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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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更新遅れ補填連投
4話の頃 現実ともうひとつの夢では・・・









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全く違う4つの場所で それぞれ苦戦を強いられていた。
なのは、ユーノ、アルフほか 管理局前線メンバーはナハトヴァールと真っ向勝負
ティル・フェイトはそれぞれ別の場所で 現実世界に戻るべく
そしてリインフォースが主を救うべく裏手で活動中である。
現在と過去の差はあれど
全てにおいて 決着を付けなければならない。






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  【SIDE YUNO】
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ナハトヴァールさんは今まで戦ってきた相手でも最強だ。
伊達に何百年も世界を滅ぼし続けただけある。
そんな相手に 攻撃面も防御面も劣る僕らの取れる数少ない手段
できる限りの大火力を できるだけ至近距離で確実に当てて
いくらかでもダメージを通す。

攻撃手段は現時点で1番威力がある なのはのSLB
本来はチャージタイムを要し 詠唱中は動けない。
なのはが集中する必要があるからだ。

それをできるだけ接近しながら行う手段、
ある意味 僕がヒントを与え 僕をもとに考案した手段。
つまり 成功するも失敗するも 僕のせいだ。




(なの[レイ])「モードF換装完了 カートリッジロード確認
    各部動作異常なし」


”なのはのクチ”から発せられる言葉も機械的。
それもそのはず 今なのはの体を動かしてるのは
なのはではなく レイジングハート。
僕とフェルがいつも使ってるプログラムの応用で ちょっと体を借りている。


(アル)「本当に大丈夫なのかい?
    その、なのは自身とかさ」
(なの)『うん、思ってたより平気。
    わたしは今は完全に裏手だから』

念話で返ってくるなのは本人の返事。
なのはは今回 ただ詠唱に集中するだけ。
防御も回避も レイジングハート頼み。


(なの)『大丈夫、わたしはレイジングハートを信じてるから。
    今までも これからもずっとね』
(なの[レイ])「私もですマスター」
(ユノ)「・・・無茶だけはしないでね」

言うだけ無理だろうけど。



やる気まんまんのなのはとレイジングハート
二人を補佐するのが僕とアルフの役割。
ナハトヴァールさんの弾幕は厚いし 機動力もある。
すこしでも押さえつけて なのはが動きやすくしなきゃいけない。
練習も無くやってる事だから いつ不具合が起きてもおかしくないし。


(アル)「フェイトがいてくれたらもっと安心なんだけどね」
(ユノ)「ティルも音信不通だし リインさんががんばってくれてると思うんだけど・・・」


二人とも大丈夫かな・・・






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   【SIDE FATE】
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アルトセイムの丘で わたしたちは遊んでいた。
ふたりとも楽しそうだけれど わたしはそんな気分にはなれない。


ここは きっと幻の世界だ。
わたしとアリシアは一緒の場所にはいられない。
アリシアが死んで わたしが代わりに作られたのだから。
それにわたしが生まれたときには 庭園はこの地を発っていた。
レヴィがなんで居るのかは あいかわらず分からないけど。





ふと 空を見る。
雲行きが怪しい。 少し 降ってきそう。
このあたりの地方ではよくある 軽い通り雨。
これも アリシアの記憶にあるものだったけれど。


(レビ)「あれ、へんな雲がでてきたね」
(アリ)「ほんとだ 雨かな?  帰ろっか」


二人も気づいたようだ。
でも わたしは帰る気にはなれない。
もう少し 考える時間が欲しい。
どうしてこうなったのか 外に帰れるのか いろいろ・・・


(フェ)「ごめん わたしはもう少しここにいる」
(アリ)「そう? それじゃ私も」
(レビ)「あー ボクだけ仲間はずれはヤダ。
    ボクも残るー」
(アリ)「それじゃ雨に濡れないように
    みんなであの樹の下であまやどりだね」


一人で考えたかったんだけど・・・
ま、いいや。  断る理由も無い。



程なくして 予想通り雨が降ってきた。





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  (あと)

途中経過の回
ウラでがんばってるリインのことも忘れないで上げてください
ちなみに主人公のはずのティルが出てくるのは次々回


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