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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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たぶん フラグ立てのお話になると思う。
展開次第ではただの閑話になるかもしれないけどw













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<ありすside 16:30 管理局地上本部 地下4階>





命がけのフリーフォールを無事突破し 合流地点へ急ぐボクら3人。


フェイトの予想では フォワードたちが先に着いているだろうということだ。
まぁ彼女たちがいたのは地上1階 陳述会会場は37階
位置的にはそう考えて当然だろう。
でもね あの子たち今頃戦闘機人おふたりとご対面してるだろうから
たぶんこっちのほうが到着早いよ。



というボクの予想通り
こっちが先に合流地点に到着。

「あ、あれ? なのは、ここで良かったんだよね」
「うん そのはずなんだけど・・・」
「こりゃ小人たち、トラブったかな?」
トラブってるんだけどねw
地下じゃ電波も拾えないから証明できないけど。






「高町一尉 皆さん、ご無事で・・・」
「シスター シャッハ!?」
後ろから シャッハさんが追いかけてきてました。
これはボクも驚いた 忘れてただけだけど。

「シスター 会議室にいらしたんじゃ・・・」
「会議室のドアは有志の努力でなんとか開きました。 それで私も急ぎ追って・・・」
よく開いたなぁあの隔壁。
いや あれだけ実力者揃ってりゃなんとかなるか。



「なのはさーん」
「おっと こっちも来たね」
「うん いいタイミング」
フォワード陣も合流 それなりの戦力体制になりました。
(といってもこの7人で一個大隊クラスの火力あるんだけど)

この子たちが預かっていたレイハさんとバルディッシュ
それに途中でヴィータから渡されたシュベルトとレヴァンティン
前者は元の持ち主に 後者はシャッハさんに引き継がれました。






「さて この後どうしようか」
「そうだね まずは状況を分析して・・・」
普通そうなるよね でもそんな暇は無いぞ。

「ギン姉? ねぇギン姉!!」
「どうしたのスバル」
「ギン姉と通信が繋がらないんです」
「あれ、ギンガってみんなと一緒の配置だったよね?」
「そうなんですけど 襲撃直前に報告に出てて・・・」

「戦闘機人2名と交戦しました。 表にはもっといると思います」
「戦闘機人・・・ どんな子だった?」
「えっと ひとりはスバルさんに似たスタイルの戦い方をしてて
もうひとりは射撃型 口調が独特だったよね」
「たぶん 先月の壁に書き置きをしていったのも彼女だと思います」
スバルそっくりに 独特な口調の射撃型ね・・・

「ありす いつものノリで誰だかわかるんじゃないの?」
「たぶんね 首についてた番号 9と11じゃなかった?」
「確か そうです」
「ギン姉 まさかあいつらと・・・」
そりゃ ノーヴェとウェンディだね。
あれ もうひとり地下にいなかったっけ?






「ともかく 状況確認急いだほうが良さそうだね」
「だねぇ ロングアーチの観測隊なら何か掴んでるんじゃないの?」
「そうだね 幸いここはAMF濃度も薄い 聞いてみるよ」

フェイトがそう言って連絡を入れてみる。
そして 事態は予想していたよりもかなり深刻になっていることが分かった。





地上本部と連動して 機動六課隊舎も襲撃に遭っているのである。
主戦力は全て本部のほうにいっており 待機部隊は壊滅状態
今はなんとか持ちこたえられているが 落ちるのも時間の問題となっていた。



「・・・分散しよう」
なの姉さんの判断は早かった。

分隊に分かれて行動し スターズはギンガの保護および本部襲撃戦力対抗、
ライトニングは仲間たちを助けに六課へと急行することになった。
シャッハさんはもと来た道を戻り はやちゃんたちの元へ。

そしてボクはというと スターズに同行することにした。
転送が使えれば六課に戻るのはボクのほうが早い。
しかしこの場所はまだ薄いとはいえ地上は高濃度AMFの影響下、
転送も魔法であるからして発動させることが出来ず
またこの場所で発動させても 本部敷地内から出る前に強制解除されてしまう。
普通に飛ぶと フェイトやフリードの飛行速度に劣るボクが
六課に向かうのはこの場合不向きというワケ。

「それに ギンガがらみだとスバルが何するか分からないし」
「えぇー それどういう意味ですかぁ」
「文字通りだよ。 ほら、急がないとでしょう」
「そうよスバル 時間との闘いでもあるんだから」
「そうだ ギン姉が・・・」

我に返って即GOなスバル どんだけシスコンですかあなた。
というか早く追わないと 本当に何するかわからんぞあれは・・・





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あとがき




シーン切替があるので 短めのお話がこまごま上がります。



主人公はあまり原作についてあまり自重しなくなってきました。
ヒゲにまで噂としてバレてるくらいですから
自重したところであまり意味が無いというのもありますが・・・
それでも 重要なところは明かしません。



壁の落書きは コミック版11話から。



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