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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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貯め打ちしてるんだけど
なんとなく主人公がかわいそうになってくる小説です









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【あらすじ】



魔法少女 はじまりました
我輩を除いて・・・  (´・ω・`)ショボーン





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我輩は公園に身を隠している少女である
名を・・・   もういいよね  みんなも飽きたよね?




「みんなって 誰なの?」
「世の中」
「みずほはけっこう電波系ですね・・・」


というわけで現在 高町姉妹と一緒に公園で騒ぎをやり過ごしてます。
もうね パトカーが何台もきてて 戦争の跡みたいな路地を調べてるのよ。
幸いこの公園は現場からだいぶ離れてるから目に留まってないようだけど。












「すみ、ません・・・」

お、ユーノお目覚め。


「あ、大丈夫? 昼間の怪我とか」
「そういえば さっきのごたごたで包帯どこかに落としてしまいましたね」
「怪我は大丈夫です。 おかげで残ってた魔力を治療にまわせましたから」


言うとおり 昼間の怪我は跡も無く治っていた。
じろじろと見つめる。  こいつ、いい毛並みしてるよ。


「あの、そんなに見つめないでくれると嬉しいんだけど」
「え?  あぁ、君オスか そりゃ恥ずかしい」

そいつは失礼仕った。









「そういえば自己紹介まだでしたね」
「あ、ほんとだ。  それじゃ、わたしからね。
 わたし 高町なのは 9歳 みんなは"なのは"って呼ぶよ」
「私は双子の姉で 高町なずなです」
「我輩 八神みずほと申す」

「えっと なのはさん、なずなさん、みずほさん ですね」
「なのはでいいの」
「というか全員呼び捨てで構いませんよ。 ねぇ?」
「イインダヨ~」

「僕はユーノ ユーノ・スクライア。  スクライアはうちの部族名です」
「ユーノ君かぁ」


なのはの目がキラキラしてるけど きっと小動物としか見てないんだろうな。
あの親にして この娘あり ですか・・・






「とりあえず騒ぎが大きくならないうちに帰ろう。
 ユーノは・・・  高町家で預かれるんだったよね」
「うん お父さんたちも良いって」
「しかしこのキュートさ・・・  母上が見たら瞬殺ものです」

でしょうねー
そしてそこで照れてるユーノ いいぞもっとやれ(












ユーノで遊んでるのもいいけど
あまり遅くなると姉君の O☆HA☆NA☆SHI に遭うので
そろそろ帰らないと危ない時間。



「それじゃユーノ君はうちに連れて行くからね」
「元々そういう話だった なら問題ない」
「ええ、それではみずほ、また後ほど」

当の本人は本当にいいのか悩んでるみたいだけど
お構いなしに抱えて帰るなのは。
それに続くなずなの最後の一言は 今後について念話でも送ってくるのだろう。
明日にはなのはも使えるようになるわけだ。  便利なものである。


さて 我輩も帰らねば・・・










「姉君 ただいm・・・」
「おそいわっ!! こんな時間まで何しとったん」


O☆HA☆NA☆SHI 確定か・・・  (´・ω・`)









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  【SIDE NAZUNA】
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ユーノという小動物(フェレットのようですが病院の先生曰く少し違うらしいとのことです)を抱え
なのはと一緒に帰ってきた私たち、



「どこへ行ってたんだ?」
「あ、兄上・・・」 「お兄ちゃん・・・」

ご丁寧に玄関前で待ち伏せとは やりますね。



「探し物は?」
「見つかりました。
 ついでに彼、いやこの子を保護したのですが」
「夕食のときに言ってた子なの。 病院から逃げ出しちゃったみたいで・・・」
「ふむ それで病院には?」
「軽くですが 伝えてきました」


嘘です。
あんな大破した病院の前にいたら無意味な質問をされるだけですから。




「まあいい 母さんたちが心配してる。 早く入れ」

結局兄上の取調べは 母上たちのおかげで無事におわりました。
このあと ユーノがしばらく母上のお人形になってたことを追記しておきましょう。





・・・はて なにか忘れてるような気がするのですが?



















美由希 「なのは~ なずな~ どこ~?」



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