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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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今回話の進みがかなり遅いです。
一応2期終了時点までとしてますが
終わるまで何ヶ月かかるだろ?












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<なのはside>






ラヴィ君たちに連れられて 動物病院までやってきたわたし。
だけど 唐突にあのキーンとした音が聞こえて
まわりが変な感じになるし かと思ったら毛むくじゃらのへんな生き物が出てくるし
昼間のあの子は毛むくじゃらさんに襲われてるし・・・
いったい どうなってるの?







<ラヴィックside>




病院に到着したと同時に爆発音が聞こえ もこもこした謎生物が出てきた。
思念体 リアルで見るとキモイ度UPだよ。



「来て くれたの?」
「わっ 喋った!!」
「さっきまでその子の声聞いてたんじゃなかっけ?」
「あ、そっか。 やっぱり君の声だったんだね」


ん、いかんな 思念体が瓦礫から抜け出そうとしてる。
「なのはちゃん、自己紹介とか説明は後にしよう」
「そうね 逃げたほうがいいかも」
「あ、うん・・・ そうだよね」











夜の街中を走る。
結界が展開してるので 他に誰も居ない。



「えと 何がなんだかよく分からないけど
一体なんなの 何が起きているの?」
「とりあえず 事件には違いないかな」

「君には 資質がある。 お願い 僕に少しだけ力を貸して」
「資質ぅ?」
「自分の部屋のことじゃないぞ」
「うー 勉強苦手でもそれくらい分かるのっ」


「それじゃ そんななのはちゃんにクエスチョン。
【魔法】って存在すると思う?」
「えっ えっと・・・  無い、かな・・・」
「そう 無い。 少なくとも【この世界には】ね」
「えっ それって・・・」
「はい 僕は、ある探し物のために ここれはない世界から来ました。
でも僕ひとりの力では 思いを遂げられないかもしれないのです」
「それで わたし? 資質っていうのは 魔法のこと?」
「はい 迷惑だと分かってはいるのですが 資質を持った方に協力してほしくて・・・」

「で、でも それならラヴィ君たちのほうが・・・」
「なのさちゃん、昼間言ってたじゃないか。
『やりたいことが何かあるような気がするけど まだそれが何なのかはっきりしない』って」
「う、うん・・・」
「それならさ 『何か』を探すために いろいろやってみればいいんじゃないかな?
これはまたとないチャンスだと思うよ」
「私たちも フォローくらいはするから ねっ」





しつこく追ってくる思念体。
ユーノよ 一体彼にどんな封印しかけたんだ?


「えと まだよく分からないけど わたし、やってみる」
「ありがとう」
「でも 具体的にどうすればいいの?」

「これを・・・」
ユーノが首の宝石(レイハさん)をくわえて渡す。
器用だね君?

「それを持って 目を閉じて心を澄ませて・・・」




なのはさん詠唱たーいむ。
の間にも思念体は襲ってくる。
原作は何であの間に思念体来なかったんだろうね?w

「仕方ない、僕らで押さえよう 頼む、モント」
<<Jawohl,起動します 甲冑も用意しますか?>>
「一応、よろしく」
<<展開します>>


久々の騎士甲冑(甲冑といえるのかコレ?)を纏い フル装備。
「ここから先には 行かせないよ」
<<パンツァーシルト>>

籐黄色の壁が展開し、思念体をせき止める。




「ら、ラヴィ君?」
「おっと もう起動終わったんだね」
変身シーン見逃しちゃったな。 ま、今後機会あるでしょう。

「きりんなの・・・」
「ありゃ 知ってたのね」
「しかも おんn「よーしそれ以上言ったら小3時間歴史の勉強な」それはイヤ」

「ラヴィック、その魔法 形式が・・・」
「おうさ 僕が主に使うのはミッド式じゃない
ミッドも使うけど・・・ ってそっち行ったぞー気をつけろ!!」
「えっ キャッ!?」


よそ見してたらなのはちゃんのほうに抜けられちゃったよ。
でも、プロテクション自動起動で難なく回避。
高性能だねぇ・・・











プロテクションの余波でバラバラになった思念体。
今のうちに逃走再開。


「ふぇぇ 何だったの? わたし何もしてないよ」
「きっと 攻撃されたときに動く自動プログラムね。
なのはちゃんのもってるデバイスに登録されてたのよ」
「プログラムって パソコンとかの?」
「そこの彼の魔法も 私たちの魔法も 動作の仕方はパソコンに似ているのよ。
術式というプログラムに沿って 魔法効果というハードが動く。
デバイスは その補助をしてくれるものね」
「動かす為の電気が 術者の持ってる精神エネルギー、いわゆる『魔力』ってやつ」
「で、僕らの魔法とミッド式は形式が違う。 言い方をかえれば言語の違いだね。
例えば母国語しかわからない中国人にフランス語で喋っても意味わからないでしょ」
「あ、少し分かりやすくなったの」

なのはちゃん、すずかちゃんの影響か パソコンの類はそこそこ得意だもんね。



「それで、さっきのは?」
「あれは忌まわしい力のもとに生み出された思念体です。
あれを止めるにためには その杖で封印して元の姿に戻さないといけません」
「この杖で・・・  って わたしが!!?」
「そうです。 でも、大掛かりな魔法には 呪文を唱えないと・・・」

・・・なんかこのなのはさん 引き腰になってない?
こんな人だったっけ?








結局 呪文詠唱したら一瞬でケリがつきましたという。
基本スペックは凄いんだよねぇ彼女。
ジュエルシードも確保。 キレイだなぁ ジュエルって名前つくだけある。

「あれ、終わったの?」
「終わったよ ごくろうさま」




「あなたの おかげです  ありがと・・・」
言い切る前に 意識を手放しちゃったよ。 無理しやがって。


「ふぇ!? ちょっと、大丈夫?」
「・・・ねぇ なのはちゃん 私から1つ提案があるんだけど」
「は、はい?」
「ここにいると いろいろ大変なことに なるんじゃないかしら・・・」


気づけば周辺は思念体の暴れた跡がくっきりと残り
電柱も何本か折れているくらい悲惨な現場になってたり。

結界は既に解かれている。
たぶんユーノが張ってたんだろうね。
ユーノ気絶して消えたか。

だから ここに大人の人が来ることは可能。 説明もとめられても無理だろ。
というかこの時間に8歳の子供と10歳の子供がいること自体おかしいし。






「結論、すぐにここから立ち去るべし だな」
「そうね とにかく離れましょう」
「う、うん。 とりあえず ごめんなさーい」





数日後には怪事件とかいってテレビに出てくるかもしれない
その場から 早急に逃げ出す僕らだった。








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あとがき




自分で書いててなんなんですが
今回なのはさんの性格がちょっとおかしい気がしてきました。
弱弱しいというか 引き気味というか なんでだろう?



主人公 基本ベルカ式なので
射撃以外はベルカ使います。

ちなみにモンドはドイツ語で月を指します
略称として使ってみました。



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