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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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そういや先月末に更新速度抑えるとか言ってた気もしますが
ぜんぜん抑えてないやw








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エリアサーチでレイハさんの反応を見つけた。
グラムに導かれ 向かった先には ひとりの少女。
ボクらと一緒に行動してきた少女とうり二つの ほっそりとした子だった。



「姉さん!! 駄目だよ寝てないと」
「フェイト やっぱり帰ってたんだ」
少女を気遣うフェイトさんが並ぶと ほんとソックリだ。

「フェイトさん その子が?」
「わたしの双子の姉さんで アリシア・テスタロッサ
ううん 双子だった っていうべきなのかな・・・」





アリシアさんと アリシアさんが持ってるレイハさんに案内されて
アリシアさんの自室へ向かう。
途中、結界の壁を通過した。 これのせいで念話が届かなかったんだ。

「なの姉さん!!」
「ありす みんな 来てくれたんだ」
「強力なバインド この色はあの人のだ。
待ってな、これくらいあたしの手にかかれば・・・」
アルフさんのバインドブレイクで なの姉さんをベッドに縛り付けていたバインドが崩れる。
この手の魔法はアルフさんの十八番なんだとか。

『 数十分ぶりです マスター 』
「レイジングハートもありがとうね。
それにみんなも フェイトちゃんも来てくれてありがとう」
「お互い様 わたしもなのはさんに助けられたから。 ありがとう」
「にゃはは 照れるな」



「それと あのときの返事 まだだったよね」
「あ、うん。 友達のお話だよね」
「ごめん」
「ふぇっ!?」
「あ、そういう意味のごめんじゃなくて
なのはさんにお返事する前に 他のみんなとお友達になっちゃったから。
アリサさんとか すずかさんとか それに、アリスも。
だから お返事が先延ばしになっちゃって それでごめんって」
「そ、そっか・・・ よかったビックリした。
これからもよろしくね フェイトちゃん」
「うん なのはさんも」

「ところでなんでありすだけ呼び捨てなの?」
「ボクがそう言って欲しいって言ったから」
「えー なのはもそっちのほうがいいの。
"なのはさん" じゃ他人行儀っぽくてイヤだよ」
「・・・姉妹だね」
「ふぇっ 何が?」
「ううん なんでも。 わかった なのはだね。
でもよく考えたらアリスもわたしのこと "さん" だよね」
「そ、そうだね・・・ ボクも変えようか」
「そうしてくれると 嬉しいかな」





なの姉さんも合流できたことだし
一気に最上階へ行って やることやって 一気にクロノの手伝い。
と思ってたんだけど・・・

「げほっ げほっ・・・」
「ねえ アリシアちゃん大丈夫?」
「姉さん やっぱり無理しないほうが・・・」

アリシアさんがかなり苦しそうです。
聞けばここ数年ほとんど自室生活だったとか。


「やっぱり部屋で待ってたほうがいいんじゃない?」
「いや、むしろ医療施設だね」
「そうか アースラの医務室なら少しは病状を抑えられるかも。
でも一人で行かせるわけにもいかないよなぁ」

「ねえちゃ はくとがいく。
はくとがいってシアちゃにいたいいたいとんでけーする」
「あたしも行くよ フェイトの大事な人をこれ以上苦しめたくないから」
「あぁ、それならいいかな」



エイミィさんに連絡を取り アースラから転送をかけてもらう。
はくとにとっては初めてのお使い的な感じで送り出そうか。 いい経験だ。

「全部終わったら迎えに行くから 姉さん自分の体を1番にしててよ」
「・・・うん フェイトも無茶しないでね」
『準備オッケー 転送するよ』
「それじゃ また後で」

転送装置による白い転送魔法陣が出現し
3人は戦線を離脱していった。








4人(今度はユーノも頭数に入ってる)になって さらに上を目指す。


「いいお姉さんだね フェイトちゃん」
「うん わたしの 自慢の姉。 義理ではあるんだけれど・・・」
「そういえばフェイト お母さんのあの言葉聴いても大丈夫だったね。
てっきりショックで倒れるかと思ったんだけど」
原作がそうだし。

「わたしね うすうす気づいてたんだ」
「本当の娘じゃないってことに?」
「うん。 わたしと姉さん、ソックリでしょう
双子として育てられたから最近まで気づかなかったんだけど
姉さん、魔法資質ほとんど無いんだ」
「大魔道師プレシア・テスタロッサの娘が?」
「父親似だったのかな 全く継承できなかったって。
でもわたしはこうやって魔法が使える。
おかしいよね 双子だとしたらきっと一卵性 資質も同じだろうし。
それでいろいろ考えてたんだけれど 真実は母さんが教えてくれた」

「それで フェイトちゃんはどうしたいの?」
「わたしは 母さんを止める。 姉さんの病気を治したいのはわたしも同じ。
でもそのために大勢の人たちに迷惑をかけちゃいけない。
わたしだったら そんなふうに助けてもらった命はいらないから」
「・・・うん 姉妹だ」
「何が?」
「なんでもないよ でもあれだけ酷いことを言われたのに フェイトちゃん凄いね」
「わたしは あの人の娘だから。 たとえそれが義理であってもね」

















最上階へ向かうエレベータが止まり 扉が開く。
時の庭園の1番てっぺんにある 動力供給施設
その1番奥にボクらの目的物 駆動炉がある。

でも そんな重要な施設だけに守りも堅いわけで・・・



「・・・これまた いっぱいいるね」
「しかも硬そうなのばっかり さすが重要施設」
『 15番から95番まで準備完了ですマイスター 』
「でもここを抜けないと 駆動炉にはたどり着かない」
『 フォトンランサー Get set 』
「うん 立ち止まっててもしょうがないよね」
『 そのとおりです。 Shooting Mode Setup 』

「ユーノ、指揮よろしく」
「うん 分かった」
「発射と同時に接近 一気に叩く」
「行くよ みんな!!」





「ギブルグ スナイプ ファイエル!!」


「フォトンランサー・マルチショット ファイア!!」


「ディバインシューター シュート!!」








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あとがき



合流 そして頭数調整


最後、微妙な切れ方ですが
そのままいくと長引きそうなのでカットしました。
リリトラのときはあっさり終わった最終決戦ですが
リリコレはとことん長引いてますね・・・

本来最終話でやるお友達の話もついでに決着ついてしまいましたという・・・

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