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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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ネタも無いので原作と照らし合わせながら打ち込んでます。
ちょっとグダグダ気味ですが 画期的なネタがひらめくまで
生温くみまもってやってください。


クリスマス間ッ最中ですが
4話UPします どぞ。












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機動六課の正式稼動の日
身内による小さな式典に招待されたボク。



部隊長 八神二佐の挨拶が行われている。

その傍らに 数年ぶりに同じ制服を着る分隊長
スターズ01 高町なのは一尉
ライトニング01 フェイト・テスタロッサ・ハラオウン執務官

分隊長とは逆側には 六課の副官、グリフィス・ロウラン准尉
さらにヴォルケンリッター女性陣
この7人が実質六課の上層部になる。
ザッフィーは何故か局員資格を取っていないので数には数えない。







「・・・それから 私たちと密接な関係になる方々を紹介いたします」

と言われて指名される招待列には ボクのほかにあとふたり。



「まずは皆さんもうご存知かと思われますが 急時には我々と連携してくれます
地上本部航空武装隊774部隊のありす・スクライア・高町三佐」
「皆さんとは昨日までにご挨拶させていただいてますが
あらためてよろしくお願いします」



「次に 機動六課顧問相談役を受けてくださいました
本局無限書庫課のユーノ・スクライア司書長」
「どうも 本務の合間を縫ってなので迅速とは言いがたいとは思いますが
出来る限りの相談に乗りたいと思います よろしくお願いします」

そう 以前ユーノのもとに来た封筒はこの要請だったのでした。
六課に常時居るわけじゃないんだけど 出番は確実に増えるね。
約1名フォワードから凄い視線が当たってるし。




「最後に ほぼ民間協力者となりますが
この隊舎の近くでお仕事をされている ジャック先生です」
「ジャックです。 部隊長さんや分隊長さんたちとは長い付き合いで
このたび外部担当医を引き受けさせていただきました。
些細なことでもお気軽に診察にきてくれて構いません。 よろしく」


これは偶然ジャック先生の職場が近くにあったのを見つけ
はやちゃんから個人的に要請したらしい。
シャマル先生の手に負えない怪我人が出たとき優先して対応してくれるそうだ。
おそらくお世話にならざるを得ないとは思うけど。





このように原作とは一風変わった六課が組織されていた。
ボクら外部のほかにも アリシアが経理・情報事務局員として、
アルフが交代部隊員の予備戦力として配属されている。
(まぁアルフは書類上で ほぼ非常勤だけどね)























式典が終わり 各員が自分の持ち場へ戻っていく。
ジャック先生は病院に戻り ユーノはやはちゃんとお話があるとか。


ボクはというと 興味もあったので
フォワード陣の訓練風景でも見学することに。




「しっかし」
「うん?」
「なの姉さん やっぱ白に服のほうが似合ってるなぁって」
「そうですねぇ」
「ふふっ ありがとう」

本局地上部隊の制服から教導隊の制服に着替えた姉さん。
こんだけ白が似合って なおかつ美人でおしとやかそうなのに
なんでそんな人からあのバカ火力な砲撃が繰り出されるのか
未だに謎で仕方ない。

そしていつの間にか会話に参加してるのは
さっきの式典に出られなかったシャーリー。
訓練記録と今後のデバイス開発に使うデータを記録する部品を
フォワード陣のデバイスにつけるのに苦労してたらしい。
特に稼動部の多いリボルバーナックルとか。





「ところでお二人だけですか? 早速訓練を始めるって聞いてたんですけど」
「ああ、フォワード陣は走りこみにいってて・・・ あー帰ってきたね」

4人揃って帰ってくるのが見える。
六課の敷地だけでも外周ぐるっとまわっていい距離あるから
事前運動にはちょうどいいよね。



帰ってきた4人に早速各自のデバイスを返却する。
リボルバー重いな。 収納機能無いからかさばるし・・・

「今返したデバイスにはデータ記録用のチップが入ってるから
ちょっとだけ大切に扱ってね。
それとメカニックのシャーリーから一言」
「メカニックデザイナー件 機動六課通信主任の
シャリオ・フィニーノ一等陸士です。
みんなはシャーリーって呼ぶので 良かったらそう呼んでね」

「ライトニングの二人のデバイスも 構想や設計はシャーリーなんだよ」
「へぇー」 「そうだったんですか」
「うん。 ほかに調整とかも担当するから
デバイスについて相談とかあったら遠慮なく言ってね」



