小説置き場
通常は3の倍数日に更新します
取り扱い:リリカルなのは二次SS
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
あっという間劇場
------------------------------------------------------------------------------------------
【 あらすじ 】
なんだかんだで
管理局の後ろ盾ができた
そんな気がしただけとか無いわよね?
------------------------------------------------------------------------------------------
【 SIDE NOZO 】
八神家の問題はとりあえずなんとかなったとして
ジュエルシードは別の話、
とりあえず当初の予定通り1日考える時間をおくことになったわけよ。
リンディさんの思惑に気づいてるのって
この場に何人いるのかしらね・・・
「じゃ、送っていこう。
元の場所でいいよね?」
そう言いながら立ち上がるクロノ。
つられて立ち上がるなの姉さんたち。
「あ、わたしはもう少しお話したいかな」
と言って座りっぱなしのわたし。
もつろん高町式じゃないわよ ほんとだよ。
「えぅ でも・・・」
「あぁ、ちょうどよかったわ。
私ももうちょっと彼女と話しておきたかったところなのよ」
リンディさん、なにか感づいたかしら?
ということで他の面々はクロノが送っていくことになって
部屋にはリンディさんとタイマンに。
「それじゃ 聞きましょうか お話♪」
「はぁ・・・ だいたい聞きたいことは分かりますけど」
「それじゃ遠慮なく聞こうかしら。
何故あなたが闇の書事件を?」
「あら、知ってたら悪かったかしら?」
「そりゃもう 前回の事件は11年前、あなた9歳でしょう」
生まれる前の事件ってことね。
しかもおそらくは 管理局内で情報漏れには気を配ってるだろうし。
なにせ局で確保していた書の暴走が引き起こした悲劇だもの。
だから ここではこう答える。
「うちの遠い親戚がそっちに関係あるって聞いたわ。
その人から聞いた話よ。 話だけかと思ってたけど・・・」
これが真実ならリンディさんは まんまと誘われて喋っちゃった形になる。
口からでまかせだけどね。
「具体的に過去に何があったかまでは わたしも知らないわ。
それに 何があったとしても はやてちゃんに降りかかってくるわけじゃないでしょ」
「それは大丈夫 だと思うわ。
騎士たちは償いのために少しはかかると思うけれど
彼女はさしあたって ロストロギア不法所持くらいでしょうし
物が物だから それも大きく問うことは無いでしょうから」
今のはやてちゃんに罪らしき罪は無い。
原作でもクロノがそのへんをグレアムさんに問い詰めてたものね。
「ただ、今のままじゃどうなるか分からないのも事実なのよ」
「だから できれば書の止め方探すのに資料か何か探したいんだけど
そんな場所あったらうれしいかなーなんて」
言うまでもなく 無限書庫のことを指してる。
でも今の時点で無限書庫の存在まで知ってたらさすがにアレかもだし。
「そのへんはアテがあるから こちらでなんとかするわ。
その前にジュエルシードのほうが急務だから・・・」
「はいはい 明日からわたしたちもがんばるから
あなたたちもがんばってよね」
「全権を管理局が持つって さっき言ったはずよ」
「姉さんならともかく わたしが気づかないとでも?」
「あら何のことかしらねぇ」
このあとは きっとはたから見たら不気味な光景だったでしょう。
ふたりでうふふと笑っていた。
------------------------------------------------------------------------------------------
「ええ、ですから僕らはそちらに協力したいと ええ・・・」
ユーノが通信をいれてるのを黙って見ている。
やはり こちらから協力を申し出る形に まんまともっていかれたわね。
既にジュエルシードは残り6個 おそらくは海底
あまり大差ないからいいんだけれど。
------------------------------------------------------------------------------------------
(あと)
長らく待たせたうえに短っ・・・
主に仕事事情と場面が変わる場面のせいです
前回の補足みたいなお話になっちゃいましたね
早くSLBぶっぱなしたいなぁ・・・ (ぇ
PR
この記事にコメントする