リリカルマジカル トライアングル ４章-１

せっかくの転換期なので　ＵＰを伸ばして
９月になりました。　いよいよ秋ですね。

１期軸から２期軸まで原作中でも数ヶ月ありますので
その前に閑話でも挟みましょう。




４章は短い閑話で構成ということで、まずさておき１話を。

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プレシア・テスタロッサ事件から１週間後
俺らは今日も桜台へ朝練に来ていた。
しかし今日は昨日までとは違う。

詳しく言えば　頭数が足りない。
その理由は昨夜のとある通信。
話はその時に遡ろう。








＜ヴィヴィオside＞




「ええ　はい。　そうですか・・・」

ＲＨに向かってユーノ君が喋っている。
リンディさんからの通信らしい　なのはママにじゃなくユーノ君宛。
ママはというと　ただ今お風呂中。

フェイトママとなのはママの再会のあと
２，３日に１回アースラから次元間通信が来る。
ほとんどがフェイトママの裁判関係なんだけど　今日は違うみたい。


「・・・そうですか　わかりました。　　ええ、それでは明日」
『 通信を終了します　コネクト解除 』
「ユーノ君　リンディさんから？」
「ああヴィヴィオ　そうだよ。　なのはは？」
「まだお風呂に・・・」
「にゃはは　おまたせー」
「おかえり　なのは」
やけにいいタイミングで帰ってきたね・・・



「丁度なのはも来たことだし　大事な話があるんだけど　いい？」
「うん　改まってどうしたの？」
「さっきリンディさんから通信があってね
僕もしばらくの間　証人として裁判に出ないといけなくなったんだ。
僕も少しの間離れ離れになるね。　明日迎えに来るって。」
「・・・そっかぁ　寂しくなっちゃうね。
わかった。　お姉ちゃんたちには本当の飼い主が見つかったことにしておくね。」
「うん。　ごめんね　しばらく魔法の練習に付き合えなくなっちゃうけど・・・」
「仕方ないよ　フェイトちゃんも心配だし」
「全部終わったら　すぐに戻ってくるよ。　フェイトも一緒にね。」
「うん　待ってる。　　がんばってねユーノ君」









＜ケイside＞



ということで　今朝早くにユーノが出発して
今日からこの場に居るのは俺にメリー　ヴィヴィオ　なのはの４人。
広域結界は俺が使えるから　さして問題は無いんだけど
やっぱり１人抜けると寂しさはぬぐえないな。






朝６時　今日の朝練も何事も無く終了。


「おつかれさま。　なのはちゃん今日は？」
「うん　学校が終わってからすずかちゃんアリサちゃんと
すずかちゃんの家でビデオメール用のビデオ撮ろうってことになってるの。
メリッサさんたちもどう？」
「残念　今日は用事があって　行けそうに無いかな・・・」
うん　残念。　今日は水曜日　はやての定期検診の日なんだな。


「そういえば今日から６月だね」
「はやての誕生日が近いな　バースデーどうしようか考えんと・・・」
「そうなの？」
「ああ　３日後だ」
「そっかぁ」
ん、なのは何かよからぬことを考えてないか？
喫茶店の娘だけにサプライズケーキでも用意してくれるんだろうか
それはそれでありがたいけど・・・




３日後か。
そういえば正史ならヴォルケン出現もこの日。
いよいよ本格的に　闇の書事件も考えないといけないかもしれんな・・・







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あとがき



ほんとに短っ!!


とりあえず今後のため　ユーノ君に一旦退陣していただきます。
４章はフラグ立ての章ということにしてますから
何か立ったとでも思ってください。


なのはちゃんは何を考えているのかな？