小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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しばし原作沿いで進行するかもしれません。
まぁ 原作見ながら作ってるわけですから・・・
細かいところはいろいろ変えてありますけどね。
5章2話 どうぞ。
まぁ 原作見ながら作ってるわけですから・・・
細かいところはいろいろ変えてありますけどね。
5章2話 どうぞ。
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<???side 11月4日 19:30 海鳴市某所上空>
「どうだ 見つかりそうか?」
「居るような 居ないような・・・
こないだから時々出てくる3つの妙に巨大な魔力反応 それが捕まえられりゃ
小さい2つでも20ページ 大きいやつなら少なく見積もっても30ページは
いきそうなんだけどな・・・」
「仕方ない 分かれて探すぞ」
「オッケー あんたもしっかり探してよ」
「心得ている」
何かを探す 二つのアンノウン
それらは分かれ 1つは別の町へ
もう1つはその場で なにやら魔法を発動させる。
魔法資質を持つ者をその場に残す 結界魔法、
アンノウンを中心に 大きく街を侵食していった。
<ありすside 同刻 高町家>
「すずかちゃん 図書館で同い年の子と知り合ったんだって」
「へぇ どんなどんな?」
「はくとちゃん慌てない慌てない 写真が添付してあったから ちょっと待って・・・」
晩ごはんを食べて 部屋に戻ってきたボクら。
ごはんの間に来ていたすずちゃんのメールを見て 楽しそうにする二人。
ボクはあまり楽しくないです。
誰かはだいたい想像ついたし これが今夜来たということはですね・・・
「ほら、この子 八神はやてちゃんっていうんだって」
「かわいいね」
「うん なんかすずかちゃんみたいに性格おとなしそう」
揉み魔って知ったら夢崩れるんだろうなぁ・・・
「なんかありす反応薄いね」
「えっ ソ、ソンナコトナイヨ」
「じゃぁなんでカタカナなの」
「発音で区別つくの!?」
なの姉さん 恐ろしい子・・・
「もしかして 何か知ってるの?」
「知ってるもなにも 以前アリサちゃんと病院で会った子だよ」
「ああ、あれ。 この子なんだ」
「だから同い年ってのは知ってたし。 すずちゃんが出会うのは驚いたけど」
嘘です 驚きません 会った日に事件が起こることも知ってます 言えないけど・・・
言わなくてももうそろそろ来るよ きっと。
『 Caution Emergency 』
「キター」
「何が!?」
「えっ声に出てた?」
「出てたのっ」
なんという不覚!!
「ねぇ ありす何かわたしに隠してるでしょ」
「ソンナコト・・・」
「やっぱり隠してる!!」
「えーはくとも知らない おねえちゃんだけずるいー」
いやずるいとかいう話じゃないの。
『 あの、マスター それどころではないのでは・・・ 』
そんなことしてる間に 高町家にもやってきました。
「!? これ、結界っ」
『 マイスター 封鎖領域です このままでは閉じ込められます 』
「もう遅いよグラム」
封鎖領域ってのは中に入っちゃったら結界破壊しないとなかなか出られないんだよ。
もう入っちゃってるんだから ボクらは。
でも11月だよね今日? ひと月早まった?