「それじゃ早速訓練に入ろうか」

なの姉さんの言葉に合わせて シャーリーがコンソールを操作する。
すると正面の海岸線しか無かった空間に 突如都市がせりあがってきた。

「うわぉ 凄い設備」
知ってる自分があっけにとられるほどの訓練用シュミレータ
フォワード陣も目が点になってる。
ほんとに金あるよなぁ本局は・・・







擬似都市の中央部に移動してきたボクら。
フォワード陣はビルの下で待機している。


「みんな聞こえる?」
『『『『はい』』』』
「それじゃ早速ターゲットを出すよ」

再びシャーリーが操作すると
フォワード陣の正面に召還魔法陣が浮かび カプセル状のターゲットが出てきた。



「自立行動型の魔法機械 ガジェットドローン
これは近づくと攻撃してくるタイプね」
「見た目によらず動きは素早いし攻撃も鋭い。 油断しないようにね」
『『『『はい』』』』
「では第一回模擬戦訓練 逃走するターゲットを破壊または捕獲 15分以内。
ミッション スタート!!」













みんなが集まって 早速の模擬戦
だいぶ奮闘してるようだけど なにせはじめて見る相手
しかもAMFも相まってだいぶ苦戦してるねぇ。


「へぇ みんなよく走りますね」
「危なっかしくてドキドキだけどね」
「そりゃ初日から模擬戦でAMF持ちのターゲットじゃねぇw」
「大丈夫 あの子たちならこれくらいは問題なく突破できるはずだから」
「それは楽しみだねぇ 今度うちの隊と合同訓練しない?」
「あ、いいねぇ 日程調整して是非やろうか」

「それでデータのほうはどう?」
「ええ 良いのが取れてます」
「シャーリーの目が釘付けになってるくらいだもんね」
「それはもう わたしもこれからが楽しみ フフッ」




何かに取り付かれたような顔のシャーリーが怖い
(某機械姉妹の4番目みたいだった)ので
フォワード陣の様子を見ることに。

「ん、戦略変わった?」
「うん ティアナが攻略の糸口を見つけたみたいだね」
「前衛ふたりはベルカ式だから肉弾戦でもなんとかなるけど
ティアナはミッド式 しかも射撃方で相手はAMF持ち、
そんじょそこらの魔道師だとかなり分が悪い戦いだねぇ」
「ありすだったら どうする?」
「うーん ボクでも多分ああすると思うよ」


ティアナを指してそう答える。
丁度トリガーを引いてカートリッジをロードしたところだ。
「多重弾殻でAMFを突き抜ける。
妨害フィールドを突き抜けちゃえば 本命の魔力弾は届く」

「それって何か凄い技術が要りそうな気がするんですけど」
正気に戻ったシャーリーが気づいたようだ。
「気じゃなくて 技術は要るよ」
「本来ならAAランクのスキルだからね」
だからこの前Bランクの再試験に合格したばっかりの彼女には
理論上はかなり無理のある方法なんだよね。
でも やる気だよ彼女は。




橙色の魔力弾をバリアが包み込んでゆく。
時間はかかってるけど それは技術力の問題で
今後の訓練と本人の才能次第でなんとでもなる範囲だ。
本来なら包み込むことも難しいんだもの。

程なくしてバリアは完成。
発射された射撃弾は一旦はAMFに止められるものの
威力を失うことも無くガジェット本体に命中。
続けて2機目にも風穴を開けた。



「いやぁ これは将来まだまだ上を目指せそうな子ばっかりだね」
「うん 伸び白は大きいと思うよ。
この子たちを1年かけてじっくり鍛えられると思うと もう楽しみで・・・」

うん 何かに取り付かれてるのはシャーリーだけじゃなかったみたいだ。






この模擬戦が終わったところで
ボクはお暇することにした。
自分の部隊の仕事もあるからね。


新人訓練のほうはそのあと数時間 夜まで続き
4人ともバタンキューな状態になったらしい。
ぐったりしてる写真と一緒に シャーリーから通信でそう聞いた。

すごく濃い初日が終了。
初日だから まだまだ続くからね。
ガンバレ六課のフォワードたち。






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あとがき



一応、原作沿いのお話。
そこに主人公が乗っかってるだけのイメージ。

1番違うのはユーノの扱いじゃないかな?
9章-6の封筒の正体がコレ。
これで3期も戦える。 いや戦闘シーンの予定は無いですがw


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