小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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そういえば なんであのときユーノは
結界を張らなかったのでしょう?
結界を張らなかったのでしょう?
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なのはちゃんを途中で拾い とあるビルの非常階段を駆け上がる。
巨大な発動波動 大体の位置とこのタイミング
おそらくは・・・
「やっぱりか・・・」
屋上で見た光景は 町中木の根 木の葉 木の枝だらけの
何処の天空の城? 状態な海鳴の町だった。
「ひどい・・・」
「たぶん 人間が発動させちゃったんだ。
強い想いを持つ者が願いをこめて発動させたとき ジュエルシードは1番強い力を発揮するから」
おそらくは サッカーチームのひとりが持ってたんでしょうね。
お茶してるとき なのはちゃんもチラッと気になるそぶりしてたし。
「いやしかし これだけ木が生えると
地球温暖化解決できるんじゃないのか?」
「いやまぁ できるかもしれないけど 迷惑極まりないわよ」
「ユーノ君 こういうときは どうしたらいいの?」
「えっ あ、うん。 まずは元となってる部分を見つけないと」
「捜索、か。 ユーノの得意分野じゃないのか?」
「うん。 でもこれだけ広がってると どうやって探せばいいか・・・」
「ユーノさんって、本番で緊張すると頭白くなるタイプ?」
「えっ?」
「かもな。 なのはちゃん、この前練習したヤツが早速使いどきだよ」
「だねっ レイジングハート、お願い」
<<オーライツ エリアサーチ>>
「リリカル マジカル 探して、災厄の根源を!!」
「僕らもいくよ モンド」
<<ヤー ゲフェングニス・デア・マギー>>
「捜索対象、魔力結晶体 封鎖領域展開」
籐黄色の結界と桃色の探査球が あっという間に広がっていく。
しかし被災地は広い なかなか大変だよこれ。
広範囲に封鎖領域張るのって疲れる・・・
結局 なのはちゃんの探査球のほうが先にジュエルシードを発見。
「見つけたっ!」
「本当!?」
場所を聞いたけど 現在地からは少し離れてる。
これから封印に行くのはしんどいぞ。
「すぐ封印するから」
「ここからじゃ無理だよ 近くにいかなきゃ・・・」
「できるよ 大丈夫」
「そうだよね レイジングハート」
なのはちゃんの一言に答えるように形状を変えるレイハさん。
君もやる気まんまんだね。
「がんばれー 僕はもう魔力の残りが少ないから なのはちゃんに託した。
めいっぱいぶっとばしても 封鎖領域内だから問題ない」
「うん。 行って、捕まえて!!」
初の桃色収束砲が発射された瞬間でした。
すごいな 初であの太さ あの速度 怖いわ。
ユーノもびっくり。
自分は使えないって言ってたもんね遠距離魔法。
封印完了と共に 町中の樹は消滅。
後に残ったのは破壊された人工物。 土建屋さん大忙しだな。
「いろんな人に迷惑かけちゃったね」
「何いってるんだ なのははちゃんとやってくれてるよ」
というがユーノよ、目の前が大惨事だぞ・・・
「私、気づいてたんだ あの子が持ってるの。
でも、気のせいだって思っちゃった」
「なら 次はこうならないようにする。 なのはさんこれでどう?」
「エルナさん・・・ そう、ですよね・・・」
帰り道、高町家で別れるまでの間
なのはちゃんはずっとしょんぼりしていた。
未然に防げた失敗 かなりの衝撃だったんだろう。
これ以降 彼女の魔法に対する取り組みは
お手伝いから自己意思になるわけだけど
やるせないよな これは・・・
「そう考えると こっちまで気が沈むな」
「そうね・・・」
「景気づけに ジュエルシード処理してくるか」
「えっ? 何処の」
「さっきの封鎖領域に 1つ未発動のやつがHITしたんだ」
「そう・・・ なら危険は無いだろうけど」
後々 このジュエルシードが災難を引き起こすなんて
このときは思ってなかった・・・
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あとがき
原作1話分を2話かけて進んでる感じですね。
このペースだと1期終わるまでに夏が来るな・・・
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