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小説置き場  通常は3の倍数日に更新します   取り扱い:リリカルなのは二次SS
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いろんなところで  アッー!  な お話






































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【 あらすじ 】




ジュエルシードの最後のいっこが
テスタロッサ宅にとんでっちゃったらしいですよ








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【 SIDE NOZO 】





というわけで 現在アースラで緊急会議中
ジュエルシードの影響なのか 賊撃退用に用意してた防衛システムが誤作動してて
家主たるプレシアさんでも直接転移で入れなくなってるんだとか
そりゃね 想定外もいいとこだけど 自分ちに入れないってどういうことなのよ




「システムのコントロールは?」
「私の研究室 入口からだとかなりの距離があるわ」

なにその宮殿級の自宅?


「防火障壁もいくつか降りてますね」
「するばんしてるアリシアもどうなってるか分からないし」
「おまけに通路には武装した魔道人形・・・
プレシアさん やりすぎなんじゃ・・・」
「うちの娘たちになにかあった後じゃ遅いじゃない」

だめだこの親ばか 何とかしないと。






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ジュエルシードも屋敷のどこにいるか分からないということで
わたしたちは3班に分かれて行動することになった。
メンバーは基本さっきと同じ。 ユーノたちが加わるだけ。




1つ、アリシアちゃんの無事を確保

今回の作戦中 家でるすばんしていたアリシアちゃん。
自室は研究室からも動力室からも離れた場所で 周辺は障壁が多く降りている。
ただでさえ誤作動している魔道人形が 害を与えないとも限らない。
リニスさんが一緒のはずだから そう簡単にはやられないとも思うけど・・・
こっちの方面には 身内のフェイトちゃんを中心としたメンバーが向かう。
プレシアさん? システム止めてもらわなきゃならないでしょ。
本人すごく行きたそうだったけど・・・



2つ、防衛システムの停止

研究室までいって なんとかプレシアさんに止めてもらう組。
最悪システムそのものを破壊しないとならないかもしれないけど
こっちもそこそこ火力のあるメンバーだから大丈夫でしょ。



3つ、動力炉の停止

ソフトでなんとかならなくても ハード的に元から絶とうという発想
研究室自体は予備電源があるみたいだけど 屋敷の大半は停止する。
動力炉自体がジュエルシードと同じようなものらしいから
封印処理できる姉さんを中心とするメンバー わたしもこっちに向かうわよ。







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というわけで やってきたわよ 時の庭園





「いっぱいいるね」
「まだ 入り口だろ・・・」

玄関と思わしき扉の前には すでに人形がうようよと。


「母さん いったい何体用意してたの」
「えっと 500くらい・・・  かしらね」
「過剰すぎです」
「反省してます」


あんなのが500も いくらかかったのかしら?




















入口の人形は クロノが軽く撃破。
さすが努力でのし上がった執務官殿は強いわ。
踏んでる場数が違うわね。




しばし進んだところで エントランスに出る。
ここから3方向別々のルートなんだとか
若干原作と違うけど 許容範囲かしらね。



「さっきも行ったけど、【虚数空間】だけは気をつけて」
「わかってる。 落ちたら戻れないんだよね 気をつけるの」
「何か進展あったらすぐに連絡してくれ」



こうして予定通り 3組に分かれての作戦行動が始まった。






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3箇所の様子が書かれると思うじゃない?
残念 そんな余裕は無いのよ。
わたしたちにも 作者にもね。







