小説置き場
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取り扱い:リリカルなのは二次SS
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1章の2話です
もうしばらく一気に進めていきます。
もうしばらく一気に進めていきます。
---------------------------------------------------------------------------------------
どうにかこうにか神社の鳥居が見えるところまでたどり着いた俺たち。
あとはこの石の階段なんだけど・・・
「大丈夫か?」
「大丈夫じゃない 疲れた」
「仕方ない 少し休むか」
ということで入り口近くの茶屋(時代劇に出てくるような店があった)で一休み。
甘いものでも食べれば少しは回復するだろう。
少し休んで回復したメリーをつれて 再び神社を目指す。
階段を上りきった頃には さすがの俺もくたびれた。
俺も休んでおけばよかったかも 後悔・・・
神社の関係者を見つけ 話しかけてみる。
その結果 子狐の存在はないことが分かった。
これでハッキリした ここは『リリカルなのは』の世界で間違いない。
「ねぇケイ ここがリリなのの世界なんだよね」
「らしいな 縮んだ問題は分からないけど 場所は間違いないらしい」
「それじゃあ これはあの有名な
ジュエルシードで間違ってないよね」
「ああ、有名なジュエルシードで
・・・今なんていった?」
「これはジュエルシードだよね って言った」
メリーの指すところ 神社の鳥居の近くに青い宝石があるではないか!?
「そうか シリアルXVI 神社だったっけ」
「ね、ジュエルシードだよね。 これ使って元の世界に戻れたりしないかな?」
「あのなぁ 願いをかなえる石ったって作中まともにかなえた例が無かったぞ」
「うっ 確かに・・・ ネコちゃんがでっかくなっちゃったーくらいだった」
「そういうことだ どっちにしたって俺らにどうこうできる代物じゃない。
そのまま放置しておこうぜ。 そのうち犬にとりついて なのはが封印してくれるさ」
「うー もったいない・・・」
階段を駆け下りる。
日も傾いてきたところで 今晩どう過ごすか考えなければならない。
歩きながら考えようとメリーと話した。
そのメリーのポケットが稀に青く光るのに
そのときの俺は全く気づいてなかった。
<メリーside>
ケイと一緒に階段を下りる。 下りは楽でいい。
こっそりさっきのジュエルシード拾ってきちゃったけど 大丈夫だよね?
触ってもなんともなかったし・・・
「ケイ これからどうするの?」
「そうだなぁ 宿に泊まるにせよ野宿にせよ 不便なのは間違いないかな。
なんせ俺ら こっちじゃツテもコネも無い」
「戸籍すらあるかあやしいものね」
「第一泊まるったって お金がなぁ・・・」
茶屋で円が使えることは分かったけれど
わたしもケイも大金を持っているわけでもない。
もし宿にはいれたとしても 2,3日が限界かな。
運命の転機が訪れたのは
神社からだいぶん歩き あの区役所が見えてきた頃
「誰か、誰か助けてー」
<ケイside>
「誰か助けてー」
近くで声がした。
ユーノのあの念話? いや違う ちゃんとした声でだ。
「メリー!!」
「うん、助けを呼んでる いってみよう」
声がしたのは向かって左
誰がどんな状況で助けてーなのか分からないけど
俺らはそこで何もしない人でなしではない。
道を曲がったところで 声の主が見えた。
というかこっちに猛スピードで向かってきた。
対処もできず 出会い頭に衝突
「なんだこれ 車椅子? ってアッ!?」
乗ってたらしき女の子が中を浮いてそのまま落下
「むきゅっ」
落下地点に偶然メリーが居て メリーがぺっちゃんこに・・・
<メリーside>
ケイと声がしたほうへ 左へ曲がる
と同時にケイが何かに衝突 大丈夫?
って何かがわたしのほうに飛んでくる!?
どうしよ どうしよー
ってかんがえる間も無く 何かに潰された 痛ひ・・・
特にポケットにいれたジュエルシードが硬くて痛ひ・・・
「いやー ごめんなぁ
車椅子のブレーキがぽっきり折れてもうて
止まらなくなってしもうて・・・ 大丈夫やった?」
飛んできた少女がわたしを気遣ってくれている。
すごく、痛かったです。 なんて言えないよー
特にジュエルシードが・・・
あれ? ジュエルシードが無い 落としたかな?
