小説置き場
通常は3の倍数日に更新します
取り扱い:リリカルなのは二次SS
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今回 超BIGなぬこは出てきません
あしからず
あしからず
------------------------------------------------------------------------------------------
【 あらすじ 】
ジュエルシードの暴走で 某天空の城のようになった海鳴市
封印処理をするべく動いた少女たちと 巻き添えを食らった別の少女たち
前者には固い決意を 後者には頼れる仲間を ジュエルシードは与えたようだ。
------------------------------------------------------------------------------------------
【 SIDE NOZO 】
こんにちわ のぞみよ。
なんかプロローグやれとか言われたから 面倒だけどやるわね。
大樹事件から数日 街のほうはだいぶ復興してるけれど
怪事件として連日テレビに出るたび わたしたちは苦笑い。
本当のこと話せないもの。 話したところでまともに取り扱ってくれないだろうけど・・・
そんな事件のさなか 八神家の机の上にあったはずの書(仮)が
はやてちゃんを護るべく起動してしまうという かなり予定外な現象が起こり
現在その八神家は 5人(?)家族で暮らしてる。
言わなくても分かるだろうけど はやてちゃんのほかは
桃髪のリーダーと ドジっ子属性つきの緑髪の女性 口の悪いちびっこ あと犬ね。
どうやらこの世界のはやてちゃんは 原作よりも高い資質をお持ちのようで
麻痺が片足だったのも 起動が早かったのもそのせいなんだとか。
この時点では わたしたちに敵対する理由もなく
すぐにうちとけあったからいいものの これで管理局来たらどうなるのかしら?
そうそう 書(仮)だけれど
闇(夜天)の書で間違いないみたいだから 以降は名前も当確よ よかったわね。
------------------------------------------------------------------------------------------
プロローグ終わり。
なんでわたしがこんなことしなきゃならないのかしら?
で、現在わたしは
訂正、わたしたちは すずかちゃんの家にお呼ばれされてて準備中 きょう兄さんも一緒。
原作ならすずかちゃんの家で 金髪の少女が見れるのよね。
ちょっと楽しみだったりして・・・
月村家は海鳴市の少し外れにあって 移動はもっぱらバスかアリサちゃんちの車
今日は現地合流なので バスを使う。
きょう兄さん経由で魔法のことはバレ済。
ユーノも一緒 フェレットモードで、 フェレットなのは もちろんバス賃節約のため。
哀れなこと・・・
月村家の屋敷に到着
どうでもいいけど この屋敷に住んでるのって
メイドさん除いたら多くて4、5人程度よね?
いくらなんでも大きすぎない?
「ヘーイ 二人とも遅いわよ」
「ごめんごめん おはよう」
「おはよう なのはちゃん のぞみちゃん」
「おはようさんや」
「お、おはよ・・・」
上から アリサちゃん 姉さん すずかちゃん
はやてちゃん そしてはやてちゃんについてきて
さっきからお茶請けのクッキーをグガウマと言ってる末っ子のヴィータちゃん
ヴィータちゃんはまだ若干平和なひと時に慣れてない模様。
というわけで ここにユーノを含む6人のお茶会。
以前月村家のぬこに追われまくった経験があるユーノ、
2度も同じヘマはしまいと 敷地に入って早々に人間モードに戻っている。
魔法使っていいのかって? なんの問題もないのよね これが。
忍さんにはきょう兄さんとのこともあって知ってるし
ほかのメイドさんも多くは忍さんの傑作 メイドイン地球の戦闘機人みたいな人ばっかりだし・・・
というわけで
話題も自然と魔法関係に流れて行く。
「ジュエルシード なかなか集まらないわね」
「僕がお世話になり始めて2週間 今のところ6個」
「2日に1個ペースかぁ 初日に2個封印できたのに その後がこれやもんなぁ」
「まぁまぁ 気長に探そうよ 発動してないジュエルシードは探索にも引っかかりにくいし」
実際 原作以上の頭数で 特に探索得意なすずかちゃんがいても
今のところ原作と同じ数しか集まってないから不思議よね。
3日前からはやることも無いからって ヴォルケンズも捜索に加わってるのよ これでも
それとも暇な時間をフルに探索にあててないからかしら?
みんな楽しいのか 探索もするけど魔法の練習もけっこうやってる。
特にここ数日で変わったのは なのは姉さんとアリサ。
なのは姉さんは苦手ながらも朝起きて 学校いく前に訓練する時間を作っている。
特にコントロール系が得意らしく シューターの操作がだいぶ機敏になってきた。
アリサちゃんは 訓練相手ができて喜んでいる。
召喚された日に涙目になったヴォルケンズのリーダー シグナムさん。
両手持ちの大剣と片手剣の差はあるけど 剣士には変わらずと言うことで
よくうちの道場と道具を使って ぶつかりあってるみたい。
もちろんシグナムさんは超然なハンデがついてる。 今のところは・・・
すずかちゃんは新しい補助魔法を創作してる模様
フルバックに徹する気みたいね。
でも、これで2度目だけど すずかちゃんが本気で襲い掛かってきたら
今でも止められる人は居ないわよ? みんなでやれば分からないけど・・・
はやてちゃんは やっと魔導師の始めの一歩を踏み出したところね。
書を使って魔力運用なんかの基本的なものからスタート。
ジェイドやレイハさんなど 今までのデバイスが使えなかったのは
ミッドとエンシェントベルカの適正差じゃないかと ユーノもわたしも考えてる。
あと私
どうやらエンシェントベルカの適正は全般的に無いみたい (´・ω・`)ショボーン
だから立ち回りは今までどおり結界張りのバインド張りのバックアップ
ミッド式の攻撃適正あるといいわね・・・
そんなわけで今現在戦力になるのは
なのは姉さん アリサちゃん シャマルさんを除くヴォルケンズの皆さん
バックアップに わたし ユーノ すずかちゃん シャマルさん
このメンバーで実戦することになるわけね。
あら、この戦力普通に庭園落とせるんじゃない?
