きっとリリカルな世界 ２章-１２

これでも　１つの物語の終わりなんだよ



・・・ほんとだよ？

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【 あらすじ 】




ジュエルシード　オールコンプリート　なの








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【 SIDE NOZO 】





３組に分かれた面子は
特に大きな怪我を負うことも無く　無事にアースラに帰還した。



そして　虚数空間に飲まれていく庭園、
それを見つめるテスタロッサ家の皆さん、
蛍の光がよく似合う風景


でも　あとで分かったんだけど
このときお子様二人は
【なのはの家の近くにお引越しにならないかなー】とか考えてた模様
あのねぇ・・・








というわけで　大きな犠牲を伴いはしたけれど
これといって事件にも発展せず　ジュエルシード２１個は全て封印完了
もともと管理局に引き取ってもらう予定だったらしいので
そのままアースラで本局まで運んでいくことになった。
有料買取で　（生活かかってるのよスクライア一族も）



テスタロッサ一家はというと
【ロストロギア不法所持】だけは処理しないといけないということで
アースラで本局に同行となった。
罪ではあるけれど　捜査協力による軽減が見込めるみたい。
収集理由も理由なので　書類送検と軽い刑罰ですむだろうとは　リンディさんの意。

もちろんそのへんの手続きの間は
海鳴には顔を出すことはできなくなる。
ちょっとの間　お別れね。







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春も終わり　夏の匂いが漂い始める頃







アースラの任務終了と帰還の指令が本局から下り
いよいよ皆が海鳴を離れる日になった。



ユーノも　一旦スクライアの集落に帰るらしく
同行することになっている。
特に　輸送船が事故にあってから連絡もしてないそうなので
大目玉は避けられないだろう　乙。

せっかく友達になれたのに　とは姉さんも言ったが
これが永遠の別れではない。
それに　ユーノに関しては自由時間も多いらしく
また暇なときに会いに来るという。
フェイトちゃんも時期がくれば　そうなるんじゃないかしら。

それに連絡しようとおもえば　いつでもできるのよ。
今回大きな犯罪者にはなってないフェイトちゃん、
電話やメールによる連絡方法を用意しておいてくれるらしいのよね。







「んまぁそんなわけで　あまりお別れって感じはしないけれど」
「うん　ちょっとの間だけ　さよならかな」

締まらないわねぇ。
原作だと　状況が状況だったから　涙も誘えたけれど・・・



「・・・いや　ちゃうな」
「なにが？」
「こういうときは　『さよなら』やないで　『またね』や」
「なるほど　またすぐに会えるんだものね」
「そうだね　それじゃぁ・・・」




「「「「「　ま　た　ね　」」」」」










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（あと）



ほんとに　締まらんなぁおい・・・