そんなわけで 途中の人形は姉さんとヴィータが軽くあしらって
2つ上の階にあがってきました。



「ここからさらに上なのよね」
「うん 地図によればこの先に動力炉のある階まで上るエレベータがあるって」

地図が要る家って・・・



「半分は来たんだろ? さっさと行こうぜ」
「ごめんねヴィータちゃん ずっと前ばっかりで」
「いいよ別に こっちのほうが性に合ってんだから」




皆と別れてからこっち 前衛:ヴィータ 後衛:姉さんの形をとって進んでる。
アイゼンの打ちもらしをシューターでふっとばしてるんだけど
息ぴったりよね この二人。



「わたしたちって 要るのかしら・・・」
「まぁまぁ バックアップも必要だと思うよ」
「殿は任せろ」

うん 任せた ザッフィー
おかげで挟み撃ちにはあってない。







いつもそう。
姉さんががんばってる間、わたしがサポートし ユーノがそれを護る。
今回は2人ほど多いけれど やってることは変わってない。
支えあってこその現状なのかもしれない。

それじゃ この形が崩れたら?
たとえば近い将来 姉さんが落とされるあの事件とか。
面子的に おそらく護り手が居ないだろう。

とはいえ それは原作の話
今の姉さんは わたしのためならな人だから そもそも起きないかもしれないわね。


















エレベータで最上階へ移動中 アースラから連絡が入る。
研究室へ向かっていたチームが 目的地に到着したらしい。
けれどジュエルシードの暴走があったのか 機器類は滅茶苦茶で
とても停止できる状態じゃない上 庭園自体が虚数空間に飲み込まれ始めてるとのこと。


「それじゃ何か あたしらが動力炉止めたって・・・」
「この屋敷が虚数空間に飲まれるのとは関係ないからね」
「だが、他のチームの行動はラクになる。 重要だぞ」
「そうだよね ぱぱっと終わらせて 手伝いにいこっ」












最上階に到着。


「・・・姉さん」
「なあに?」
「これ、ぱぱっと終わらせるには厳しいと思うのは わたしだけかしら」

奥のほうに見えるのが動力炉よね きっと。
重要区画だけに わんさか居るわ・・・




「それでも ここを突破しないと。
目標はもう見えてるんだ 一気に行くぜ」
「うん ほかの皆も心配だもの。
それに 今ならぱぱっと終わらせられそうな気がするの」
「全力で行く。 ちゃんと合わせろよ」
「ヴィータちゃんもね」


早いから その台詞まだ7ヶ月くらい早いからw
でもまぁ 実際前に出るのはこの二人だから いっか・・・






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テートリヒとラケーテンを適所で使い(室内かつ動力炉破損防止でギガント禁止)
台風のように突っ切るヴィータ
横にそれた人形はシューターの餌食になっていく。
途中から鋼の軛も加わって 遊撃を完全阻止、
気づけばものの数分で 人形の半数を物言わぬ塊にしてた。





「・・・ユーノ」
「なに?」
「みんなが味方で良かったわね」
「そうだね」

是非にでも 敵に回したくないわよ。
近い将来の犯罪者さん乙。

















さらに数分後
このフロアの中核と思わしき最後の大物が崩れた。




動力炉の封印が終わったところで 各チームの状況を確認してみる。


研究室組は 家主のプレシアさんが屋敷の破棄を決めたようで
退去に向け必要な資料類を持ち出している。
研究室方面は もうかなりの部位が虚数空間に飲まれたらしいわね。


アリシアちゃん救出組は
動力炉封印のおかげで通路の障害が減ったおかげで 無事彼女を確保。
ついでに事の発端になったジュエルシードも発見・封印との事 さすがね。


「どうやら 手助けも不要そうね」
「そうみたいだね 来た道戻って合流しようか」
「その必要は無いの」


は?


「どうせ要らないなら 遠慮はいらないよね」


レイハさん壁に向けて何してるのこのひと まさか・・・







「安全なところまで 一直線にするから ネッ♪」


ネッじゃなーい!!
それも早いから 5年くらい早いから!!













しかし思いつきで行動する姉さんを止められる者もなく
壁に大穴を空けて(まさかのSLB まぁバスターで抜くには修行不足でしょうけど)
動力封印組はテスタロッサ宅を脱出した・・・






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(あと)




いろいろ やらかしまくったけど
形になったからまぁいっか♪






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