リリカルフユーチャー 18章-4

なお予告ですが
「リリフユ」の連載は　３期入る直前で一時休止します
章数にして　１９章までが空白期ですので　ここまではうｐします

というのも　ストックが最近全然増えてないんですね　スランプですね
３作目　リリエジ同様　機械があったら連載再会ということで



１９章の後は　先に次回作のストックが１期終了間際まで溜まってきてますので
こちらをあげていく予定です
予めご了承のうえ　ご理解とご協力を強制します

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　　【SIDE SION】
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管理局の勧誘は相変わらず煩い
だけどリンディさん在中の影響か　大勢押しかけてきたりはしないし
隠密で浚いにいらっしゃってもアリサさんに軽くあしらわれているようだ。
局員ご苦労さんである。





一方アリサさん、すずかさんとは違い
従事奉仕していた俺のほうは既に局員扱い　背中の心配はない。
たぶん　ロア名義で登録済みなんだろうと思う。
別に構いはしないんだけど　別の面倒が舞い込んできた。





『やぁ　そろそろ決心してくれた頃かな？　良い返事を待ってるよ』




と、一行だけのメールがマメに届くようになった。
なのはさんたちにも教えていない　ネット通販用に適当に作ったアドレスに　だ。
元々捨てアド予定だったので　こちらからメールを送ることは無い。

ご丁寧に　発信元が【J.S】になってるあたり
向こうは返事に関わらず楽しんで送ってきてるんだろう。
一度『日本語でおｋ』って返信したら　日本語で送ってくるようになってきたし。
どうやって日本の電子メールを送ってるのかは考えないでおく。



（シオ）「どこでこのアドレスを知ったのやら　天才のやることは分からん」
（リミ）「照れるねぇ　いや、私が教えたんじゃないよ」
（シオ）「そう言うと墓穴に聞こえるよ」

リミティが漏らしたなんてことは無い　それくらいは分かるさ。
コイツは同じ失敗は繰り返さないタイプだから。

贈り主は間違いなく【彼】だろう。
管理局内に俺の情報が漏れてるんだから　彼の耳に入ってもおかしくは無い。
彼のバックに局関係者がいるのはリミティから聞いてるからね。
どんなヤツかまではいつもどおり教えてくれないけど。



（シオ）「なんの意図があるのやら　自分の陣営に置きたいのかな？
　　　　　もしくは牽制　陽動　偽装工作　ただ反応を見てるだけ」
（リミ）「最後のだと思うがね」

なんだ愉快犯か。


（リミ）「今は気にしなくていいと思うよ。
　　　　遅かれ早かれ　彼は行動を始める」
（シオ）「この前言ってた管理局未曾有の危機ってやつか。
　　　　具体的に何するのかは・・・　　　教えてくれないんだろな」
（リミ）「今言ったところで止められるものでもないさ。
　　　　ま、隠れた汚れの大掃除だと思っていてくれたまえ」

なにその平和的なテロ・・・



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　　　（あと）

彼（スカさん）陣営がちらほら動き出します
天才って怖い