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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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ツイッターみてのとおりですが
作者は生まれも育ちも蝦夷っ子
次の台風は直撃コースらしいですね 不安


初戦その後
困ったときのココ








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  【SIDE LEVI】
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ナノハの最終兵器(おねーちゃん命名)もとい収束砲のおかげで
ボクとおねーちゃんは無事に脱出成功
スクランブルで来てくれたアースラチームの人に拾われた。



無事じゃなかった人がふたり。

ひとりはナノハ
魔力枯渇と初めての収束魔法の膨大な物理負荷で 現在気絶中
レイジングハートが無茶したせいで大破 持ち主に似すぎ。

もうひとりはへいと
ボクらの見ぬ場で戦っていたんだけど
砲撃の直前に敗北 魔法資質をもっていかれた状態で発見された。
相手は結界崩壊直後に逃走したみたい。




ボクらの知らない間に 地球があるこの世界周辺で
起きてたらしい通称【魔導師襲撃事件】
局関係者に被害が出たことで 本腰上げて捜査することになるんだって
そしてその本部は 被害が出たアースラチーム
かわいそうに休暇延期だよ 南無。





(クロ)「というわけで すまないがまたお邪魔させてもらってる」
(アリ)「ウチは戦時中の大使館じゃないんだけど・・・
    まぁいいわ なのは達みれば状況は分かるつもりだし」


そう、またアリサんちなんだ
急だからホテル取るわけにもいかなくて
かといって倒れたナノハ連れて高町家は危険だし
管理局vs高町家とか 勝てる気がしない クロノたちが・・・
ナノハとへいとは仲良く客室に寝かされてる。


(クロ)「協力に感謝する 明日には仮本部を設置できる予定だ。
    それまで せめて二人を休ませる部屋を借りたい」
(レビ)「あれ、アースラ来ないの?」
(クロ)「フルメンテナンスに入れたばかりなんだ。
    通常ひと月半 早くても二週間は動かせられない。
    今エイミィが不動産屋をあたってる」
(アリ)「1日2日でやすやすと見つからないと思うわよ。
    うちの系列でどこか空いてないか当たってあげようか?」
(クロ)「・・・すまない 重ね重ね助かる お願いしたい」



バニングスグループはグローバルなんだって
グローバルってどういう意味かわかんないけど
なんか凄いぞ カッコイイ










(クロ)「あとの問題はこっちか」
(ヴィ)「・・・なんだよ」

凄い形相で見つめるクロノ
反論するヴィータ


結界が崩落してからも おねーちゃんが連絡をいれるときも
アースラチームに拾われるときも ヴィータは逃げなかった。
というより 自分からついてきた。



(クロ)「君がいるということは やはり【闇の書】なのか。
    いや、【夜天の書】というべきか?」
(ヴィ)「だとしたらどうするっていうんだ。
    あたしはどうなったってかまわねぇ けど "主" には」
(クロ)「早まるな これでも一応レヴィの【記録】を知る身だ。
    今まではともかく 君たちが『これからやろうとしてた事』は
    僕も重々承知してる。 だから君を拘束していない」
(ヴィ)「・・・分かってる すまねぇ」
(クロ)「それは過去の行動か? それとも今の状況か?」
(ヴィ)「両方に決まってるじゃねぇか バカ」



クロノは本来なら ヴィータを拘束する義務がある。
職務上も 自身が過去の闇の書の遺族であることから考えても。
そうしないのは ヴィータを "容疑者" じゃなく "重要参考人" 扱いにしてるから。


クロノにはボクの記録のことを含めて 全部話した。
バルニフィカスの記録も全部知ってるから
ナノハやユーノ以上に【向こう】のことを把握してる。
【最後の闇の書事件】が本来辿るはずだった未来も
その後起こるはずだった【闇の欠片事件】も
ついでに十年後のハラオウン家の家系も。
その頃には騎士たちも全面協力してくれてたし
十年後には局員として活躍してるらしい。
世の中なにが起こるかわからないもんだよね。

でもボクが【こっち】にきたせいだと思うけど
その未来の予定が ぜんぶ崩れちゃった。
おねーちゃんはボクの隣にいるし ヴィータもいる。
それに本来なら ここでコア持ってかれるのはナノハだったはずだ。



先が見えない事態に できるところから手をつけることにしたクロノは
当初はヴィータの拘束も考えてた。
考えを変えたのは そうしようとしたときに
ヴィータが自分からデバイスを差し出したから。

『和平の使者は槍を持たない』だとかいう諺なんだって。
自分の武器を差し出すことで 戦意が無いことを行動で表したわけ。
ついでにおねーちゃんのオネガイもあって
監視つきだけど ある程度自由を保障してくれた。



(クロ)「これまでの話に嘘偽りがなければ
    今の夜天の主本人は罪を犯していない。
    罪を犯してないものを一方的に断罪するほど
    時空管理局も非道じゃないよ 僕が保障する」
(レビ)「それを証明すればいいんだね」
(クロ)「それを含めて捜査中だ」



ま、いずれにせよ ハヤテに手が及ぶことは無いよね。
ハヤテは無実だし 争う気もなければ蒐集させる気もなかったんだから。





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  (あと)

駆け込み寺状態のバニングス邸
原作はこのとき どうやって数時間で部屋を用意できたのか
不思議ですよねぇ


10章(9月)時点で蒐集始まってた理由の答えは
『この時点でヴィータが離脱するから』でした
大まかな展開としては過去(リリトラ編の二期)でも使いましたが

リリトラ編では
【八神家は局寄り中立 はやてが事情把握済】
【ヴィータ・ザフィーラが主人公(局)寄り】
【シグナム達は対八神家含め完全対立】

大して今回は
【はやては魔法の存在は知ってるが事件は与り知らず】
【ヴィータは局に完全協力 ザフィーラははやてにバレないよう中立】
【シグナム達は原作どおり】
等々 若干の差があります このへんは追々本編で



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