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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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再びプロローグの続きです。
まずは0章-1からお読みください。

次回から本編始まります。







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ボクが目を覚ますと 知らない天井が見えた。

いや、むしろ知ってる天井に近い天井かもしれない。
どこかの建物 ごく一般の 家庭的な天井、
少なくともスクライアのテントではない。


ボクはベッドに寝かされていた。
キレイな布団も敷いてある。 ピンク色に統一されたお布団。
いや、よく見たら部屋も似たような色で統一されている。

あれ この部屋 見覚えが・・・




「あっ 気がついた。 大丈夫?」
部屋の主らしき人が入ってきて ボクが起きていることに気がついた。
ボクも よぉぉぉく知ってる顔だった。
元の世界で最後に見た顔でもあります。


なのはさんでした。






ごはんをもらいながら お話。
なのはさんによると 学校帰りに公園に倒れてたボクを見つけ
公園から近かった高町家へ運ばれたらしい。 よく病院に運ばなかったね。
あの次元座標の転送先は 海鳴市だったわけね。

「わたし 高町なのは 小学校1年生。
皆はわたしのこと"なのは"って呼ぶよ。 あなたは?」
「あ うん。 ボクは アリサ・スクライアって いいます」
「ボク? 女の子だよね?」
「女の子がボクって言っても ボクはいいと思いまーす。
あ、スクライアは部族名だから アリスが名前だよ」
「アリスちゃんかぁ」

なのはさんが1年生なのは ユーノが6歳って時点で分かってた。 同い年だもんね。
ボクもユーノと同い年だから すなわちボクとなのはさんも同い年。
あ、でも・・・

「それじゃなのはさんは ボクのお姉さんですね」
「にゃ お姉さん!?」
「うん ボクも6歳で同い年だけど 早生まれですから」
「わ、わたしも早生まれだよ。 3月の15日生まれ」
「やっぱりお姉さんだよ ボク3月の20日だもん」
「うわ ビミョーにわたしのほうが先だ」

びっくりしてるなのはさん。
まぁ3月の15日ったら その先17日間しかないもんね。






その後 お仕事から戻ってきたなのはさんのママさんパパさんや
学校帰りのお兄さんお姉さんたちに紹介されたボク。
身寄りが無いことを話すと 高町家へ迎え入れてくれることになった。
家族会議で全員一致の即決だったのが すごい印象的だった。

戸籍やなんかは何処からもってきたのかは深く追求しないけれど
次の日、ボクは【ありす・S・高町】という2つめの名前をもらった。
ありすがひらがななのは漢字があてがわれてるから。
(阿璃諏って書きます。 でも難しいから自分でも書かない)
言うまでも無いと思うけど Sはスクライアです。

なのはさんとは戸籍上姉妹になっちゃいましたので
「なの姉さん」と呼ぶことにしました。
他にも「みゆ姉さん」「恭兄さん」なんて呼んでます。
確か前の世界でも 兄弟をそう呼んでた気がします。
記憶があいまいであまり自信ないけど・・・

魔法のことは まだヒミツ♪
わざわざ今ここでボクが言わなくても
2年後にはユーノが来て 教えてくれるだろうし ネ・・・








そして・・・










「今日はみなさんに新しいお友達を紹介しますよ」
「ありす・S・高町です」
「ありすさんはおうちの事情で今日まで学校に来ることが出来ませんでしたが
今日から皆さんと一緒に勉強することになりました。 仲良くしてね」


ボクは聖祥大学付属小学校に編入することになりました。
なの姉さんと同じクラスです。 同い年だけど双子じゃないです 珍しいでしょ。
なの姉さんつながりで アリサちゃん、すずかちゃんとも仲良くなりました。






その後 2年間は平和に暮らすことが出来ました。
中のひと、既に30歳越えてるので小学校の勉強は問題ないし
すごく仲のいい友達も出来たから ね・・・

ボクとなの姉さんが 大きな事件に巻き込まれるまで
あと少し・・・




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あとがき


本編始まる前に 早くも高町家の皆さん登場。
気前がイイというかなんと言うか
あれよあれよという間にありすは高町家の一員になりました。
「アリス」を「ありす」と変更したのは
なのはに合わせたのと アリサと区別しづらかったから。


同い年で双子ではない兄弟姉妹
実はわたくし司書見習いが小学生時代 クラスメイトにそういう兄妹をもっていました。
生まれが半年ほど離れていたそうです。
ただ、ありすとなのはは5日しかズレてません そういう場合はどうでしょうね?


早生まれは日本の法律上 1月1日~4月1日生まれの人を指すそうです。
なので4月1日でもよかったんですが 4月バカですからねぇw
なのはの誕生日は今回もとらハ設定基準です。


実は当初なのはに付属設定があったんですが
今作での適用は見送ることにしました。
もし3作目があったらまた考えます。


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