小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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今回から本編開始です。
0章で既に原作崩壊確定してるので
非常に気軽でいいですw
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夢を見た。
黒いもぞもぞした【何か】と
それに攻撃を仕掛けてる【少年】
あぁ、無事に無印編始まるんだなぁ と
わたしは楽観的に見てた。
約1名 少年は無事じゃないけど。
この8年少々の間に
いろいろと原作崩壊の危機があったから
無印もちゃんと始まるか心配だったのよね。
なんで8年も経ってるのにそんなに記憶が鮮明なのって?
きっとあの女神が言ってた多少のチート能力なんでしょ。
わたしは そう解釈してる。
授業サボってもテストで簡単に満点取れる程度は役に立ってるし。
「ふぁ・・・ 変な夢みちゃった」
朝の第一声が不思議少女な姉さん乙。
なのは姉さんも例の夢はしっかり見ていたわけね。
ということは 白い悪魔の魔法資質なんてものは無かったフラグと
その魔法資質が間違ってわたしに入っちゃったフラグは折れたかしら。
残念ね 特に後者・・・
「おはよー なのは姉さん」
「あー のぞみ おはよー」
若干寝ぼけ気味の姉さん、
朝に弱い体質は昔からだけど そろそろ治さないと大変よ。
主に今後の物語的な意味で。
居間に降りると 他のみんなは既に起きていた。
わたしがこっちの世界で第二の人生をはじめたときから8年と少々
その間もずっと万年新婚夫婦っぷりは健在のとおさま&かあさま。
毎日一緒にトレーニングしてるせいか
取り入る隙が年々なくなっていってる きょう兄さん&みゆき姉さん。
高町家の二大勢力(?)がいろいろと濃すぎて
わたしたちは若干浮いてるんじゃないかと思ってきたこの頃。
運動オンチご健在のなのは姉さんを連れて バス停へ。
わたしたちがバス停に到着するのと
聖祥専用のスクールバスが到着するのに さほど差は無かった。
もう少し早く家を出ないと 危ないかもしれない・・・
「二人とも こっちこっち」
バスに乗り込むと 奥から声が・・・
「おはよー なのはちゃん のぞみちゃん」
「おはようさんや」
「うん おはよー」
「おっはー」
最遠のバス停から乗車し 定位置をキープして待っていた
アリサちゃん すずかちゃん
途中で合流するはやてちゃん
これにわたしたちを加えた5人組が最後尾を占領する。
毎日のことなので まわりの皆も何も言わない。
特にはやてちゃんなんか まつば杖なんだから
もっと出入り口付近のほうが良いんじゃないかとか言われそうな気もするけど
アリサちゃんの威圧感に負けるんだろうね きっと。
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適当に授業をこなして お昼の時間になりました。
聖祥は給食制度が無いので みんなでお弁当を持ち寄って
これまた定位置となる 屋上に移動です。
バスといい お昼といい
はやてちゃんに悪い場所をを定位置にしちゃって いいんだろうか?
「将来かぁ・・・」
午前中の授業でそんな話があって
なんか悩んでるなのは姉さん。
「みんなはもう けっこう決まってるんだよね」
「うーん うちはお父さんもお母さんも会社経営だし
ちゃんと後を継がなきゃ くらいだけど」
「私は機械系好きだから 工学系の専門職がいいかなぁって思ってるけど」
「わたしはそんな遠い将来より 目の前の足をなんとか治したいなぁ」
「そういえば昨日病院行ったんだよね どうだったの?」
「良くもないけど 悪くもなってへんて 喜んでええものなのか・・・」
想いはそれぞれ って感じね。
わたし? わたしは作家希望よ。 アレな方向で。
「そういうなのはは 喫茶翠屋の二代目じゃないの?」
「それも将来のビジョンの1つではあるんだけど・・・
やりたいことが他にある気がするんだ。 まだはっきりしないけど」
小3で将来の話っていっても そんなもんよね。
むしろがっちり決まってるアリサちゃんが怖い・・・
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続きますよ
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