うわーもったいない
八神さん、って言ったっけ
車椅子が壊れてるらしくて 今はケイが押している。
病院帰りだったらしくて 今は病院に代わりの椅子を受け取りに向かっているところ。
「で、ケイスケ君にメリッサちゃんだっけ
今晩行くとこ無いいうてたけど
どや うちで良ければ泊めてあげれるよ」
「えっ そんないきなりで・・・」
「心配いらへん わたし一人暮らしなんよ」
「え” その足で? すごいな」
「人間やろう思えばできん事はないからな
それに助けてくれたお礼もしたいし」
「そっか。 メリー どうする?」
「えっ、 ああうんケイに任せる」
「んー それじゃ お願いしようかな」
「そうか? そしたら今夜はご馳走やね。
病院帰りにスーパー寄っていきたいんやけど」
「ああ、オッケー ごめんな」
「ええって」
<ケイside>
そういうわけで俺らは今病院にいる。
さっきの子は受領だかで書類を作る必要があるらしく
担当医と一緒に奥に入っていった。
「なんかありがたい神さんがいたようだな」
「だね。 ケイ」
「ただ気になることが増えちまった。
さっきの子 メリーはわかるよな」
「うん。 八神はやてちゃん、2期に出てくる子だよね」
「ああ、翠屋の様子からしてまだ1期も始まってないみたいだったけど
俺ら どうやらえらいところに首つっこまなきゃなさなさそうだ」
「でもよかったね 寝るところできて」
「ああ、今夜はな。
ただ俺らがこの先どうなるか知ってることは なるべく隠さないとだ。
下手したら物語ぐちゃぐちゃになるだろうから」
「うん、分かってる。 タイムパラドクスってやつだよね」
「よく知ってるな。 そういうことだ」
未来に起こりうる出会いや事件
口に出せば出すだけその未来を変えていくことになる。
それは避けねばならない事態。 さもないと大変なことになる。
SFものが好きならば誰もが知っている暗黙の常識
-----------------------------------------------------------------------------
あとがき
まだ1期始まってもいませんね(汗
神社 いい仕事してくれました。
場所を見極めつつ ジュエルシードも落ちてたり(笑
シリアル16は本編の2話で出てくるやつですね。
拾ってきちゃったのでもう神社に用は無くなりましたが
さてそのジュエルシード 早速どこかへ消えましたが
どこへいったか それは後々明らかにします。
車椅子に轢かれてなんともなかったのかってツッコミは無しでお願いします(汗
ということで はやてちゃん登場。
実際リリなのSSで転生やトリップなんかの場合
5割がた八神家 3割がた高町家にお世話になってるようですから
流行の流れに乗ってますね(ぇ
物語の月日が4月終わりごろくらいを想定してますので
守護騎士たちはまだ出現すらしてません。
近々出してやらないとですけどね。
どうにかこうにか神社の鳥居が見えるところまでたどり着いた俺たち。
あとはこの石の階段なんだけど・・・
「大丈夫か?」
「大丈夫じゃない 疲れた」
「仕方ない 少し休むか」
ということで入り口近くの茶屋(時代劇に出てくるような店があった)で一休み。
甘いものでも食べれば少しは回復するだろう。
少し休んで回復したメリーをつれて 再び神社を目指す。
階段を上りきった頃には さすがの俺もくたびれた。
俺も休んでおけばよかったかも 後悔・・・
神社の関係者を見つけ 話しかけてみる。
その結果 子狐の存在はないことが分かった。
これでハッキリした ここは『リリカルなのは』の世界で間違いない。
「ねぇケイ ここがリリなのの世界なんだよね」
「らしいな 縮んだ問題は分からないけど 場所は間違いないらしい」
「それじゃあ これはあの有名な
ジュエルシードで間違ってないよね」
「ああ、有名なジュエルシードで
・・・今なんていった?」
「これはジュエルシードだよね って言った」
メリーの指すところ 神社の鳥居の近くに青い宝石があるではないか!?
「そうか シリアルXVI 神社だったっけ」
「ね、ジュエルシードだよね。 これ使って元の世界に戻れたりしないかな?」
「あのなぁ 願いをかなえる石ったって作中まともにかなえた例が無かったぞ」
「うっ 確かに・・・ ネコちゃんがでっかくなっちゃったーくらいだった」
「そういうことだ どっちにしたって俺らにどうこうできる代物じゃない。
そのまま放置しておこうぜ。 そのうち犬にとりついて なのはが封印してくれるさ」
「うー もったいない・・・」
階段を駆け下りる。
日も傾いてきたところで 今晩どう過ごすか考えなければならない。
歩きながら考えようとメリーと話した。
そのメリーのポケットが稀に青く光るのに
そのときの俺は全く気づいてなかった。
<メリーside>
ケイと一緒に階段を下りる。 下りは楽でいい。
こっそりさっきのジュエルシード拾ってきちゃったけど 大丈夫だよね?