『 結界を展開した魔道師を発見 対象、高速で接近中 』
「こっちに近づいてきてる?」
「なの姉さん、このまま待ってたらうちが危険なんじゃ・・・」
「そうだね 向こうが近づいてきてるなら わたしたちが狙いだよね」
あわてて身支度をして 家から離れることにした。
こっち来てるの きっとヴィータだよなぁ 違っても困るけど。
ボクら3人は家から程近い廃ビルの屋上に移動した。
『 対象、さらに速度を上げ接近中 』
「やっぱり わたしたちを狙ってる」
「おねえちゃん 何がくるの?」
「すぐに分かるよ」
『 来ます!! 』
『 1時の方角 上空からです 』
指示された方角から飛んでくる赤いオーラを纏った魔力弾。 うん ヴィータだね。
なの姉さんがラウンドシールドで受け止める。
「なに、これ 重い・・・」
そして後ろから本体が殴ってくる と。
「テートリヒ・シュラーク!!」
「台本どおりの行動ありがとーっと」
こっちはボクが受け止めた。
「台本!? そんなのあるの?」
「無い。 というかそんなこと言ってる場合でもない」
「てぇーい」
はくとが蹴りこんで ヴィータの横から攻撃を仕掛ける。
避けるため 距離をおいたヴィータ 今のうちかな。
「レイジングハート、お願い」
『 イエス、マイマスター 』
「グラム」
『 おまかせを 』
レイジングハートの起動とバリアジャケット着用、
たぶん今の仕様はこれで最後になるね。
グラムは何も指示してないので デフォルトモードで起動した。
「うぉらーっ」
ヴィータの第2撃 こんどはなの姉さんのほうに殴りかかる。
寸前で回避するなの姉さん。 すずちゃんのときもそんくら軽く避けれればね・・・
「いきなり襲い掛かられる覚えは無いんだけど
どこの子? 一体なんでこんなことするのっ」
そんなこと言って素直に答える相手じゃないと思う。
「教えてくれなきゃ 分からないってば!!」
いつの間にか発射したシューターをヴィータの後ろにまわすなの姉さん。
でも2発程度じゃ向こうは屁でもない。
「なの姉さん、彼女には言っても素直には答えないと思うよ」
「だったら 素直に言うまで・・・」
「話しかけ続けるんだねっ」
「わかってるね はくとちゃん」
俗に言う【高町式オハナシ】かぁ はくとも馴染んだなぁ。
『 ディバイン バスター 』
これまたいつの間にかシューティングモードになってたレイハさんが
高町式オハナシに呼応するようにバスターをぶっぱなす。
レイハさんも馴染んじゃってるなぁw
寸前で避けるヴィータ
しかし衝撃波が彼女の帽子を吹き飛ばした。 無残に落ちていく帽子。
あーあ ヴィータ本気で怒ったよ・・・ (精神リンクで分かる)
「てんめぇ・・・ グラーフアイゼン、カートリッジロード」
『 Explosion ラケーテンフォルム 』
カートリッジ1発使って アイゼンの形を変える。
「ラケーテン ハンマー!!」
ロケット噴射利用のごり押し魔法 ヴィータの魔法ではレア種
それがなの姉さんに向かって一直線!
途中ではくとが間に入ったけど 軽くふっとばされ
なの姉さんのラウンドシールドも5秒と持たず粉砕、
レイハさんで直接受けるなの姉さん。 ああっ、ヒビが・・・
「なの姉さん無茶だ レイハさん壊れちゃうよ」
ラケーテンの威力に負け ふっとばされるなの姉さん、
その先はさっきの廃ビル なの姉さんは窓を破り中へ。
ボクはすぐ追いかけた。 あのぶんじゃもうHPはゼロかもしんない。
姉さんは なんとか立てる状態だった。
レイハさんも外装が剥がれ ボロボロという言葉がよく似合う姿になっていた。
「グラム、モード切替」
『 イージスですね マルチタスクもですか? 』
「うん。 ロジックもBに切り替えて なの姉さんに持たせるから」
『 オーライツ 』
空気の読めるデバイスを持つとラクでいい。
「なの姉さん大丈夫?」
「う、うん なんとか・・・」
「今、回復魔法使うから 動かないで」
『 サークルプロテクション フィジカルヒール 』
回復魔法と防御魔法を同時展開する。
ユーノみたいにラウンドガーダー・エクステンドが使えればいっぺんに済むのになぁ・・・
「うぉりゃー」
ヴィータが来た。 これ以上なの姉さんに負担をかけるのはまずい。
「くっ プロテクション」
ボクが受け止める。 ボクのはなの姉さんよりは硬い。 ユーノには負けるけど。
「てめぇ どけっ邪魔するなっ」
「そんなに帽子が大事だったのかい?」
「ったりめーだ あれは私の大事なものだったんだ」
「相手を蒐集不能にしたくなるほどかい?」
「!!?」
ヴィータの動きが少しぎこちなくなった。 ほんとに少しだったから大差ないけど。
「なんで私らの目的を知ってやがる」
「君の腰にあるモノを見れば」
「何もんだテメェ」
「さあね 一緒に来てる守護獣に聞いてみれば?」
「なめやがって・・・」
煽りすぎたかな ラケーテン使う気だ。 これはボクもきついよ。
ボク今素手だから受け止められないし・・・
「これで終わりにする。 そしててめえらの魔力、頂くぜ」
うわぁ襲ってきた まずいかもー!?
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あとがき
ひと月早い2期 始まりました。
というかまた続きそうな終りかたですが 3話はまた明日ですよ多分。
ヴィータは煽ると攻撃力を増す気がします 性格的に。
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