小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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地道に進めていこうかと思います。
今回八神家sideが使いにくいのも進まない理由の1つですかね・・・
今回八神家sideが使いにくいのも進まない理由の1つですかね・・・
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ボクはこの数日間 本局デバイス局に泊り込みで作業している。
インテリジェントデバイスにカートリッジシステムを組み込むのは
今この時点ではそれくらい根気の要る作業なのですよ。
10年後はもっとラクに仕込めるようになってんだろなぁとか無駄なこと考えながら
手は動かしてます。
家庭事情ということにして学校もお休み。
その間にフェイトの転入イベントがあったのを なの姉さんからのメールで知った。
変わった時期に来た留学生ということでかなり珍しがられてたようだけど
とりあえずクラスには馴染めれそうだということ。 良かったねぇ。
そしてボクがいない間 フェイトを加えた仲良し4人組ができあがってるらしい。
いや、その面子が本来の4人組だからいいんだけどさ。
さて修理中のレイハさんとバルディッシュだけど
CVK-792の使用許可も無事に下りて 部品も到着、
いよいよこれから作業開始ってところで
「アリスちゃん、その子たちの改良任せてもいい?」
とかマリーさんに言われました。
どうやらボクが何かしら知ってるのを耳に挟んだらしいです。
知ってるなら知ってる人に任せたほうがってことになっらようです。
いやぁ技術者としては任せてくれるのは嬉しいんですけど。
というわけで モード設計やプログラム調整までボクの手でやるはめに orz
これに3日は費やした。 いろいろ予定立ててたのになぁ・・・
『 マイスター、デバッグ完了しました 』
「あ、うん ごくろうさま レイハさんに通してあげて」
『 オーライツ 』
作業用コンソールじゃ処理がおいつかないからグラムの演算能力も使っての作業。
こういうとき高性能デバイスは助かるね まさに主の手って感じで。
モード設計も少し手伝ってもらった。
グレートソードモードを元にザンバーモードを
ランスモードを元にエクセリオンモードを設計する。
元々右から左に作ってたんだけどフィードバックさせることになるとは思わなかったね。
そうそう、グラムのモードもついでに大幅改変してみたんだ。
ソードモードは前後に魔力刃をもつダブルセイバー形に変更
ランスモードは形状をエクセリオンに譲り形状破棄 新たに抱え砲のようなモードを生成
イージスモードはバリアジャケットに介入して小防具を形成するようにプログラム変更
そして積載メモリをさらに増加させてみた。 さすがにカートリッジは積まなかったけど。
『 各モード異常なし。 移行完了です 』
「そんじゃプログラムの変更もよろしく ボクはそこまで手回らないから」
『 そうでしょうね そうします 』
うん ほんっとに助かる。
メモリと言えば レイハさんとバルディッシュもメモリ増やしたんだよ。
カートリッジ使ったとき一時的に最大魔力値以上の魔力量になるからね 対応できるように。
300番程度の容量にはなったはず。 元々大容量に対応してないからこれが限界。
ちなみにグラムは450番まで引き上げた。(タスク使ったらルインカノンダブルで楽々出せる)
A.S.T式魔改造を施して レイハさんとバルディッシュの修理が終わったのは
ヴィータによる最初の襲撃から半月ほど後。
その間も魔道師襲撃事件がいくつかの世界で起こり
確実に闇の書のページが溜まっていったと思う。
なの姉さんのリンカーコアも完治し
レイハさん修理完了と同じ日 お医者さんから魔法使用許可が下りた。
一緒に本局に来ていたフェイトたちと共に 久々に海鳴へ帰る。
「ありす 大丈夫? 凄いクマだよ」
「お姉ちゃんおねむ?」
「だ、大丈夫 何位置か徹夜しただけ」
「アリス、徹夜はよくないよ。
エイミィもよくするけどお肌の大敵だってリンディさんが怒るんだよ」
「はは・・・ 技術者の宿命なのかなぁ徹夜って・・・」
そんなくだらない話をしながら転送ポートに乗った。
ユーノがエイミィさんと通信している。
ということはこのあとヴォルケンとの第2戦があるのか。
そういうことなら・・・
「あーそうそう 今のうちに説明しておこうかな」
「何を?」
「ふたりのデバイスに組み込んだ 新しいシステムのお話」
「新しいって 何か前と違うの?」
「すんごく違うところがひとつ とりあえず起動させてみて」
「あ、うん レイジングハート、お願いできる?」
「バルディッシュも」
『 Raising Heart Exelion Standby ready 』
『 Bardiche Assault Get set Standby 』
2機がそれぞれ新しい形状で起動していく。
あわせてバリアジャケットも多少のアレンジを加えた新フォームで形成されていった。
「うわぁ 本当だ何かが違う感じがする」
「なんかこう 護られてるって感じ それに、これって・・・」
「二人はユーノが話してたベルカ式アームドデバイスの特徴覚えてる?」
「えっと カートリッジシステムっていうのがあるんだよね」
「弾丸を組み込んで 一時的に破壊力が上がるって」
「そう そのカートリッジシステムをね その子たちにも組み込んであるんだ」
「ええっ!!」
「だ、大丈夫なの?」
「管理局製だから品質は保障できるけど なにせインテリジェントデバイスに組み込んだ例が
レイハさんとバルディッシュが最初だから どうかなぁ・・・
ただ、組み込みはその子たちが望んだことだから そのへんは察してあげてね」
『 相談もせず すいませんマスター 』
『 我々の我侭をお許しください サー 』
「ううん いいの。 レイジングハートが望んだんだったら」
「わたしたちのためを思ってくれたんだよね ありがとうバルディッシュ」
「みんな、闇の書の守護騎士が近くの世界で見つかったって。
応援に行って欲しいっていうんだけど いいよね」
「もちろん」
「うん 行こう」
さあ ヴィータたちにお披露目といこうか
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あとがき
AST式魔改造 いやきっとほぼ原作どおりですよメモリ増やした以外は。
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