------------------------------------------------------------------------------------------
「それにしても いつ来ても猫天国よね」
「せやねぇ 犬もええけど猫も捨てがたいな」
「こいつ、あたしにずっとついて来るんだ かわいいよなぁ」
「僕はいつ襲われるか怖くて怖くて・・・(捕食の意味で)」
「里親が決まってる子もいるから おわかれもあるんだけどね」
「そっかぁ ちょっと寂しいね」
感想は人それぞれってことで。
さて そろそろかしら?
いつものキーンって音が・・・
来ないわね?
「あら? ちょっとあの子」
アリサちゃんがそう言って指差す先には
なぜか発動してないジュエルシードを加えてこっちに来る子猫が・・・
原作とは違う三毛の子猫だから 願望のない子が見つけたのかしら?
「うちの庭にもあったんだ・・・」
「えらいっ なでなでしてあげよ」
撫でられて気持ちよさそうな子猫から無傷のジュエルシードをゲット。
で、これで終わるわけないわよねぇ
「見つけた ロストロギア、ジュエルシード」
不意にかけられた声、
見ると 黒装束の女の子がこっちに歩いてきてる。
フェイト・テスタロッサ登場 原作より静かに登場したわね この子・・・
「誰!?」
「うそ、防犯ベル鳴らなかったのに・・・」
月村家の警備システムは万全
ただしそれには 一般人に対しては という前書きがつく。
壁をよじ登ったりして進入すればベルは鳴るだろうけど
空飛んできたらそうもいかないでしょうね。
「あなたのもっているその石 探してたの。 渡してくれないかな?」
「ジュエルシードを!? 何が目的なの?」
「何も言わずに渡して それはわたしが集めないといけないもの、
理由は あなたには関係ない」
ここで初めてデバイス バルディッシュを起動させてこっちに向けてきた。
「ミッド式の魔導師!?」
「・・・そう 魔法のことを知ってるの あなたたち
ならばあなたとわたしで これを賭けて勝負するのはどう」
「どうしても話し合いじゃ駄目なの?」
「わたしにも あまり時間は無いから」
「なのはが勝てば良いんじゃない。
悩んでないでパパッと終わらせなさいよ」
「そういうことなら あたしたちは見てるしかないな」
「・・・ちょっと不安だけど なのは、がんばって」
バックヤードが勝負することが決まったように動いてるんだけど
これもご都合主義なのかしら?
「とりあえず ユーノ君結界だけ張ってもらえる?
子猫たちが怖がっちゃうし 流れ弾ですずかちゃん家が壊れてもアレだし」
「あ、それは困るかも・・・」
「そ、そうだね・・・」
というわけで 場所は整えてあげたから
なのは姉さん、がんばりなさいよ。
------------------------------------------------------------------------------------------
勝負は数分で決着を見た。
どっちが勝ったかはいうまでもないわよね?
まだまだ実戦経験が足りないのよ うちの姉さん。
「しっかし 結界張っておいて良かったわよね」
「うん」
そういわれるのも無理は無く
地面は穴だらけだし 一部倒木してる。
ただのジュエルシードを賭けた決闘なのに 戦争でもあったのかしらね ここ・・・
結界を解除すればなにも無かったかのように元通りなんだけど。
「うぅっ 悔しい」
「それじゃ ジュエルシードは貰っていくわね」
そう言いながらも 原作よりは披露が溜まってそうな彼女、
バルさん(でいいわよね? 害虫駆除はできそうにないけど)に格納して
この場から去ろうとする。
「ちょっと待って」
「何? さっきも言ったけど 時間は無いの」
「名前名乗るくらいの時間はあるでしょ。
なのはもだけど 正々堂々と勝負するなら 名前くらい名乗りなさいよ」
「せやな 元々あなたが持ちかけた勝負なんやし」
「まさか名乗るほどでもないとか言うn「フェイト」じゃって えっ?」
「フェイト・テスタロッサ これでいい?」
「フェイトちゃん だね。 わたしは高まt「ごめんね」aのはって ふぇぇ~」
姉さんの努力むなしく 言ってる最中にフェイトちゃんは去ってしまいましたとさ。
「なーによアレ 気分悪いわね」
「ほんまや 人の話くらい最後まで聞けんとは 道徳の勉強しなおしやな」
「なのはちゃん 大丈夫?」
「大丈夫、ではあるんだけど・・・
今度会ったらいっぱいO☆HA☆NA☆SHIなの」
出た、名言。
フェイトちゃん 南無・・・
その後はお茶会の続きになって
特に怪我も無く帰れたのは 良かったのかしらね・・・
------------------------------------------------------------------------------------------
(あと)
やっと出てこれたフェイトちゃん
でも いらないフラグが立った気がする・・・
ついでにヴィータも出てきたけど
話だけだったので あまり存在感は無かったかな?
でもほんとに管理局登場シーンから先どうしましょ・・・
既に総崩れ確定の2期だけど
次の話から 1期も総崩れすると思うよ たぶん
PR
この記事にコメントする