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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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【不定期更新期間中】

原作キャラはできるだけ毎シリーズ少しずつ違うキャラ付けにしてますが
特になのはさんは難しいです 元がガッチリしてますからね










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  【SIDE NANOHA】
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きのうの夜から続く不思議なできごとで
あたまがいっぱいいっぱいになりそう
こんにちわ 高町なのはです


学校帰りにナハトさんに遭遇
それからジュエルシードが発動したみたいな感じがして
今わたしは 合流したユーノ君とナハトさんと一緒に
石段をかけあがってます。
ときどき転びそうになりながら。

この神社には小さい頃から遊びに来てたから
この辺はわたしにとっては庭みたいなもの。
だからすぐ気付いた 神社の境内の違和感。
昨日の『しねんたい』とはちょっと違う何か。



(ナハ)「あれは 犬か?
    禍々しい気配を漂わせているが」
(ユノ)「たぶん その犬を取り込んじゃったんだ。
    実体があるぶん 昨日より手ごわくなってる」

ど、どうしよう 強くなってるってことだよね。


(ナハ)「とにかく応戦だ なのは、デバイスを起動させろ」
(なの)「ふぇ、起動ってなんだっけ」
(ユノ)「昨日教えた起動パスを言うんだよ」
(なの)「あんな長いの覚えてないよぉ」


もっとこう わたしにも分かる簡単なものは無いの?
っていってる間にも犬もどきさんがこっちに迫ってきてる いやぁっ!!




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  【SIDE NACHT】
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今日は 私はなにもしてないぞ。
なのはのやつ 起動パス抜きでデバイスを起動させたんだ。



(ナハ)「生体認証とは考えたな。
    だが躊躇してる場合じゃないぞ ジャケットも出せ」
[レイ]「オーライツ バリアジャケット展開」


まったく これくらい無意識にでもやれるようにならねばならんな。
さて起動ついでに弾き返された思念体はどこにいった?


(ユノ)「なのは、上!!」
(なの)「きゃん!?」


声はかわいいがやってることはたいしたものだ。
防御魔法を展開して 圧し掛かる思念体を弾き返したぞ。
防御だけでここまで対応できれば初日としては上々だな。


起動は忘れてたが 封印の方法は覚えていたなのはが
思念体に止めを刺す。
これでまたひとつ厄を祓えたな。
神社だけに よい仕事だったぞ。



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思念体に取り込まれてた犬は わりと元気だった。
日が傾く頃には走り回れるまで回復し 街の中に消えていった。



(ナハ)「魔導師1日目 無事終了だな」
(なの)「おつかれさまかなぁ」
(ユノ)「うん おつかれさま」


境内から見る夕日 とやらは綺麗なものだ。
この神社とやら 私のお気に入りに登録しておこう。



さてそろそろいい時間だし
うちの大黒柱様ももう起きているだろうし
夕飯前には戻らねば・・・


(なの)「わたしたちも帰らないとね。
    あ、あれ 石段の下に誰かいるの」
(ナハ)「そりゃ下は通りだし誰かいてもおかしくは・・・」




なん、だと・・・



そこにいるはずのない うちの大黒柱様がこっちを見てる。




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(はや)「ほー わたしの知らんところで楽しそうな事をしとったんやねぇ」
(ナハ)「エライスンマセンデシタ」
(はや)「それもこんなカワイイ子まで連れて 説明せいや」
(なの)「か、かわいいって わたし!? ふぇぇっ!!」



大黒柱様 もといはやても
身震い もといジュエルシードの気配を少なからず受けていた。
その前の 全街放送状態の思念通話も
図書館で本を読みながら おぼろげながら受け取っていたらしい。

考えてみれば 闇の書に選ばれる程度には才能を持ってるわけだから
それが意味が通るように受信できなくても 何かしら違和感は受け取れるか。

そう ここにもいたのだ この街に住む 魔法使いの卵が。



もうひとつ大事なことを忘れていた。
先ほどの戦い なのはのボケからそのまま戦闘に突入して
結界を張るのを私も忘れていた。
商店街からは離れた神社でよかったが
なのはは入り口付近で戦っていたわけで
石段の下からでも桃色の魔力光は見えていたはずだ。
あの色は自然には発するわけがない。

回避する手段が 私のマルチタスクを使っても思いつかん。
もうわかるな。



[レイ]「チェックメイト」


あぁ 分かってるから
トドメを指すな デバイスよ。




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  (あと)


摘むのには失敗しても
詰むのは成功するナハトさん


あんだけどこにいても聞こえる放送してりゃ
そりゃ何かしら受信もしますさユーノ君
逆にいえば もう他に資質もちの人はできてませんよ
お嬢様ズとかは 今回ただの一般人



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