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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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実際ディバインバスターって
どれくらいの射程あるんでしょうね?









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管理局でも未曾有の難事件
解決困難と言われ 何度も繰り返されてきた『闇の書事件』

何度目かも定かではない今回の闇の書事件でも 捜査は難航し、
本局は最悪の事態も想定し 【アルカンシェル】の配備を決定。
任務にあたっているチームの旗艦が整備中ということもあり 設置も平行して行われた。


次に事件が動くのは 旗艦の整備も終わり
試航行されることになった日になる。




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  【SIDE NANOHA】
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というわけで (どういうわけだかは わたしもわからないの)
高町なのは 今日はフェイトちゃんの家に遊びに来てます。
アリサちゃんも一緒だよ。
すずかちゃんとしおん君は 今日はおうちの用事でいないの。
昨日は5人揃ってたんだけどね。


今日はリンディさんもクロノ君も 管理局本局に出かけてて
事件の捜査本部はエイミィさんがお預かりしてるんだって 凄いよね。

・・・何も起きないといいね。




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うん だめだったの。
しおん君がよく言う『ふらぐ』って こういうことをいうのかな?


突然警報が鳴って 守護騎士さんが見つかりましたっていう内容だったの。
偶然なのか 武装局員さんも近くにいなくて・・・





「文化レベル ゼロ?」
「無人の砂漠世界だね なんでこんなところに・・・」


モニターに映っているのは シグナムさんとザフィーラさんのふたりだけ。
あちこちの世界で蒐集してるから 分かれてやってるのかな。


「ほっとくわけにはいかないんじゃないの?」
「駄目、局員を最速で集めても45分はかかる。
 みんな遠くの世界をあたってるみたい」
「それだけあったら 逃げられちゃうわよね」

なにか 陰謀を感じるの。
・・・考えすぎだよね。



「エイミィ ここからならすぐ行けるかな」
「本部から?  そうだね 10分はかからないかな。
 ごめんフェイトちゃん お願いできる?」
「フェイトが行くなら あたしもだ」
「分かった 二人は一応バックスで残って」
「「分かったの(わ)」」




このあと 他の世界でヴィータちゃんが見つかって
わたしとアリサちゃんがそっちに行くことになるんだけど・・・





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  【SIDE ???】
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「なんであなたもいるの~!!」

行き先を置手紙にしていくとでも思ったか?



つわけで なんとなくヴィータの仕事ぶりを拝見しに来たら
運悪く管理局に見つかったらしい。
『ロア』の姿で来てよかった。

「あいつ 高町なんとか!?」
「なーのはだよぉー!!」
「ベルカ人では読みにくいのは仕方ないが なんとかは無いんじゃないか?」
「うるせぇ!!」



「なのは 赤い子が守護騎士ってやつよね あっち誰?」
「あ、えっと ロアさん。 ユーノ君の知り合い」
「そちらのお嬢さんとは初だったかな」
「まぁ最近まで手伝いに来れなかったからね」


うーん バニングスまでいるとは。
あんまりこの姿他人に晒したくないんだがな・・・





「それよりも なんでロアさんがヴィータちゃんのお手伝いをしてるの!!」
「ちょっとした縁でな 管理局からすれば犯罪幇助になるんだろうが」
「・・・目的は 今回も聞かせてくれないの?
 もしかしたら手伝えるかもだよ」
「管理局のヤツは信用できねぇ」
「残念、あたしたち局員じゃないもんね」
「民間協力者だから違う のかなぁ」


厳密には違うんじゃないかな。






『ヴィータ 確か蒐集って同じ相手からは・・・』
『できねぇ それにあっちもお前の知人だろ?』
『まぁ 友人ですね 前に話した子』
『それに管理局と当たってる暇はねぇ。
 シグナムのほうも大変らしいし 勺だが ここは逃げるぜ』


「ぶっつぶすのはまた今度だ」
「すまんな 話は追々」
  『アイゼンゲフォイル』



目晦まし魔法という騎士がもってていいのか的な魔法を使い
視覚と聴覚をマヒさせつつ離脱。 俺もそれに続く。
爆音が収まった頃には かなりの距離を稼ぐことが出来た。




「よっし こんだけ離れれば・・・」
「いや まだだな」
「ぅん?」




ここはまだ彼女の有効射程距離だ と言っている。






高町は レイジングハートを超長距離射程(バスター)モードに切り替えている。
あの位置から狙撃する気だ。 届くと確信しているんだろう。
バニングスはこちらに近づいてきているが射線を避けている。
遊撃? それとも囮?


「まさか撃つのか? あの距離から」
「視界に入ってりゃ届くんじゃないかね アレの砲撃」
「言ってる場合か もっと離れるぞ」
「間に合わないと思う」



瞬間 桃色の閃光が
アイゼンフォイルに劣らない爆音で襲ってきた。












結論を言おう
高町の砲撃は しっかり届いた。
直撃はしなかったが。



「お前・・・」
「フンっ」


第四勢力 仮面の男の活躍で
直撃コースだった砲撃を防いでくれた。
といっても あの砲撃はいち個人で全部防ぎれるものじゃない。
盛れた分は俺のエイジスシールドで防ぎ 威力ゼロまで落とせた。



「・・・行け」
「えっ?」
「逃げろ と言っている。
 ここで捕まるわけにはいかんのだろう?」


仮面はそう言いながら 手持ちのカードに魔力を注ぐ
使い捨てのインスタント触媒。
1回きりだが発動速度と魔力効率がいいので
管理世界ではごくありふれた魔法発動方法だ。
管理局でも非常時なんかにはよく使われる。



バインドのカードだったらしく
こちらに向かっていたバニングス、そして遠距離の高町にも
青いバインドがかけられていた。
あの距離の相手を一瞬で? こいつもかなりの化け物だな。




「助かる とだけ言っておく」


俺は ヴィータと共に撤退した。
状況を見て シグナムのほうに応援にいくか考える。
ま、あの将はそう簡単に落ちないとも思うが・・・





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  【SIDE NANOHA】
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まさか あんな遠くからバインドが飛んでくるなんて思ってなかったの。
無防備を付かれ バインドブレイクに時間かかっちゃって
ヴィータちゃんも ロアさんも逃がしちゃった・・・



「なのは 大丈夫?」
「平気 アリサちゃんは?」
「わたしも特に。
 なんなのよさっきのヤツ 横槍いれたうえに目的達成したら挨拶も無しに消えて」



仮面の人も いつのまにか消えちゃっていた。
ここでわたしが転移魔法を使えたら このあとの惨劇は止められたかもしれない。



「と、とにかく帰ろう。
 フェイトちゃんたちも心配だし」
「そうね・・・  あれ、通信がつながらない」
「ふぇ?  あれ、ほんとだ」



本部、フェイトちゃんちにいるはずのエイミィさんと連絡できない。
これじゃ帰れないよ あわわ・・・




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  (あと)


今回は終止変装中
三人称もロア仕様の主人公

たまーにアリサちゃん出してあげないと
忘れられそうなので出してみたが たいしてなんもしてないですね
距離がありましたからね
はやてちゃんと接点があるすずかちゃん出すと話がこじれるので 今回も蚊帳の外



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