触ってもなんともなかったし・・・
「ケイ これからどうするの?」
「そうだなぁ 宿に泊まるにせよ野宿にせよ 不便なのは間違いないかな。
なんせ俺ら こっちじゃツテもコネも無い」
「戸籍すらあるかあやしいものね」
「第一泊まるったって お金がなぁ・・・」
茶屋で円が使えることは分かったけれど
わたしもケイも大金を持っているわけでもない。
もし宿にはいれたとしても 2,3日が限界かな。
運命の転機が訪れたのは
神社からだいぶん歩き あの区役所が見えてきた頃
「誰か、誰か助けてー」
<ケイside>
「誰か助けてー」
近くで声がした。
ユーノのあの念話? いや違う ちゃんとした声でだ。
「メリー!!」
「うん、助けを呼んでる いってみよう」
声がしたのは向かって左
誰がどんな状況で助けてーなのか分からないけど
俺らはそこで何もしない人でなしではない。
道を曲がったところで 声の主が見えた。
というかこっちに猛スピードで向かってきた。
対処もできず 出会い頭に衝突
「なんだこれ 車椅子? ってアッ!?」
乗ってたらしき女の子が中を浮いてそのまま落下
「むきゅっ」
落下地点に偶然メリーが居て メリーがぺっちゃんこに・・・
<メリーside>
ケイと声がしたほうへ 左へ曲がる
と同時にケイが何かに衝突 大丈夫?
って何かがわたしのほうに飛んでくる!?
どうしよ どうしよー
ってかんがえる間も無く 何かに潰された 痛ひ・・・
特にポケットにいれたジュエルシードが硬くて痛ひ・・・
「いやー ごめんなぁ
車椅子のブレーキがぽっきり折れてもうて
止まらなくなってしもうて・・・ 大丈夫やった?」
飛んできた少女がわたしを気遣ってくれている。
すごく、痛かったです。 なんて言えないよー
特にジュエルシードが・・・
あれ? ジュエルシードが無い 落としたかな?
うわーもったいない
八神さん、って言ったっけ
車椅子が壊れてるらしくて 今はケイが押している。
病院帰りだったらしくて 今は病院に代わりの椅子を受け取りに向かっているところ。
「で、ケイスケ君にメリッサちゃんだっけ
今晩行くとこ無いいうてたけど
どや うちで良ければ泊めてあげれるよ」
「えっ そんないきなりで・・・」
「心配いらへん わたし一人暮らしなんよ」
「え” その足で? すごいな」
「人間やろう思えばできん事はないからな
それに助けてくれたお礼もしたいし」
「そっか。 メリー どうする?」
「えっ、 ああうんケイに任せる」
「んー それじゃ お願いしようかな」
「そうか? そしたら今夜はご馳走やね。
病院帰りにスーパー寄っていきたいんやけど」
「ああ、オッケー ごめんな」
「ええって」
<ケイside>
そういうわけで俺らは今病院にいる。
さっきの子は受領だかで書類を作る必要があるらしく
担当医と一緒に奥に入っていった。
「なんかありがたい神さんがいたようだな」
「だね。 ケイ」
「ただ気になることが増えちまった。
さっきの子 メリーはわかるよな」
「うん。 八神はやてちゃん、2期に出てくる子だよね」
「ああ、翠屋の様子からしてまだ1期も始まってないみたいだったけど
俺ら どうやらえらいところに首つっこまなきゃなさなさそうだ」
「でもよかったね 寝るところできて」
「ああ、今夜はな。
ただ俺らがこの先どうなるか知ってることは なるべく隠さないとだ。
下手したら物語ぐちゃぐちゃになるだろうから」
「うん、分かってる。 タイムパラドクスってやつだよね」
「よく知ってるな。 そういうことだ」
未来に起こりうる出会いや事件
口に出せば出すだけその未来を変えていくことになる。
それは避けねばならない事態。 さもないと大変なことになる。
SFものが好きならば誰もが知っている暗黙の常識
-----------------------------------------------------------------------------
あとがき
まだ1期始まってもいませんね(汗
神社 いい仕事してくれました。
場所を見極めつつ ジュエルシードも落ちてたり(笑
シリアル16は本編の2話で出てくるやつですね。
拾ってきちゃったのでもう神社に用は無くなりましたが
さてそのジュエルシード 早速どこかへ消えましたが
どこへいったか それは後々明らかにします。
車椅子に轢かれてなんともなかったのかってツッコミは無しでお願いします(汗
ということで はやてちゃん登場。
実際リリなのSSで転生やトリップなんかの場合
5割がた八神家 3割がた高町家にお世話になってるようですから
流行の流れに乗ってますね(ぇ
物語の月日が4月終わりごろくらいを想定してますので
守護騎士たちはまだ出現すらしてません。
近々出してやらないとですけどね。
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