小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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6日うpの予定だったのに
3時間ほどオーバーしてしまいましたorz
2話は閑話に近いところを攻めて行きましょう。
そろそろほのぼのムードが出せそうな場所も少なくなってきましたし。
3時間ほどオーバーしてしまいましたorz
2話は閑話に近いところを攻めて行きましょう。
そろそろほのぼのムードが出せそうな場所も少なくなってきましたし。
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<75年 9月14日 9:00 時空管理局 本局>
「うわぁー 懐かしす」
「せやなぁ 任務に就く姿を見るのも6年振りやし」
はやちゃんと本局ドックにやってきました。
この豆狸さんはコネとネタをフル活用して
六課の暫定司令部として なんと廃艦寸前のアースラを用意したのです。
大気圏運用装備や ヘリの発着ポートまでついてます。
どこから調達したのでしょう?w
一昨日の襲撃で隊舎が蜂の巣になった六課ですが
これえとりあえずロングアーチ指令所と住居を確保したことになります。
というか移動式指令所って地上にある隊舎より豪華な気がするんですがどうでしょう?
「で、ありすちゃんのほうはどないや?」
「うん とりあえず許可は下りたよ。
というか忙しいからかそんなことに構ってられないってのが本音じゃないの?w」
管理局本局と地上本部 海と陸は非常に仲が悪い。
だから本局所属の艦がミッド大気圏を航行するには
かなり難儀な許可を上層部に通さないといけない。
しかし本部もえらいことになってる今 そんな面倒な審議してる暇は無いというわけか
拍子抜けするほどあっさり許可が下りたというわけですね。
「さてと わたしはそのままアースラと行くけど
ありすちゃんはどないするん?」
「ボクは他に寄る所があるから スバルの様子も見に行きたいし」
「あー せやね。 スバル今朝からこっちにきとるんやもんね」
ほぼ身体蘇生が完了したスバルでしたけど
本格調整するのに今日は本局医療センターにいるのです。
マッハキャリバーの修理も ミッドの設備では時間がかかりそうだったので
これまた懐かしのデバイス局のあの一室をお借りして修復中です。
「わたしは他にもやらんとならん事があるからなぁ
ごめんな、わたしのぶんもスバルのこと頼むわ」
「言われずとも カワイイ後輩のためですから」
「ありすちゃん部署違うやろ」
「クッ ツッコミが早い さすが関西人」
「関西関係ないがな」
駄目だ これ以上やると他の局員に漫才コンビに見られてしまうw
早々にはやちゃんをなだめねば・・・
<チンクside 同刻 聖王医療院>
「知らぬ 天井だ・・・」
自分の目に光を感じたとき
なんとなく言わねばならんような気がして言ってみた。
昨晩目が覚めると いつものポッドではなく ベッドだった。
あの機人じみた局員にやられ 捕縛されたかと思ったが
枷もなければ部屋に脱出防止の措置もない。
まぁ 体が動かん私には不要と判断されたのだろう。
そう思っていたのだが・・・
「で、人の話を聞いているのかね?」
「あ、いや すまん・・・」
「全く 自分の体のことだというのに 君は困った患者だね」
尊敬するドクターにそっくりの男が目の前で苦笑いした。
その男(ドクターの義弟で医者のほうのドクターらしい)の話では
ここは第1世界にある医療院。
あの娘ではないが 管理局員によって運ばれたのだという。
しかし『捕縛』されたのではなく 『一般人を保護』という形で である。
理解に悩むな。 私は犯罪者だぞ?
しかも運ばれる前に応急処置がされていたというから驚きだ。
話が本当なら その局員は戦闘機人を扱い慣れていることになる。
厄介な相手がいたものだ。
「君の体だが 上半身が見事なまでにぼろぼろでね。
こちらの勝手で悪いが 仮のものに交換させてもらったよ。
今しっかりしたものを作っているから 2,3日は我慢してほしいね」
「・・・何故 そこまでする?」
「うん?」
「何故そこまで世話を焼けると聞いているのだ。 私は犯罪s・・・ むぐっ」
途中で口をふさがれては全部いえないじゃないか!!
「その単語は出さないほうが良い。 壁に耳あり 障子にメアリーだよ」
「ふがっ」
「不振がるのは当然だが その答えは直接本人に聞くといい。
ミッドの超新星 ありす三佐にね。 おっと今は違ったかな」
この男、やり手かもしれん。
ところでメアリーって誰だ?
<ありすside 11:00 本局のとある廊下>
医療センターに行ったら スバルはもう居なかった。
マリー先輩によると体調は完全回復したということなので
キャリバーのところに行ったかな?
「失礼するよー」
「なら帰ってください」
「そうかい? それじゃ ノシ」
「あっ まってくださいありすさん 冗談ですよ冗談!!」
お約束のギャグはさておき スバルが案外元気そうで良かった。
「マッハキャリバーと大事なお話中だったかなぁと思ったんだけど」
「あーあの 大事ではあるんですがそんな他人を返すような話じゃなくて・・・」
『 反省会です 』
「そうそう 反省会 あはは・・・」
キャリバーがうまいこと言った。
最近AIとは思えなくなってくるんだよなぁこの子。
このあとすぐ入ってきた先輩とシャーリーにも
同じようなことを言ってたけど それは置いといて・・・
『 この間のお話はどうなったでしょうか? 』
「ああそうだ それスバルに聞かないとと思ってたんだった」
「へっ 何ですか?」
「キャリバーがね 修理ついでにって自己強化プラン考えたんだけど・・・」
「デバイスマイスター3人から見てもかなーり扱いづらくなるだろうから
スバル本人にみてもらってからねっていうことになってたのね」
シャーリーがプラン内容を出す。
フレームの強化から内部機関まで かなり魔改造に近いんだよねこれ。
それ故に本体は重くもなるし スバルにかかる魔力負担も増えるからね。 でも、
「この程度だったら大丈夫 やれます!!」
「と言うと思ったよ」
「それじゃプラン採用ね」
キャリバーもキャリバーなら 扱うスバルもスバルだよねぇ。
主に似たかな?
あまり時間も無かったので
このあと3人総出でキャリバーの修理作業。
(スバルの相手はユーノに任せたw)
3人寄れば文殊の知恵といいますか もりもり進みまして
その日の夕方には無事完了しましたとさ。
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あとがき
ピリピリする回が多いこのごろ
たまに拍子抜けしたお話でもと思いまして・・・
メアリーネタと
失礼しま→カエレ→ノシネタは
どっかで入れたかったので 満足
まともにジャックさん出てきたの何話ぶりでしょう?
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