後半もある意味シリアスなのかしらん?
一応 両方にアリシアいるんだけど
まるで同じ子に見えない不思議
親子の血 もとい科学者の血って怖い スカさん臭を感じる
あとそこに同調するレイジングハート どうしてそうなった?




------------------------------------------------------------------------------------------





PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人だけにコメントする。)
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
当ブログの小説

最新のものは下記『最新記事』から
過去作品は小説一覧からどうぞ
ツイッター
総合ブログ・小説ブログ共通
鉄系orなのセントツイート多し
ブログ更新のツイートも一応あり

相互フォロー・デュエルメイト募集
ツイッターDMでお気軽にどうぞ

 
TweetsWind
ブログ内検索
最新CM
[05/04 ライト]
[02/06 管理人]
[01/28 ライト]
プロフィール
HN:
渡有くれは
性別:
非公開
自己紹介:
そろそろ新人も何ですのでHN更新しました。 
渡有(とある)くれはと申します。 
本日は当書庫をご利用いただきまして ありがとうございます。


当ブログは
メインサイト『総合商事ビルOKIRAKU』の
コンテンツのひとつです。
メインサイトへはリンク『総トップページ』よりどうぞ。
カウンター

Copyright © とある書庫の片隅 All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]