小説置き場
通常は3の倍数日に更新します
取り扱い:リリカルなのは二次SS
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
幕 降りるとき・・・
最終話 いってみましょう。
最終話 いってみましょう。
------------------------------------------------------------------------------------
出会いと別れ いろいろあったあの年から
6年ほど過ぎた。
あの年に起きた2つの事件
それらに関わった人々は 今はほとんどが管理局勤め。
ほぼ【正史】どおりの暮らしをしている。
順に追っていこう。
足もすっかり治ったはやては 特別捜査官となった。
守護騎士のみんなも一緒に ロストロギア関連の捜査にあたっている。
闇の書事件で管理局に協力したヴィータとザフィーラが
正史よりも2階級高い役職にいる以外は 原作どおりだ。
そしてリインは 八神家のホームキーパーとなっていた。
はやてのサポートは3年前に開発に成功したリインIIが受け持っている。
原作より1年早いのは 元々管制人格を勤めてたリインの助言があったから。
リインとリインIIは 人間で言えば実の姉妹みたいなものだからな。
フェイトは事件の後 新学期が始まる前に
リンディさんの誘いを受け 正式にハラオウン家の一員になった。
4年生からはフェイト・T・ハラオウンを名乗っている。
彼女は執務官を目指し 3度目の正直で試験に合格して
今は敏腕執務官として名を轟かせているらしい。
アリシアのほうもハラオウン家に養子入りした。
が、元の家系を大事にしたいと願い リンディさんも彼女の意思を尊重したらしく
アリシア・H・テスタロッサを名乗っている。
彼女は本局メンテナンススタッフとして局入りした。
元々読書と勉強が好きだったし デバイス製作の実績もあって
新型デバイス開発チームに携わるようになる。
このぶんだと六課フォワード陣のデバイスも手がけるんじゃないかと思う。
そのリンディさんはアースラ艦長の座を退き 内職勤務についた。
アースラ艦長の後任にはクロノがついた。
毎日海鳴の自宅から本局の総務部へ出勤している。
フェイトたちもそのまま海鳴に在住している。 もう数年は同居生活だそうだ。
なのはは 本局戦技教導隊のスカウトを受け 教導官になった。
教え子たちを高町式スパルタ教育で がしがししごいているらしい。
その関係か 固定砲台スタイルの局員が少し増えてきた気がするのだが・・・
最近 ロケットタイプの首飾りをつけているのをよく見かける。
見せてもらったことがある 中には1枚の写真が入っている。
それは初めて出会ったときに撮ったもので 彼女とヴィヴィオとユーノが写っていた。
ユーノは無限書庫勤め 司書長として書庫の整理と請求の対応に追われている。
書庫勤めの局員が新たに組織され 彼の元で働いているが
昔は物置だったところが一変 管理局の中で1番アットホームな部署になったとか。
そして 俺とメリーも例外ではない。
俺は武装局員のとある部隊を率いて現場に立ち
メリーは本局警備隊に所属している。
いち局員として みんなと同様働いてるわけだ。
たまに教導隊に手伝いにいったり 捜査協力したりもする。
だから 皆との付き合いはこれからも変わらない。
「今日はひさびさに皆集まるね」
「ああ 任務ったって軽いもんだろ。 最高のメンバーが集まるからな」
「チョチョイと終わらせて あとは同窓会ってところかしら」
「そうなると いいんだがなぁ」
時期的にはおそらく レリック絡みだろうけど・・・
いや、考えるのはよそう。 もう【正史】にはとらわれない。 そう決めたんだ。
中学校の屋上に うっすら魔力光が見える。 なのはたちだな。
んじゃ あいつらにあやかって締めるかね。
「俺らもぼちぼち行くか。 H6A、パンター」
『 Yes Force mode Stand by 』
『 Ja der mister Anfang 』
「アルベロン」
『 Stand by Drive Ignition 』
「「セット アップ」」
------------------------------------------------------------------------------------
あとがき
最後はA'sラストエピローグをもとに オリジナル設定いれて打ち込んでみました。
ことのほか短いw
いろいろ書きたいことはあるんですが
それは別記事にして このあと書こうと思います。
PR
この記事にコメントする